前後のストーリー
あらすじ
ウルトラマンゼットがブルトンを倒したその夜、復旧作業中の作業員11名が謎の光に包まれ失踪するという事件が発生した。
トレーニング中だったナツカワ・ハルキのもとにウルトラゼットライザーを通して朝倉リクから通信が入ってきた。なんと、前回ゼットがブルトンを倒してしまったことで宇宙の穴が開き、怪獣グリーザが誕生してしまったというのだ。
ハルキと地球に駆け付けたリクはただちにウルトラマンゼットとウルトラマンジードに変身し、グリーザを迎撃するがブルトン以上の不条理の塊であるグリーザはウルトラ戦士二人の猛攻にも全く動じずに、二人を圧倒。
ヘビクラことジャグラーもトライキングに変身して加勢するもまるで相手にならない有様であった。
事態を打開しようとグリーザの体内にあるとされる宇宙の穴を縫う「針」を取り出そうとジードが挑戦するも、力及ばずグリーザの体内に取り込まれてしまうが、逆にこれが功を奏してグリーザは一時的に活動停止することになった。
リクを助けたいと願うハルキであったが、グリーザからリクを救出するには「理屈を超えたパワー」が必要だとゼットに言われ、それを実現するには存在しないはずのウルトラマンベリアルのメダルが必要だと教えられる。