黒雪姫
くろゆきひめ
CV:三澤紗千香
中学2年生→3年生。2032年9月30日生まれ。血液型はA型。梅郷中学の生徒会副会長でその美貌から黒雪姫とあだ名される。デュエルアバターは『ブラック・ロータス』。
本名は長らく不明であったが原作26巻にて判明(本人曰く「あだ名とそんなに変わらない」らしく、楓子にはサッちゃんと呼ばれている)
阿佐ヶ谷住宅の一角で一人暮らしをしている。学内ローカルネットのスカッシュゲームで高い記録を叩き出した有田春雪の資質を見出しブレイン・バーストを与え加速世界へと誘う。
当初は自分の厄介ごとを解決するための駒を探してハルユキを見つけたのだが、その生い立ちを知るにつれ深い慈悲の念を抱くと同時に好意を持つに至った。
大人びた言動(というよりは「彼奴」「~であろう」など、古臭い言い回し)をとるが、ハルユキに近づく女子にヤキモチをやいたり、好きな髪形を聞いて翌日そのとおりにしてみたりする姿は年相応のものである。
なお、胸部装甲は明らかに薄く(ちなみに中の人も同様)ニコにイジられている。
通常アバターは露出の多い黒のドレス、さらに黒揚羽蝶の羽を着けたリアルの姿に近いものを使用している。ちなみに姿かたちや体形はいくらでも調整できるのだが「胸を生身より盛ると空しい気持ちになるから」という理由でそれをしていない。納得である。
リアルでの制服は学校指定の販売先から直接オーダーメイドしてもらったものである。
過去に先代赤の王レッド・ライダーを不意打ちで倒したことや盟友スカイ・レイカーの足を切断したことなどの幼かった頃の自らの判断が未だにトラウマとなっており、イエロー・レディオにそこを突かれた際はデュエルアバターを動かせなくなるほどに戦意を喪失していた。
また、白の王ホワイト・コスモスは実姉でバーストリンカーとしての親でもあるが、彼女が率いる秘密組織の陰謀に利用される形で友人であるライダーを不意討ちで全損させてしまった。
一人暮らしをしているのは自分を騙した姉への報復をリアルで行おうとした結果実家から追い出されたことによるもので、両親への未練はないと語っているが姉に対しては深い憎悪の感情、そして恐れを抱えている。
アニメではキャスト上は彼女が主役とされている。
才色兼備の良き先輩と思われがちだが、一方で『ドジっ娘』という弱点を持つ。
旧ネガ・ネビュラスのメンバーにはこの欠点から彼女をほっとけなかった者たちも何人かいたらしい。
- 有田家に泊まった翌朝、寝惚けて歩いていたところをフーコに目撃され、ハルユキと共に言い訳と口止めに奔走する。
- ハルユキが目の前にいることを失念したまま着替えようとした結果、ブラ紐を見られる。
- 温泉の男湯・女湯の交代時間掲示に気づかず入浴した結果、先に入浴していたハルユキと鉢合わせ。
- じゃがいもの皮むきですら実が小粒ほどになるほど料理が下手、普段は高級品レトルト食品に頼りきり。
最も信頼を置く異性にしてバーストリンカーとしての「子」。彼の加速適性に惚れ込むと同時に恋心を抱いている。それゆえに彼に心を許しており、自分のプライベートに関する秘事をいくつか明かしている。
旧ネガ・ネビュラス幹部《四元素》の面々。
同じく《四元素》で剣の師匠。自由すぎる性格に呆れつつも彼の底知れない能力に一目置いている。
二代目赤の王。当初はレッド・ライダーの件で蟠りを抱えつつも友人関係を築いている。
梅里中入学以来の親友。
姉であり「親」であるが、現在は最大の宿敵。
プレイヤーキャラとして登場する。もう一度言うがプレイヤーキャラとして登場する。〈アクセル・ワールドからのアシストキャラは『ハルユキ』である。〉
ブラック・ロータスはスタンドのように扱い戦闘を行う。
また彼女のイメージカラーは黒のため『ソードアート・オンライン』からプレイヤーキャラとして登場するアスナからはキリトみたいだと言われる。
なんと最終最強(暫定)の隠しボスとして登場。BD特典映像におけるアクセル・アサルト内での姿で登場する。
そのため、厳密にはメカ少女化したブラック・ロータスといった方が正しい。イベントにはストレアが絡んでくるが、所謂声優ネタである。
初見で勝つのは難しく、勝敗でその後のイベント内容が一部変わることからもその強さが窺える。撃破の暁にはGGOでキリトが使用していた光剣がもらえる(バグアイテム化している設定のため、カゲ□ツ_4表記)。
AW原作10巻ではキリトがブレイン・バーストに転移してシルバー・クロウと対戦しており、今回はその逆になったといえる。
客演?
『戦国大戦』ではVer2.2で追加された武将カードで彼女に一部を除いてよく似たR諏訪姫(武田072)というカードが存在する。イラストレーターも同じ〈HIMA氏〉というのはこれまた偶然か。
ちなみにカードイラストを見てわかると思うが一部を除いてとは『胸』の事である。
天城雪子(ペルソナ4のキャラ、P4Uでのキャッチフレーズが『難攻不落の黒雪姫』)
ストレア…同作者の別シリーズのゲームオリジナルキャラクターで中の人が同じ。千年の黄昏では見事な1人二役を見せてくれる。
以下、ネタバレ注意
彼女の両親はSTLT(ソウル・トランスレーション・テクノロジー)の研究者である。
しかし倫理観はまともとは言えず、研究中の技術を検証するために子供、すなわち黒雪姫を作ったのである。その技術とは「人間の魂の複製」であり、黒雪姫は胎児の時点で別人の魂を上書きされた。そのため家族との間に情愛というものは無いに等しく、皮肉にもそのおかげで阿佐ヶ谷で一人暮らしをすることになり、結果ハルユキに出会うことになった。
なお、彼女の母親の旧姓は「神邑(かむら)」だが、関係者であろう女性が過去に存在している。
彼女の本名は「黒羽早雪」
神邑家には奇妙なしきたりがあるらしく、本家に生まれた女子には木本植物に由来する名前を。分家に生まれた女子には草本植物に由来する名前をつけるという風習。
姓は母親が神邑家の分家である黒羽家に嫁いだため、名もその風習に由来したもの。
デザイナーベビー...手が加えられたのは遺伝子(肉体)ではなく魂(精神)だが、類似しているため記載する。
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