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ブレイン・バースト

ぶれいんばーすと

『アクセル・ワールド』に登場する架空のゲーム、ニューロリンカー専用のVR対戦格闘ゲームである。
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概要編集

ニューロリンカー専用オンラインゲーム。リリース日:2039年4月1日。

《Brain Burst 2039》

ジャンル:VR対戦格闘ゲーム

対象年齢:17歳まで(23巻時点)

価格:フリーゲーム(ニューロリンカー必須)


運営側のコードネームは「トライアル#2」

製作者・運営会社は一切不明。CM広告、それどころか商品としてすら売り出さず、2039年4月東京都在住の小学一年生限定で100名に配布され、以後の配布はユーザー間のコピーインストールに託されている。


ただし、僅かに漏れているデータから日本系企業が関わっている可能性あり。

制作者はおろか運営会社や企画者の詳細すら不明だが、アップデートがある事から、今もなお現役稼働している。

インストール方法編集

①初期インストールユーザーによる、有線配信

➁二つの条件のクリア


コピー時のデメリットとして双方の素性が身バレしてしまうリスクがあり、両者は信頼関係を構築する事が必須。その過程で出来た人間関係が後に「コピー元がコピーした相手を育て、加速世界の基礎情報を教える」=《親》《子》の概念誕生である。

配布初期には現在と違い一人に対するコピー可能回数に制限がかかっておらず、相手が未インストール者でない限り、いくらでもコピーは可能。そして予定の人物がインストール可能かどうか調べる付属アプリが同時梱包されていた。


インストールするには2つの条件があり『産まれてからニューロリンカーを装着していること』『大脳的に適性があること(反応速度が高いこと)』

1つ目の条件は最新刊時点で17歳(1巻時点では16歳)までが該当するのだが、2つ目の条件はデジタルに関心が薄いでも通るため、曖昧な上に判断がつかない。故に前者の条件を満たしていても半端賭けになる(一説では反射神経も反応速度に含まれているのではないかという考察がある)。


最初にアプリをインストールされた100人の現在位置を起点としてコピーインストールが盛んに行われたが、二年目末をもって付属アプリは終了。同時に無制限コピーも終了した結果1人のユーザーがインストールできるのは原則1人のみ。

以前の様な新規ユーザーの獲得は難しくなり、現在は約千人程度で落ち着いていると目されている。

オープン当初100人が全員小学生であった為に行動範囲が限定されており、プレイヤーは主戦場である東京都以外だと総数が減り、離れるにつれてプレイユーザーも少なくなり3人~6人程しかいない。

起動方法編集

インストール成功後は朝までニューロリンカーの着脱をしてはいけない。これはレム睡眠の思考を読み取ることで、当人専用のアバターを作成する作業があるからだ。


起床後『バーストリンク』という加速コマンドを唱え、起動させると思考が1000倍に加速。ソーシャルカメラの映像からVR空間『初期加速空間(ブルーワールド)』が構成され、マッチングリストから対戦相手を選んで対戦する事で現実を舞台にした対戦格闘ゲームが楽しめる。


『加速空間』編集

《Brain Burst 2039》専用の電脳空間。

共通項として、加速世界は現実世界よりも時間の流れが遅い。

加速時間一覧

現実世界加速世界
1.8秒30分対戦
1秒16分40秒
1分26.4秒1日
10分1週間
43分12秒1ヶ月(30日)
8時間45分36秒1年
1日3年

《初期加速空間》

《ロウ・レベル》 通称・対戦フィールド

《ミーン・レベル》 通称・無制限中立フィールド

の基礎ステージがあり、ここに《妖精郷》《世紀末》などの細部ステージが時間別に現れ、これらとは別に内部管理者(仮称)専用の《ハイエスト・レベル》がある。


以上が、《Brain Burst 2039》のゲームとしての基礎情報である。

ゲームシステム編集

この世界に定められている最終目標は『ポイントを手に入れてレベルを上げ、レベル10に到達する』事。


しかし、レベル10に到達した時何が起こるのかは明言されておらず『新世界が開かれる』『何が起こるのか見てみたい』とクリアを目指す派閥と『加速世界が終焉を迎える』と終末論を唱える派閥が存在する。主に支持されているのは後者。


