概要
神浜市など全国各地に点在している特殊な魔法少女。2024年現在、属性は全員が無属性で統一されている。
魔法少女のソウルジェムに干渉し、その中に眠る魔力を増幅させたり記憶を引き出したりする等、文字通りの“調整”が行える。
魔法少女にとっては頼れる味方だが、金銭やグリーフシード(ゲーム内では交換用アイテムのみ)を見返りに要求する等、あくまでビジネスライクを好む傾向に有る。
中には怪我で駆け込む者もおり、調整で回復の手助けはできるが病院という訳では無い。
ゲーム内では、プレイヤーが『魔力強化』として魔法少女のレベルを上げる行為や、魔法少女の記憶が結晶化したメモリアの入手は調整屋の行為による物という事になっている。ある意味プレイヤーの分身とも言える。
また、前述の見返りと引き換えに便利なアイテムを提供したり、様々な魔法少女やメモリアを紹介するというサービス(?)も行っている。ある意味運営の分身とも言える。
神浜市では八雲みたまがその役割を担っていた他、第二部では『ピュエラケア』なる調整屋チームが登場した。
『絶対的中立』を旨としており、様々な派閥、陣営に分かれる魔法少女らを善悪の区別なく助ける一方、特定の誰かに肩入れする事は無い。
全ての魔法少女の味方という都合上、魔法少女達は調整屋の活動する地域で鉢合わせても争ってはならない等のローカルルールを結んでいる。
もしも全国各地を移動して無数の魔法少女に慕われているピュエラケアのような調整屋に手を出せば、文字通り世界を敵に回しかねない。
リヴィア・メディロスの魔法少女ストーリーによると、呪いに近い願いにより魔女寄りで契約した少女達に素質があるとされ、調整の際は相手の絶望を知って自分が壊れないよう、心の影を見て見ぬふりをするように自身の心を閉じているとみたまの口から明かされている。
また、調整屋は全員がリヴィアによって調整を教えられているらしく、そういった意味では影の魔法少女らの受け入れ先として機能している側面も有る模様。
宝崎市ではみたまが魔法少女にした行為が尾ヒレが付いて伝わっており、調整屋に不信感を抱いている。更に好かれと思って月出里が魔法少女達の心を変えた事により信頼を失ってしまった。(ごく一部を除いては)。
調整屋一覧
カッコ内は初登場した回。
リヴィア・メディロス(メインストーリー第二部1章1話)
篠目ヨヅル(メインストーリー第二部1章4話)
佐和月出里(メインストーリー第二部1章4話)
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