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「人に迷惑をかけない清くクリーンな自殺が私の信条だ。」


「自分を憐れむな。自分を憐れめば、人生は終わりなき悪夢だよ。」


確かに人は皆罪深く愚かだ だからいいんじゃあないか


プロフィール編集

年齢22歳
身長181cm
体重67kg
血液型AB型
誕生日6月19日
好きなもの自殺味の素
嫌いなもの中原中也
一人称(15歳時は
長所全てが長所(本人談)
短所無し
座右の銘清く明るく元気な自殺
自分を色で例えると?無色透明。生きて色をまとうことに価値を見ないから
10年後の自分は何してる?死んでたい
異能力人間失格
CV宮野真守
舞台版演者多和田任益田淵累生(舞台文豪ストレイドッグスDEADAPPLEから担当)
モデル太宰治

概要編集

中島敦が孤児院を追い出されて最初に出会った人物。

入水自殺を試みて川を流れていた所を中島敦に拾われた。

一人称は「私」。


常に羽織っている砂色のコートと腕や首などあちこちに包帯を巻いているのがトレードマーク。

同僚の国木田には「包帯無駄遣い装置」と呼ばれている。

美しく整った容貌をしており、小説「太宰治の入社試験」では、初対面の国木田に秀麗な顔立ちと称されている。

自殺愛好家で幾度となく様々な自殺を試みているが、第三者の介入や死にざまが気に食わないなどの理由ですべて失敗に終わっている。

愛読書は、『完全自殺読本』。

今は美女と一緒に心中するのが夢で、一緒に心中してくれる美女募集中。



普段は飄々としているが、時折冷酷な発言・表情を見せる。



孤児であり指定災害獣であるをスカウトしたことで彼の上司となる。国木田とは探偵社の名コンビで、嫌がらせをしながらも成果を出している。

そんな彼の前職は探偵社の七不思議の一つであり、当てれば賞金が出るほど。その前職はポート・マフィア

マフィアでの経歴は全て消されており、異能特務課の種田から勧められ探偵社に入社するも、当初は経歴が白紙だったことから国木田や福沢から怪しまれていた。


乱歩に次ぐ頭脳を持っており、紅葉からは「恐ろしい男」と言われるほどで、組合との戦争中に行われた鏡花の入社試験の際は、鏡花と敦に気付かれないまま自然に進めていき、


太宰「最後は山?」


乱歩「いや、海だ」


太宰「了解☆」


その中で敦と出会った時から考えていた敦と芥川のコンビを作りあげた。



経歴編集

『共喰い』の際はドストエフスキーに先回りし、彼にも『共喰い』の情報を聞き出すも、その最中ドストエフスキーの仲間である狙撃者に撃たれ、一旦前線から引いている。しかし再びマフィアと共闘した際は復活し、探偵社社員に指示を出して見事ドストエフスキーを逮捕へと導いた。


しかしその後、小栗虫太郎の異能力によって一度は消されたはずの彼の過去の経歴が蘇ってしまい、「猟犬」の一人に逮捕され、世界最強の警備を誇る欧州の異能刑務所「ムルソー」に隔離されてしまう。しかしこれも凡てドストエフスキーの元へ向かう為の計画で、同じく「ムルソー」に収容されていた彼と心理戦を繰り広げる。

その一方で、坂口安吾を介して、心拍数等の生体情報を利用して、敦達に指示を出し、動かしている。


ゴーゴリの計らいで、フョードル共々空間接続で囚人部屋から連れ出される。しかし、二人はゴーゴリからゴーゴリ・ゲーム(アニメではニコライ・ゲーム)と評したムルソー脱獄対決を勧告される。「気まぐれプレゼント」としてセキュリティカード、硬貨爆弾、無線通信機、衛生通信電話機を提示されるが、太宰が選んだのはシグマだった。その場の誰もが驚いたがゴーゴリは太宰の選択を了承した。


過去と前職編集

黒の時代太宰治


「生きるなんて行為に何か価値があると本気で思ってるの?」


「次しくじったら、二回殴って五発撃つ。いいな」



彼の前職は上記通り、元ポートマフィア。森鴎外に拾われる以前(14歳以前)の過去はまだ不明の様子。

彼はその中でも未成年で幹部に上り詰めた歴代最年少幹部の器であり、現首領の鴎外からは「後四年経て(22歳になれ)ば私を殺して首領の席につける」と言わしめられるほど。言動は現在と同じく飄々としていたが、基本冷酷で無表情の時も多かった。この頃の一人称は「僕」であった。

14歳の時、以前からの自殺癖から鴎外に目をつけられ、ポートマフィア先代首領の遺言証人とされ、以降非構成員ながらも首領となった鴎外と交流を持ち続け、15歳の時、「ある事件」で知り合った中原中也と同時期にマフィアに正式に加入した。


また、15歳時には負傷した敵を撃ち殺した後その死体を笑いながら執拗に撃ち続けるような、狂気にも似た精神の不安定さや残忍性(自身のコントロールが効かないというか)があった。(この不安定さは18歳時には表に出ていないようだったが)


マフィア内では体術は中堅以下だったが、頭脳と冷酷さから異端児扱いされており、犬猿の仲である中也とは黒社会最恐コンビ・双黒として名を轟かせていた。

また、幹部になった際貧民街にいた芥川を自身の部下にするためにマフィアにスカウト。その際彼に黒い外套をあげた。

しかし、そんな彼にも織田作之助坂口安吾という名の二人の友人がいたが、そんな三人を中心に事件が起こり、その事件後マフィアを抜ける。

詳しくは太宰治と黒の時代を参照。

マフィア時代の彼の成果は共謀殺人138件、恐喝312件、詐欺その他625件

上記のことは彼がマフィアを抜けた際、小栗虫太郎により一度完全に消されていた。


異能力編集

【文スト】人間失格

能力名人間失格
解説触れた異能を無効化する。
元ネタ太宰治の中編小説『人間失格

発動した異能はもちろんのこと、異能力者に触れることでその発動自体を封じることもできる。

「私の無効化に例外はない」と本人が言う通り、太宰に異能力の攻撃は何一つ効かない。

更に小説「太宰、中也、十五歳」の描写から、太宰が直接触れている物には異能無効化能力を付与できる性質があると判明(冷静に考えてみれば、スタインベックに触れた際は服の上からであったし、そもそも太宰自身が小指球の上まで包帯を巻いているので当然と言えば当然だが)。

その反面、自身に利のある異能すら打ち消してしまうので、与謝野晶子から受ける治療は仮死状態(脳が停止しながら心臓が動いているような状態)でないと効果が発揮できないという欠点を持つ。)


余談編集

番組ラジオにゲスト出演した織田作役の諏訪部順一は当初、太宰役のオーディションを受けていた。しかし、本人自身もしっくりこなかったと語っており、のちに織田作役に決まった時はうれしかったと話していた。


演者の宮野真守氏はHUMAN LOST 人間失格という太宰治の人間失格を大胆にに翻案し、SFダークヒーローものとしてアニメーション映画化した作品で主人公の大庭葉蔵で出演している(同作品には(安吾福山潤氏。フランシス役の櫻井孝宏氏。福沢役の小山力也氏。モンゴメリ役の花澤香菜氏が出演している


関連イラスト編集

太宰治-

书人間失格

文スト


18歳時の太宰(黒の時代)編集

past太宰治

道しるべ。死にきれない人


ファミマ限定デザイン衣装の太宰編集

え......🎂🎂🎂🎂🎂🎂


関連タグ編集


他作品で共通点のあるキャラ編集





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