しかしレベル10になるには現在七人しかいないレベル9のバーストリンカーに5連勝しなければならず、全員が廃人級の腕前を持つ上に七大レギオンの長であるため「他のレギオンを侵蝕してはならない」という不可侵条約が結ばれた今ではクリアもほぼ不可能とされている。

バーストポイント編集

バーストリンカーの命にして戦いに賭ける通貨。ほとんどのバーストリンカーの戦う理由。略称は『BP』

基本的に『ポイント』と言えばこちらを指す。


加速コマンドや対戦、物の売り買いや能力、必殺技、外装の強化に使う、他のゲームにおける『金・経験値』にあたる概念。


そして同時に命であり、BPを全て失うとブレイン・バーストを強制アンインストール。それに関わる記憶も全て消されて『全損』してしまう。


とある略奪者は全損した際、人生の大半を構成していた『略奪』に関わる記憶を全て消され幼児退行かと思われるくらいあざとくなっていた。

(この表現はアニメオリジナルのものだが、後の特典小説『無限の跳躍』にて年単位で無制限中立フィールドで練習するほど体操に熱中していた人物が全損した途端やめるという事例が発生しているため、現実を含めた記憶が消されるのは間違いないと思われる)


同作者の描くデスゲームに比べれば大したことのないように思えるが、〝加速〟によって時間が引き伸ばされる「それ」は現実に歪なものを抱えている者たちが多いバーストリンカーの性質上、理想の世界力を求めてやりこみ、精神年齢が逆転していくことになる。

そしてそこには、似た者同士やそれを克服した先達がいるだろう。

初めてやって来た時の感動。尊敬する人との出会い。思いを同じくする仲間たち。愛する者との出会い。自身の力となる特技や技術。見下していたものたちを見返せるキャリア。


現実の不満を払拭する全てを忘れてた時、その人は果たして同一人物と言えるのだろうか?

培ってきた人格を消失するというのは、魂の消滅そのものと言えないだろうか?


レベル9の中にレベル10になろうとする者が(一人を除いて)いないのは、上記の『全損』がレベル9同士の戦いで確実に起こる『サドンデスルール』があるからである。

デュエルアバター編集

バーストリンカーの分身、加速世界における『戦う肉体』


バーストリンカーはこのデュエルアバターに宿る身体能力と『アビリティ』『強化外装』『必殺技』を駆使して戦いに勝ち、生き残らなければならない。


詳しい詳細はデュエルアバターの項目へ。

対戦編集

自身のポイントを賭けて行われる戦い。同レベル帯の戦いでは10ポイント手に入り10ポイント減る。初期所持ポイントは100。

最低安全圏は50以上だが、大抵のベテランはポイント100の時点で元に戻そうと焦り勝率が3割以下を切るという。


自分から対戦をふっかける『乱入』と『乱入』されるの2パターンが存在し『乱入』する場合はバースト・リンクで加速しポイントが減るかわりに相性の良い相手を選べるというメリットがあり『乱入』される場合は待てば良いためポイントは減らないが相性の悪い相手が来る可能性が高い。


パートナー登録をすれば2対2のタッグバトルも可能で、その場合レベルは統計で扱われる。(レベル1&レベル4vsレベル3&レベル2はレベル5同士の戦いと見なされ、もらえるポイントは10)


レベルが高い相手ほど入手ポイントが多く、低い相手からあまりポイントを奪えないため『強い相手と戦う』ことを前提としたポイント配分がされている。


体力ゲージ必殺技ゲージレベルという概念こそあるものの、斬られれば手足は欠損し、頭や胸をやられればクリティカル扱いになり即死するリアル判定が特徴。爆発により生じた破片すらダメージ判定されるシビアっぷり。


