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一定の色に着色する物質。その中で水や油脂に溶けない粉末の総称。主に鉱物や卵殻、貝殻等が原材料になる。またはこれを用いた絵具。絵具は大半が顔料
対義語は染料。染料は布や紙に染み込むのに対し、顔料は表面に固着する。
絵の具は大半が顔料に属する。水に溶けているように見えるが、粉が水に混ざっているだけで実際には溶けていない。
画家の山村仁左右衛門は老木の樹液を黒の顔料にした。樹液の神秘の力と山村仁左右衛門の怨念が組み合わさって完成した日本画はスタンド化した。
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