人物像
デュエル・アカデミアで丸藤亮、天上院吹雪を上回る実力を持ち、「孤高の天才」と呼ばれていた特待生生徒。
アニメ遊戯王GX四期での重要人物である。
デュエルアカデミアに入学後は、丸藤亮や天上院吹雪など多くの友人を持ったが、友人達に自分が忘れられたくないという思いから、自ら進んでダークネスの世界に入り込む。その際、天上院吹雪がダークネスの仮面を手に入れたのも藤原優介が彼に渡したからである。この時に、自分を知る者全員に記憶操作のような事をしていたらしく、誰も藤原優介の事を覚えていなかったが、彼の精霊オネストの行動が天上院吹雪が藤原優介を思い出すきっかけとなった。
ダークネスの侵攻が始まり次々と世界中の人間が消えていく中、天上院吹雪がダークネスと対峙することになるが、その正体はダークネスに消えた彼だった。
彼がダークネスに消えた理由は、自分を知る者達が自分を忘れるのではないかという恐怖からだったが、最大の原因は彼の過去にあった。
尚、彼自体の出番は少ないが、なかなかに考えさせられるセリフが多い。
使用デッキは各属性にネガティブエフェクトを与え弱らせる《クリアー・ワールド》を主軸としたデッキ。こちらは効果で属性を持たない闇属性モンスター群「クリアー」(代表モンスター:クリアー・バイス・ドラゴン)を使う。
ただ、ダークネスへ消える前は彼の精霊オネストを組み込んだデッキを使用していたとも考えられる。
そのためアニメのオネストの効果を見るに、レベル7以上の戦士族モンスターを使用するデッキだったと思われる。