それはデュエルアバターの性能にもおよび「流れ弾や格下の不意打ちがダメージとなり得ない」「銃弾がノーリロードで打てるようになる」「体力がわずかでも残っていれば回復」というご都合主義は存在せず、一つ選択を誤れば些細な理不尽で死ぬ『もうひとつの現実』としてブレイン・バーストは形作られている。そのため、デュエルアバターの能力や特性を活かした立ち回りが重要になる。


故に自身のデュエルアバターをよく理解していなければじわじわと負け続ける羽目になり、果てにあるのは記憶を失う『全損』という「死」である。

ポイント配分編集

相手とのレベル差もらえるポイント
+890?
+780?
+670?
+560?
+450?
+340
+230
+120
±010
-18
-26
-34
-42?
-5から-80?

※一時期はかの問題児が現れたので「計算が合っていない」「間違っている」と混乱が起こった。そして実際、Brain Burst 2039攻略サイトで表示されているポイント表の数字は上下逆な事が判明した。


ポイント移動の例編集

パイルが負けた場合、クロウとのレベル差は+3で40ポイント奪われ、パイルが勝った場合は4ポイントしか手に入らない。


アクア、クロウコンビが負けても2しか減らないのでリカバリーのチャンスがある。

ギャラリー編集

お気に入り登録したバーストリンカーが対戦すれば自動で加速し、観戦できる機能。観戦者は身体が身軽になり、自由な場所で観賞できる。

ベテランはメンバー相手に対戦を仕掛けて観客として仲間を集める「会議」に利用したり、ギャラリーに話しかけて情報収集するなどして活用する。身バレ防止のため観戦用ダミーアバターで観戦する事も可能。

観客なので攻撃はできないが、例外的に『親』やレギオンメンバーは対象に近づく事ができる。

ちなみに攻撃、観戦してた場所が壊されると消え観客席に指定された場所に戻される。


なお強化外装や攻撃技を出すことはできないが、例外として飛行ワープなどの移動技は出すことができる。

加速コマンド編集

コマンド説明消費ポイント
バースト・リンク加速して初期加速空間に入るために必要なコマンド、対戦もこのコマンドを介さなければできない。1ポイント
バースト・アウト初期加速空間から離脱するためのコマンド。ただしポイントがもったいないからと1度は対戦しておくのがセオリーである1ポイント
フィジカル・バースト体を動かせるように精神を肉体に留めたまま加速するコマンド。持続時間は3秒(体感30秒)。間違われやすいが周りが止まって見えるために冷静に対応できるだけで、肉体のスピードに変化はない。上記の通り乱用すると中毒にならざるおえず、危険。5ポイント
アンリミテッド・バースト無制限中立フィールドに入るために必要なコマンド。レベル4になると開放される。10ポイント
フィジカル・フル・バーストポイントの99%を使用して発動するレベル9のみに許されたコマンド。肉体自体を加速させて高速移動を可能にする。しかしその分肉体が耐えきれず壊れてしまい、何より1ポイントのみになってしまうため諸刃の剣として扱われる。ポイントの99%

いくつかの裏コマンドも存在しており、そのうちの一つを唱える事で量子回路のプロテクトを解除させ都合の良いように洗脳する事も可能。持続時間は30分

ステージ編集

バーストリンカー/デュエルアバター達の主戦場。ニューロリンカーやソーシャルカメラから見た画像からステージが構築される。

そのクオリティは正しく『異世界』で石ころ一つが現実のものと区別が付かず、初心者がマンションに大穴が開いてるのを見て自分の家に何があった!?とパニックになるほど。

しかしカメラがないはずの裏道や風呂場までこのクオリティで再現するため、カメラ以外の何かが関わっていると思われる。


廃墟森林冥府と入るたびにステージが変わり、アップデートも重なって100種類以上のステージが戦士たちの戦いを彩る。

空気を読む事でも有名で、ヒャッハーに対して世紀末ステージを出すことでパンクっぷり演出したり左右非対称の怪人に合う墓地ステージを出すことで禍々しさを強調したりする。


