プロフィール
性別 | 男性 |
---|---|
アバターカラー | 青系・黒鉛(グラファイト) |
所属 | ネガ・ネビュラス→グレート・ウォール |
肩書 | 《四元素》(エレメンツ)「土」→《六層装甲》(シックス・アーマー)第一席 |
呼び名 | 矛盾存在《アノマリー》、剣が本体の人 |
CV | 不明 |
経歴
ブレイン・バーストの最初期プレイヤー《オリジネーター》の一人。黒のレギオン《ネガ・ネビュラス》の幹部集団《四元素》(エレメンツ)の土を担当していた。
ネガ・ネビュラス崩壊のきっかけとなった帝城攻略作戦において四神《ゲンブ》のテリトリー内で無限EK状態になってしまったが、外部への離脱ではなく帝城への侵入という手段でゲンブから逃れ、帝城内部限定だが無制限中立フィールドで活動可能になる。この頃に「子」であるアズール・エアー(別名:トリリード・テトラオキサイド)にBBプログラムを与え、手ずから鍛えていた。
一方で行き場を失ったネガビュのメンバーの受け入れ先を作るため、緑の王グリーン・グランデに直接頼み込みグレート・ウォールに自ら移籍。難色を示した《五層装甲》(ファイブ・アーマー)第一席ビリジアン・デクリオンを一騎打ちで倒したことで、彼らの上に立つ形でレギオンのナンバー2となる。
戦闘能力
戦闘スタイルは『明陰流(アイン流)』という左右の手に持った二本の剣型強化外装《ルークス》と《アンブラ》の二刀流。黒の王ブラック・ロータスの師匠であり心意技や柔法を教えたのも彼。ネガビュ最強の剣士と謳われるほどの強者でレベル9のロータスが苦戦するほど。勝負はつかなかったが恐らく彼の方が上だと思われる。
また、四聖の1柱であるメタトロンをソロで倒したことを匂わせる発言もしている。
通常対戦
ポテンシャルのほとんどが剣に注がれているため本体は遠隔型のアーダー・メイデンに殴り合いで負けるほど貧弱。その代わり双剣は非常に強力で何でも切れる&クロスガードすれば鉄壁。これが剣が本体と言われる理由である。
心意
第三段階の心意技を使えるほど熟練している。彼がロータスに心意を教えている。
- 奪命撃《ヴォーパル・ストライク》:あらゆるものを貫く強力な突きと同時に光条を放つ。攻撃威力、射程距離拡張の複合技
- 星光連流撃《スターバースト・ストリーム》:16の鋭い連撃と共に星を流星の如く放つ強烈な技
- 光環連旋撃《ジ・イクリプス》:周囲を巻き込む27連撃を繰り出す。ロータスは撃ち終えるまで2.5秒掛かるが、彼は2秒で27発叩き込める
- 解明剣《エルシデイター》:自身が持つ剣を極限まで薄い単分子ブレード化させる第三段階の心意技。《ハイエスト・レベル》からのシステム干渉であり理論上切り裂けないものはない
余談
気づいている方も多いと思われるが、風貌や言動、能力など、『ソードアート・オンライン』のキリトと非常に似通っている。
『AWvsSAO』にてグラフが参戦した際にCVが付いたが、終始「???」扱いで、エフェクトこそかかっていたがやはりキリトのCVに似ていた。
ファンの間でも本人ではないかという憶測がとんでいるが、原作者の川原先生は「直接的な関係はない」としている。
そしてキリトだが、アリシゼーション編を経て「桐ヶ谷和人」と「星王キリト」の2人に分化している。
この事実がグラフとどう関わっていくのか、全てを知るのは未だ川原先生のみとなっている。
白の王は彼の正体の一端を把握しているらしく、曰く彼は《同位体》であり、オリジネーター以上の古参。