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ベルクーリ・シンセシス・ワン

べるくーりしんせしすわん

ライトノベル『ソードアート・オンライン』アリシゼーション編に登場するキャラクターである。
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注意:この記事はアリシゼーションアニメ版を主軸にして記しています。原作との相違点があれば追記、編集をお願いします。

概要

CV:諏訪部順一
整合騎士騎士長。序列第一位。外見は40~50代の男性。
名前の「ワン(one)」の通り、アドミニストレータによって記憶改竄を施され整合騎士になった初めての人物。故に外見こそ青銅色の髪でガタイのいい四十代そこそこの男だが、その実200年以上の時を生きており、その実力は整合騎士最強である。
ダークテリトリーの暗黒騎士達とも幾度と戦ったことがある手練れであり、ユージオの構えを見ただけで連続剣の使い手と看破するなど観察眼についても鋭いものを有している。

ノルキア流に近い「ただひたすらに一撃の威力を追求した」剣術を使用し、本来であれば手数の多い連続剣相手では不利なのだが、後述する彼の神器と合わさることによりその相性すらも覆るほどの強さを誇る。
また、神器とかなり深く心を通わせているために時間を計ることも可能で、かなり正確に時間を当てられる。

神器『時穿剣』

かつてセントラル・カセドラルの壁にあった『時計』という神器(別称:システムクロック)の針を用いて作成された大剣(アニメ化にてデザインが変更されており、それ以前の媒体では刀として描かれている)。
時の流れを操る性質を持つ、神器最強の一角。
とはいっても彼女のように本当に時空に干渉しているわけではなく、アンダーワールドは仮想世界、つまり現在と過去のログを参照した擬似的な時間干渉である。

武装完全支配術「空斬(カラギリ)」

少し先の未来を斬る。さらに原作の描写から発動タイミングも切りつけた後から調整が可能なようなので実質的に斬撃を空間中に留めておく技ではないにもかかわらず同じような効果を発することが出来る。
そのため剣術の相性以前に接近戦に持ち込むまでが容易ではない。加えて遠距離戦についても、彼自身が「他の整合騎士に負けたことがない」らしく、攻防ともに隙が無いといえる。

元々は整合騎士になって間もない頃、暗黒騎士の連続剣に「ぐぅの音も出ないほどやられた」ベルクーリがなんとか攻撃を当てるために考え抜いて編み出したもので、
リコリスにおけるキリト曰く剣を振るった瞬間の威力を時間を貫いて保つことで、「単発技の攻撃力」と「連続技の命中力」を両立させるいいとこ取りの技である。

記憶解放術「裏斬(ウラギリ)」

過去を斬るベルクーリ最後の奥の手。
攻撃対象の過去の移動ログを現在のそれとアンダーワールドのシステムに誤認させ、然る後その座標を斬ることで防御も回避も絶対不可能な一閃を直撃させる。更にはベルクーリは預かり知らぬことだがこれはシステムに直接干渉するために心意の防御すら貫通するという正真正銘のチート技(それどころか上記の理由からチートどころかハッキングに近い)。
それゆえ、ベルクーリはこの技を「あらゆる技や努力を裏切る」として強く忌避している。そのためユージオとの戦闘でも使えば勝てる、言い換えれば公理教会への背信になりかねないと知りつつも封印していたほど。
しかしこの技にも「正確に10分前の過去しか斬れない」という致命的な弱点が存在する。
時計のないUWにおいて自らの感覚のみで「正確に10分」を測るのは困難であり、測れたところで対人戦など戦闘中に「座標」がコロコロ変わるような場合は攻撃を当てるのは困難を極める。要するにベルクーリほどの卓越した技量がなくてはチートどころか使い物にならない技なのである。

人物

真面目な性格の多い整合騎士達の中では珍しくフランクな人物で、アリスのことをアリスの嬢ちゃんと呼んだり、敵であるユージオに、(自分が湯治中だからとはいえ)「わりいが、少し待っててくれねえかな?」とはにかんだりと、その様はどこか余裕すら感じさせる。アリスには「小父様」と呼ばれる。

