プロフィール
概要
鮮やかな青系(空色)のアバターで、羽織袴を模したと思われる装甲デザインをしている。直刀型の日本刀を武器として帯びている。
当初は「トリリード・テトラオキサイド」(四酸化三鉛、鉛の酸化物。現実では橙赤色の顔料に使われ、平安時代の鳥居などの朱色はこの四酸化三鉛顔料で塗装されていた。)を名乗っており、システム名「アズール・エアー」を名乗ったのは登場から少し後。
礼儀正しく古風な言葉遣いの、腰の低い少年。ただし師匠の影響でネトゲ用語も普通に使う。同じく腰が低く真面目なクロウとは気が合い、出会って間もない頃から良きコンビ、友人となった。
経歴
シルバー・クロウに寄生した災禍の鎧浄化の為、無限EK状態になったアーダー・メイデン救出作戦でネガ・ネビュラスは帝城に向かうことになった。
最終的にメイデンをピックアップする役目を負ったシルバー・クロウだが、帝城に現れた四神《スザク》の超高熱ブレスを振り切る為に四方門の南門へ突っ込まざるを得なくなり、ある偶然から城内に侵入する。その最奥部である七星外装の台座で初登場。
その後も幾度かの面会を経てネガ・ネビュラスに加入する為帝城を脱出、白のレギオンとの領土戦へ参戦した。
戦闘能力
師匠から伝授された『明陰流(アイン流)』をベースとした剣術を扱うが、強化外装が保有する能力故に手刀による戦闘を主に扱う。
通常対戦を一度もしたことはないが技量は高い。対人戦闘は師匠との修業で培った。
- 直刀《ジ・インフィニティ》
七星外装の一つ。「鞘に収めた時間に応じて抜刀時の威力が無限に上がる」という固有能力を持つ。
- ブラスト・ウェーブ
斬撃波を飛ばす必殺技。
- 《天叢雲》(ヘブンリィ・ストレイタス)
十字状の斬撃を放つ威力拡張技。
- 《真経津鏡》(ジェニュイン・スペキュラー)
水平に掲げた剣を起点に巨大な鏡の盾を形成する装甲拡張技。
余談
「通常対戦を一度もしたことがない」「四方門から帝城に入ったわけではない」など出自に謎が多く、師匠がどうやって彼を子にしたか不明瞭。外出の際は護衛官が付き添うなどかなり身分が高いと思われることは確か。
現実の風景をベースとするBBで帝城が位置する座標には「皇居」が存在しており、四方門から入らない場合、現実の同一座標から無制限中立フィールドへダイブする必要がある。
つまり彼は……?