なお、たまに光/闇系のステージが連続して出現する時期があり、タイミングを合わせると振れ幅が振り切ってその属性に特化したステージが出現するという。

ショップで《雨乞い人形》などを購入すれば特定ステージの出現率を上げられる

無制限中立フィールド編集

バーストリンカー達にとって真の戦場であり、本当の意味でのアクセル・ワールド

最初の難関であるレベル4になり『アンリミデット・バースト』を唱えたバーストリンカーが辿り着く新世界である。

ステージ属性は『混沌』一定時間毎に『変遷』というステージ切り替えが発生して破壊されたオブジェクトの再生、エネミーのリポップなどが行われる。短ければ三日、長くて十日毎に発生する

初期加速空間編集

現実世界と同様の空間を再現するここでは学内アバターを使って他のアプリ、ネットを操作する/相手の挙動を詳しく観察することができるため、これらを利用した高成績の取得時間の入手も夢ではない。

これらは15歳で事実上の大人として扱われるこの世界において重大なメリットを持つ。


ただし、本来の肉体を動かすには『フィジカル・バースト』という加速コマンドを唱える必要がある。

このコマンドは効果が切れた場合体感バランスを崩してしまうため、事が終わるまで連続で加速し続ければならず、合計のポイント消費量が多すぎるというデメリットがある。

この現象は「バイクを急停止させて事故るようなもん」だと説明されている。

レギオン編集

複数のバーストリンカーで構成された集団。

ネットゲームにおけるギルドチームの様なものであり、作中では《軍勢》を意味するレギオンと呼称されている


毎週土曜日にレベル不問の三人を上限としたパーティー同士で「領土戦」を行う戦い、そのエリアで平均勝率50%を維持することで自分たちの領土にすることができる。支配した領土ではそのレギオンのメンバーは《対戦》を拒否する特権が与えられる。つまり領土内ではグローバルネットを自由に使えるようになるため領土の有無はかなり大事になる。


《断罪の一撃(ジャッジメント・ブロー)》

レギオンマスターのみが使用可能な近接の必殺技であり、同じレギオンメンバーのみに使える。

射程は短いが強制的にポイントを全損させるいわゆる即死技であり、レギオンを抜けようとする者、レギオンから追放される者に使われるいわば制裁。

また、これはレギオンを抜けたあとも一ヶ月は使用可能。

エネミー編集

無制限中立フィールドに棲息・徘徊するAIモンスター群の総称。

一般的なMMORPGと同様にシステムに自動制御され、ほとんどの個体はその反応圏=縄張りに入ったバーストリンカーを無差別に襲う。


亀や翼竜のような形状の小型のものから、大型で強力なタイプまで様々な種類が存在する。


倒すことでバーストポイントを得ることができるが、最も弱い最下級の小獣級エネミーでも途轍もなく強く、小獣級をソロで倒せるリンカーは上級者と認められるが、レベル7クラスになってようやく可能となる。

加えて数十人で狩る必要があるほど強力な巨獣級エネミーですら、倒したところで対戦での勝利一回分程度のポイントが得られるかどうかというほど効率が悪い。

例えるならモンハンなどの狩りゲーに登場する高難度モンスター相手にアイテム無しで挑まなければならないようなもの』で、しかも素材が一枚得られるかどうかの鬼畜クソゲーぶり


心意を使うと特異な音によって認識するため、強力な心意を使うとエネミーを引き寄せることになる。


システム的な正式名称は「ビーイング」と言う、『住民』を意味する言葉。


「地獄」ステージのみで巨獣級が変異する邪神(デビル)級も存在する

エネミー一覧編集

  • 小獣(レッサー)級

・ラーヴァ・カーバンクル

頭でっかちのアルマジロといった外見で、額の赤い宝石からルビー色のレーザーを発射する能力を持つ。

ショコラ・パペッターが現実世界で2年掛けてテイムした。


  • 野獣(ワイルド)級

・アーマークラッド・トータス

甲長4m程の巨大リクガメ。

とある沖縄のレベル7がなりたてのレベル4と共に狩りの対象にしていた相手。だが上記の説明からかなりの難敵のハズであり、上記のカーバンクルと合わせて明快な他の事例もないため、エネミーの強さ基準が混乱する元となっている。


