誘導
- MTGの同名カード。→Black_Lotusへ
- 同名の東方アレンジ。→ブラック・ロータス(凋叶棕)へ
- 『フランケン・ふらん』で登場した架空の組織。
- 表記揺れ。もしくは競走馬。→ブラックロータス
こちらでは『アクセル・ワールド』のデュエルアバターに関して解説する。
概要
オンライン対戦ゲーム『ブレインバースト』にて、黒雪姫の肉体となるデュエルアバター。
純色たる黒と剣の身体を持つ『純色の七王』の内の一人、『ネガ・ネビュラス』のレギオンマスター。
《絶対切断(ワールド・エンド)》の二つ名を持つ。
両手両足が剣で出来ており、防御行動すら攻撃になる近接攻撃のスペシャリスト。
足は地面に接地せず、浮遊して移動し(ホバーリングに近い)、破壊不可能である「地形」をも切断することが出来る《絶対切断属性》を帯びるアビリティ《終末之剣(ターミネート・ソード)》を持つ。
黒雪姫は当初このアバターを「取り合う手すら持たない醜いアバター」と評していた(これはかつて、親友であるレッド・ライダーを不意打ちで討ち取った事によるトラウマや、自身の愚かさでネガ・ネビュラスを壊滅させてしまった事が原因)。
だが、ハルユキはその姿を初めて見た際、純粋に「かっこいいです！」と褒め称え、後に打ち明けた際に「失ってしまったものは、ひとつひとつ取り戻していけばいい」事、そして－－
「全ての色を内包する優しい色が《黒》なんです」
と励まされた事で、彼女も徐々に刺だらけの分身を受け入れていった。
プロフィール
| アバターネーム | Black lotus(直訳:黒い蓮華) |
|---|---|
| カラーサークル | 純色の黒 |
| 二つ名 | 「黒の王」「絶対切断(ワールド・エンド)」「加速世界最大の反逆者」「魔王」 |
| 所属 | 黒のレギオン『ネガ・ネビュラス』レギオンマスター『黒の王』 |
| 強化外装 | なし |
| アビリティ | 「終末之剣(ターミネート・ソード)」「常時ホバー移動」「オーバードライブ」 |
| 必殺技 | 「宣告・貫通による死（デス・バイ・ピアーシング）」「宣告・抱擁による死（デス・バイ・エンブレイシング）」「宣告・連撃による死（デス・バイ・バラージング）」 |
| 心意技 | 「奪命撃（ヴォーパル・ストライク）」「星光連流撃（スターバーストストリーム）」「光環連旋撃（ジ・イクリプス）」 |
アバターデザイン
アニメ
原作
能力
手足そのものが剣のため、格闘に近い剣術が主体の戦闘スタイルであり、剣術は師匠であるグラファイト・エッジ直伝の『明陰流（アイン流）』がベースとなっている。
《純粋色》の黒であるため、デュエルアバターの能力傾向を示すどのカラー・チャートにも属さず、どのような能力傾向なのかも不明。
アビリティ
- 《終末之剣(ターミネート・ソード)》
常人発動型のアビリティであり、ロータスの両手両足の剣そのもの。平常時はカッター状の短い刃、戦闘時は長剣の刃に切り替えている。
このアビリティにより破壊不可能である「地形」をも切断することが出来る《絶対切断属性》を持ち、加わえて格闘型の優れた体術により絶大な攻撃力と戦闘能力を誇る。
また、《絶対切断属性》の副次的効果として、刃に触れた相手を切断してしまうため、基本的に投げ技や掴み技が効かない。
手足そのものが剣であるため、手元を離れて丸腰になることもないが、強化外装と違い刃を攻撃または破壊されるとそのままアバターにダメージが入る。
ロータスの強さの源とも言える強力なアビリティだか、引換に他のアバターと手を取り合うことができず、自身のコンプレックスの原因となってしまっている。
- 《常時ホバー移動》
足そのものが剣のためそのまま歩くことはなく、地面を浮遊して移動する。
この性質上、大半のダメージゾーンを無効化することができる。
基本的に常時発動しているが任意で解くことも可能。
- 《オーバードライブ》
自身の闘志や戦意を高めることでステータス変化を行うコマンド。原理としては心意の法則に基づいているが、厳密には心意技ではなく一種の自己暗示に近いシステム外スキルである。
遠隔特化の《モード・レッド》、近接特化の《モード・ブルー》、防御特化の《モード・グリーン》の計3つのモードを習得しており、発動中は装甲の継ぎ目からモードカラーと同じ光が漏れる。
必殺技
- 《宣告・貫通による死(デス・バイ・ピアーシング)》
レベル5のボーナスで入手した必殺技。片腕の《終末之剣》で放つ突き技。
- 《宣告・抱擁による死(デス・バイ・エンブレイシング)》
レベル8のボーナスで入手した必殺技。両腕で抱くようにして敵を切断する技のため、ゼロ距離でしか放つことができないが、レベル8ボーナスなだけありその威力は絶大。
かつて、レッド・ライダーを討ち取った際に不意打ちという形でこの技を繰り出し、加えて心意を重ね掛けすることによってレベル9のアバターを一撃で屠った。
- 《宣告・連撃による死(デス・バイ・バラージング)》
レベル4のボーナスで入手した必殺技。片足の《終末之剣》で高速の連撃を放つ蹴り技。アビリティの補正も相まって目の前の対象を細切れにしていく。
心意技
- 《奪命撃(ヴォーパル・ストライク)》
あらゆるものを貫く強力な突き技と同時に光条を放つ。心意の第二段階で攻撃威力・射程距離拡張の複合技。グラファイト・エッジ直伝。
- 《星光連流撃(スターバースト・ストリーム)》
両腕の剣に8つの星の輝きを宿し流星の如く放つ16の鋭い連撃。グラファイト・エッジ直伝。
- 《光環連旋撃(ジ・イクリプス)》
周囲を巻き込む程高威力の27連撃を2.5秒で放つ。グラファイト・エッジ直伝で、彼は2秒で放つ。
- 心意操作による《右手》
心意の第二段階に相当する応用技の１つであり、己の『誰かと繋ぐための手すらない』というアバターの属性をイマジネーションによって打ち消すために編み出したもの。
右手の切っ先を《事象の上書き》によって5本に分割し人型の手を具現化させる。
初めてクロウに見せた際は17秒しか保てず、心意が解けるとそのまま《右手》が砕けてしまっていたが、徐々に記録が伸びていき心意を解いても砕けることなくそのまま元に戻すことが可能になった。
その他
- 受け返し
いわゆる柔方というもので、相手の物理攻撃エネルギーをそのまま返す事のできる技であり、これによって防御面をカバーしている。
元々グラファイト・エッジ直伝だが、後にシルバー・クロウに伝授した。
関連イラスト
関連タグ
スカイ・レイカー アーダー・メイデン アクア・カレント グラファイト・エッジ 一期ネガ・ネビュラス主要メンバー
シルバー・クロウ シアン・パイル ライム・ベル 二期ネガ・ネビュラス主要メンバー