また、恨み辛みで戦うことを好まない性分だが、弟子であるファナティオ・シンセシス・ツーキリトらに負けたことを聞いた際には、生死の確認をしたうえでそれ相応の報復をするなど、同胞の尊厳を全く無視するようなタイプでもない。


本編での動向

(アニメ版では17話にて)飛龍に乗っての遠征から帰還し、セントラル・カセドラル90層の大浴場で湯治をしている最中に、訳あって単身上階を目指していたユージオと邂逅、その後、ユージオ達がファナティオ達を屠ったことを知ると、そのまま着流し一丁でユージオとの決闘を開始した。

始めこそ神器の力によってユージオに付け入る隙を与えなかったが、ユージオが自身の剣の武装解放を行ったため形勢が逆転し敗北(というよりもユージオ共々氷漬けにされたため相打ちの方が正しいか)、直後に現れたチュデルキンの叱責に対して「剣士の戦いにちょっかい出すんじゃねえ」と反抗してしまったためにチュデルキンの持つ権限であり術式である『ディープフリーズ』で石化されてしまう。

その後は、駆けつけたキリトとアリスに対し、(石化した自身の体が砕けることを覚悟の上で)ユージオが連れ去られたことを告げ、彼らに先を急ぐよう檄を飛ばした。

アリシゼーション・リコリス

魔獣対策本部の長として整合騎士や討伐隊志願者たちを取りまとめる。そのため出番は非常に多い。
原作ではまともな会話をする機会がなかったキリトとの交流も実現し、彼をして畏敬の念を抱かせた(と同時に掴み所がないと思わせる。おまいう)。
ベルクーリもベルクーリでキリトの剣を「誰よりも速くそして強く切り込んでくる」「進化し続けることはあっても立ち止まることはない剣」と高く評価。キリトによって、長きに渡って停滞していた公理教会が変化を迎えたことを好ましく思っている。
緊急事態とはいえ、まさに原作では見届けられなかった光景を見届けられたのである。
実際の実力も最古の整合騎士の名に違わぬものであり、半ばギャグパートであったとはキリトの尾行をあっさりと見破るなど各分野で高い物を見せる。
他、原作でいつの間にかくっついていたファナティオに対して「たまたまおかず作りすぎちゃった」系ツンデレの模範演技を見せたり、鍛え上げられた肉体を惜しげもなく晒す入浴シーンなど、女性プレイヤーへのサービス担当も欠かさない色男。
担当武器は原作通り刀…なのだが、上述通りアニメ化に際して時穿剣のデザインが変更されたのでどうみても両手剣使いにしか見えない。武器調達の際にはうっかり間違えないように。
また、課金スキンに原作小説版のシンプルな時穿剣が【歴戦】verとして存在しており、遠い未来から現れたという妙にすごそうな設定がついている。

関連タグ

ソードアート・オンライン
アリシゼーション アンダーワールド 整合騎士
ファナティオ・シンセシス・ツー←彼に思いを寄せているが・・・。







ネタバレ























その正体は、ユージオの故郷たるルーリッドの村の初代衛士長。ユージオやアリスが生まれ育った村『ルーリッド』で語り継がれている伝説の英雄は他ならぬ彼のことであるが、整合騎士にされた結果、自らが微笑ましいやりとりを交わした北の白龍を殺してしまった。

ダークテリトリーとの決戦にて、過去を斬る必殺技『裏斬り』によってスーパーアカウント「皇帝ベクタ」と刺し違え、その200年以上に渡る生涯の幕を閉じる。現実世界の人間にとっては換えの利くアバターにすぎないとは言え、アンダーワールドの真理に触れたキリトも苦戦させた章ラスボスを人工フラクトライトの身で斬り捨てるという大金星であった。

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