  • 巨獣(ビースト)級

・フレイムブローワー

全身を薄い赤色の甲殻に包まれる甲殻類型エネミー。

全高7、8mはあるダイオウグソクムシのような巨体からは無数の頑丈な脚が生え細長い複眼の下に揺れる口吻からは「炎を噴く者」の名の通り10m以上の射程を誇るオレンジ色の炎を放射する。


・ヴァリヤーグ

鋼鉄の装甲に包まれた騎士風の巨獣級エネミー。

身長は2mを遥かに上回り手には巨大な剣を持つ。


  • 神獣(レジェンド)級

・エインヘリヤル

ヴァルハラ・ダンジョンに生息する神獣級エネミー。

漆黒の鎧と刃毀れした長剣を装備した騎士型で通常個体はカイトシールドを指揮官クラスはモーニングスターを手に持っている。姿のよく似た《ヴァリヤーグ》の3倍は強いとされる


・ヨルムンガンド

地獄の長虫と呼ばれる16個の目を持つ巨大なワーム型のモンスターで腐食攻撃を使う。

《煉獄》《疫病》《腐蝕林》といった一部の有機系ステージにのみ出現し直径30mのクレーター内を巣とする。


・ニーズホッグ

青い鱗を持つ体長20m程の肉食恐竜型モンスター。

テイム下では独自の必殺技ゲージを消費し《スコーチング・インフェルノ》といういわゆる「ドラゴンブレス」を放つ必殺技を使う。


大天使メタトロン

意志を持つ神獣級エネミー。芝公園地下大迷宮《コントラリー・カセドラル》のラスボスであり《四聖》の内の一体。

誕生以降一度も死を迎えることがなかったため実質8000年相当の時を生きており、いつしか自分の存在意義について考えるようになる。

そして加速世界の存在理由が帝城内部にあると推測、自己の消滅と引き換えになる可能性を考慮しつつも自分が何のために生まれたのかを知りたいと願う。

第一形態は全攻撃無効、不可視、接触不可だがフィールド属性が《地獄》になるか頭部の《トリスアギオン》発射器官を破壊するかでアビリティが解けるという特性を持つ。


・アマテラス

東京駅地下迷宮《アマノイワト》のダンジョンボスを務める《四聖》の一体。

第2形態は神代の女王を思わせる和風の女性型をしている。

メタトロンとは盟友であり彼女が消滅の危機に瀕した際にはクロウに接触して復活を手助けした。


・巫祖公主バリ

国立競技場地下迷宮のダンジョンボス。


・暁光姫ウシャス

新宿都庁地下迷宮のダンジョンボス。

青の王ブルー・ナイトが保有する七星外装《ジ・インパルス(THE IMPULSE)》を守護していた。


・太霊后シーワンムー

東京ドーム地下迷宮のダンジョンボス。

緑の王グリーン・グランデが保有する七星外装《ザ・ストライフ(THE STRIFE)》を守護していた。


・暴風王ルドラ

東京ビッグサイト地下迷宮のダンジョンボス。


・太陽神インティ

直径20mはある転がる火の玉のような外見で10m以内の範囲に近づけば高熱ダメージにより即死する。

加速世界で最も意味不明なビーイング。神獣級でありながら体力ゲージ自体は1段しか存在しないが核への接近は困難でその核もタングステン球以上の硬度と物質密度を持つ。炎の仕組みは恒星と同じ核融合反応に類似するものだとされ、物理攻撃は核に届く前に溶かされてしまい熱エネルギーでは吸収されてしまう。

かつてグラファイト・エッジが討伐計画を立て赤坂御用地まで連れて行って幅200mの池に落としたことがあるが池の水は一瞬で沸騰しグラフも蒸し焼きになって即死したという。


