概要
遊戯王デュエルモンスターズGXに登場した魔法カード。
藤原優介の使用カードで、モンスターの属性に応じ、様々な縛りやダメージといったペナルティのようなものをもたらす効果を持つ、風変りなフィールド。
テキスト
フィールド魔法
このカードのコントローラーは自分エンドフェイズ毎に、500LPを払うかこのカードを破壊する。
(1):お互いは自身のフィールドのモンスターの属性によって以下の効果を自身に適用する。
●光:手札を全て公開し続ける。
●闇:自分フィールドのモンスターが2体以上の場合、攻撃宣言できない。
●地:自分スタンバイフェイズに自分の表側守備表示モンスター1体を破壊する。
●水:自分エンドフェイズに手札を1枚選んで捨てる。
●炎:自分エンドフェイズに1000ダメージを受ける。
●風:500LP払わなければ魔法カードを発動できない。
解説
クリアー・バイスとの併用である程度緩和しつつ、相手にだけ縛りを設けるといった流れが望ましいが、このカードのそれぞれのペナルティの大人しさや、破壊効果などに対する直接的な耐性がないなどの弱さが足をひっぱている形らしい。
もっとも、需要が全くないわけではなく、フィールド魔法を効果破壊から守られるが、特性上他のカードと並べて連続攻撃できない「Sinスターダスト・ドラゴン」や、このカードと自身のバーンダメージを両方与えることが見込めるうえ、クリアー・バイスとの併用がある程度可能な「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」など、それなりに相性のいいカードが多少存在している。
ANIMATION CHRONICLE 2024で関連カードがOCG化された。
テキスト(TF)
フィールド上に表側表示で存在するモンスターの属性によって、
そのモンスターのコントローラーは以下の効果を適用する。
●光属性:自分は手札を公開し続けなければならない。
●闇属性:自分は攻撃宣言をする事ができない。
●地属性:自分のエンドフェイズ時に自分フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。
●水属性:自分のエンドフェイズ時に自分は手札を1枚捨てる。
●炎属性:自分のエンドフェイズ時に自分は1000ポイントのダメージを受ける。
●風属性:自分は魔法カードを発動できない。