プロフィール(漫画版GX)
身長:178cm (アニメ版設定資料では184.7cm)
体重:57kg
誕生日:11月1日
CV.前田剛
人物像
デュエル・アカデミアを卒業したプロデュエリスト。
丸藤翔の兄。
学園中随一のデュエル技能を持ち、優れた人格者であったことから学生間では
「デュエル・アカデミアの帝王(カイザー)」「カイザー亮」と呼ばれていた。
しかしプロデュエリストになってから、
あるデュエルをきっかけに勝利に執着することに目覚め「ヘルカイザー亮」となった。
主人公である遊城十代を倒すほどの実力者であり、
学生時代最後に行った卒業記念模範デュエルでも引き分けになり、最後まで十代に敗れることはなかった。
天上院吹雪とはライバル兼親友関係にあり、彼の妹の明日香共々頭を悩ませている。
弟の翔に対しては、亮本人は弟として大切に想っている。
但し、才能に恵まれ我が道を行くせいで、他人の道もあまり干渉しない主義のため、挫折を繰り返し、気弱な面がある翔に対して表面的な正論だけで真意や意図を伝えきれていない事に気付いておらず、長年兄弟の間に溝が生じていた。
たまに天然とも取れる発言をする。普段のクールな外見からは想像できないが、デュエルとなると徐々に熱い一面が現れてくるといった、遊城十代に似た面もある。
色々と人間味のある発言や名言の多い、GX内では比較的人気のあるキャラクターである。
天然ボケの気はあるものの、人格者で目立った欠点もない亮だが、そんな彼にも1つだけ短所が存在するのである。
それは食べ物の好き嫌いが非常に激しいということ。
タッグフォースをプレイすれば分かるのだが、パートナーの好感度を上げるためにドローパンというアイテムがあり、キャラによってパンの種類で好き嫌いが異なっているのだが、亮の場合「具なしパン」、「購買のまかないパン」、「黄金の卵パン」以外のすべてのパンが嫌いなのである。
漫画版
漫画版GXでは吹雪と一緒にアメリカ分校に留学しており、序盤終わりごろに帰国(吹雪は本作オリジナルキャラのレジー・マッケンジーとお近づきになろうとしてアメリカに残っており、一足遅れで帰国)。
「カイザー亮」というニックネームは同じだが、本作ではサイバー流そのものが存在せず、使用デッキもサイバー・ドラゴンというよりは「サイバー」と名のつく光属性・機械族の混成デッキになっている(融合モンスターも未登場)。
劇中デュエルしたのは万丈目との一戦のみだが、相手のカード効果を逆手にとって切り札の召喚+相手の無力化を同時にやってのけるなど高い腕前を見せ、完全勝利を収めている。
その後は基本的に観戦ポジションであり、吹雪がトラゴエディア絡みで目立っているのとは対照的に出番が少なめ。
十代の卒業後を描く最終話ではヘルカイザーを思わせる黒い服装になっていたが、動向は不明。
使用デッキ
サイバー流デッキ・表
『サイバー』と名の付く機械族カードを中心としたデッキ。
『サイバー・ドラゴン』を初めとした融合召喚と『サイバー・ドラゴン』を進化させる特殊召喚コンボを得意としている。
彼の使用するサイバー・デッキは、遊戯王シリーズに登場した機械族デッキの中でもトップクラスを誇る。
漫画版サイバーデッキ
アニメと同様のサイバー系機械デッキ。
しかし違うところは、融合モンスターが一度も登場していない事である。
主なカード
サイバー・デッキの主力モンスター。
2体の『サイバー・ドラゴン』が融合したモンスター。
攻撃力2800とかなり高い上、2回攻撃が出来ると言う単純だが強力な効果を持つ。
特に『パワー・ボンド』の効果で融合召喚された時の攻撃力は5600とかなり強い。
カイザー亮の最強の切り札にして、『サイバー・ドラゴン』の3体融合体の姿。
『アタック・リフレクター・ユニット』の効果で進化した『サイバー・ドラゴン』の姿。
その名の通り、相手モンスターの攻撃を無効にする効果を持っている。
『フォトン・ジェネレーター・ユニット』の効果で進化した『サイバー・ドラゴン』の姿。
このカードの攻撃力以上の攻撃力か守備力を持つモンスター1体を破壊する事ができる効果を持つ為、このカードより強いモンスターがいても確実に倒せる。
漫画版におけるカイザー亮の切り札。
万丈目戦では『ボーン・フロム・ドラコニス』の効果により特殊召喚され、自身の効果によって攻撃力3500となる。
さらに万丈目のドラゴン族モンスターを全て破壊し、がら空きとなった所でダイレクトアタックし、フィニッシュを決めた。