  • 超級

・女神ニュクス

代々木公園地下大迷宮に出現する《四聖》の一体。

「夜の女神」とも呼ばれ、超級エネミーの一体としてメタトロン以上に危険視されていたが現在はダンジョンと共に封印されている。

本体は背中から翼を生やした少女の姿をしている。2体の強力なエネミー「ネメシス」と「タナトス」を筆頭に無数の飛龍型エネミーを生み出し従える。


・スザク

帝城の南門を護る四神。紅玉より赤い瞳を持つ炎を纏う巨鳥。口から放つ火焔ブレスや羽ばたくことで発生させる超高熱ウェーブなどの強力な炎を操る。


・セイリュウ

帝城の東門を護る四神。青い巨躯とサファイアの瞳が特徴。特殊攻撃を複数持ち口から放たれる超高圧水流《ウォーターブレス》上空から雷撃を落とし直撃したものを一定時間麻痺させる《サンダーブラスト》名称不明の凍結攻撃、尾を地面に叩きつけて放つ振動波、そして高粘度の黒球を放ってその中に捕らえたデュエルアバターの貯蓄バーストポイントを奪いそれが尽きるとレベルすらも下げてしまう《レベルドレイン》を使用する


・ゲンブ

帝城の北門を護る四神。動き自体は鈍いが重力攻撃能力を持つ。


・ビャッコ

帝城の西門を護る四神。鋭い爪牙を使った高速の接近戦を得意とする。


・終焉神テスカトリポカ

《太陽神インティ》の内部から誕生した超級エネミー。いわばインティの第2形態。

身の丈100mを超える暗赤色の巨人型で頭部は楕円形ののっぺらぼう。左手は超高音の火球、右手に黒い同心円を出現させ一定範囲の重力を数倍に増幅して押しつぶす攻撃を持つ

また口からブラストウェーブを放つ攻撃を持ち、四神セイリュウと同じくレベル・ドレイン能力も保有する

また、テスカトリポカは内部には《ポータル》があり、本質はエネミーではなくポータルの方。

ショップ編集

BPを消費してアイテムを購入できる

店主は《ドローン》と呼ばれるNPCが行っている「ドローン語」とでも言うべき独自の言語を使う。一定のパターンがあるらしく熟練者ならば理解できるらしい

主に観光地やショッピング街などに存在し隠れたショップを専門で探すバーストリンカーもいる

銀座のショップは他に比べ割高であるらしく、買い物後に襲われ全損した者がいたらしい

ダンジョン内にも点在するらしく、入り口を見つけられるかは運次第。

  • ミスター・スミス

無制限中立フィールドを放浪する《鍛冶屋》のドローン。膨大なポイントと引き換えに強化外装の作成・強化を行う。

一度仕事をするとすぐどこかに飛び去ってしまうため遭遇頻度は低く、バーストリンカーの間では都市伝説となっている。

関連イベント編集

イベントや新エリア実装の様なアップデートは現実世界の記念日などに由来することが多い。ここらへんはそこらのソシャゲーと変わらない。

○例

「大海」ステージ実装は海の日

「下水道」ステージ実装は下水道の日である9月10日

「宇宙」ステージの実装はひまわりの日である7月14日

裏技、小ネタ編集

  • 高いニューロリンカーでプレイするとちょっとだけ登場演出が豪華になる。
  • 一部のバーストリンカーの中にはブレイン・バースト専用ツールを開発するプログラマーもいる(例:一部の感度をブレイン・バーストに持っていく、レギオンメンバーと会えるチャットを作る、メールが来たら自動シャットアウトする機能で無限EKを予防するなど)。

関連イラスト編集

コミケ原稿途中経過エネミー狩りじゃー!

コーラル・メロウ纯色七王(伪)

†シルバー・クロウ×ニャル子†Silver Crow

関連タグ編集

バーストリンカー デュエルアバター

アクセル・ワールド

別名・表記ゆれ編集

ブレインバースト BB Brain Burst









??? ※制作者、及び関係者ではないかとファンに考察されている。

??? ※一部技名が共通している。

グラファイト・エッジ その両方に関わる人物。

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