「どうも〜調整屋さんにようこそぉ♪」
「えぇ、大好きだし大嫌いよ、みーんなね」
概要
神浜市のはずれで調整屋を営んでいる魔法少女。
魔力の調整やアイテムの販売を通してグリーフシードを得ているため、滅多に戦うことはない。
普段は笑顔で気軽にみんなと接しているが、彼女の素性を知る魔法少女は少ない。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 神浜市 |
学校 | 大東学院 |
年齢/学年 | 17歳/高校2年生 |
肩書き | 魔法少女(調整屋) |
願い事 | 神浜を滅ぼす存在になりたい |
固有魔法 | 魔力調整 |
キャラクターデザイン | ぷにゃん |
声優 | 堀江由衣 |
人物像
神浜市で「調整屋(アニメ版第3話から見るとどうやら「神浜ミレナ座」と言う映画館の廃墟が経営場所と思われる)」を営む異端の魔法少女。
年齢は本人いわく「17歳」「まだピチピチのJK」。これが本当なら鶴乃より年下ということになるが、その言い方がもう………
ちなみにこの時ふざけて「みたまはまだ17だからぁ〜♪」と歌っていた。何処で覚えたそんな歌!?
暫く年齢不詳だったが、プレイアブル実装で本当に17歳(高校2年生)であることが判明した。ただ、学力は問題ないが出席日数はギリギリらしい。調整屋としての仕事が忙しいのだろうか。
ソウルジェムそのものに手を加える(本人いわく"触れる")ことができ、他の魔力を注ぎ込んだり、魔法少女の潜在能力を引き出したりする能力を持つが、本人には戦闘能力はないらしい。
「〜なのぉ?」「〜なのねぇ」と言う風に、語尾が間延びした口調が特徴。
他にも、チームを組むための魔法少女を紹介するなどの活動を行っており、魔女や使い魔が他の町と比べて強い神浜市では、彼女と「調整屋」の存在は不可欠である。一方で、彼女自身は戦うことができないらしく、「調整屋」も魔女や使い魔があまり寄り付かない廃墟にある。
鶴乃と天音姉妹の両方と同時に親しげに話していることからして、やはり彼女の店内は派閥を超越した非武装中立地帯でもあるのだろう。
がめつい商人気質の持ち主だが、基本的にのほほんとした雰囲気で取っ付きやすい性格。初対面のいろはに服を脱ぐように指示してからかうなど、冗談好きでお茶目な一面もある。
人がいなくなるとさみしいと言ったり、意外とセンチなところも。
料理が壊滅的に下手で、食事は知り合いの魔法少女に頼んでいる模様。時々手料理を魔法少女たちに振る舞おうとするのだが、彼女が料理するときには誰も調整屋に近寄ろうとせずアニメ版第4話ではいろはとももこたちが情報交換をしている時、全員が販売物のお菓子を食べていたが、彼女のみ用意されたチーズケーキになぜか山盛りのケチャップを掛け、その上にチョコチップをふりかけ仕上げにショートケーキの天辺に添えるイチゴの代わりになぜか梅干しを添えるとんでもない物を用意しており、しかも描写を見た限り完食した場面があるほど一種の味音痴ととれる。妹のみかげも彼女の料理の被害を受けている。またPROMISED_BLOODが調整屋の店番を行った「プロミストブラッドの調整屋ジャック」においても結菜たちが彼女の料理の被害を受けた模様。
あとかわいい女の子が好き。
実は元々は水名女学園の生徒であり、2年前にある事件をきっかけに退学している。天音月夜とは当時の同級生。
ちなみにみかげと言う妹がいるのだが彼女が魔法少女であった事は知らなかったようで後に知る事になる。
魔法少女として
燕尾服を思わせる衣装に変身。髪留めがソウルジェムになっており、色は青(群青色)。四枚花びらの花に似た形をしている。
シルクに似た布を相手にかぶせ、そこから魔力を染み込ませて攻撃する……のだが、攻撃に使うのは中々難しいらしく、代わりに他の魔法少女を強化し、その代金としてグリーフシードを得て生活している。
戦闘の自主練自体はやっており、最近になってようやく屋上の魔女の手下を一匹、自力で倒すことに成功した。
ちなみに攻撃に使う場合、「手術をわざと失敗する」方式で調整に使うのとは逆の魔力を相手に注入して相手を内部から破壊するという文章にするとなかなかエグい方法を用いている。
彼女はもとから他の魔法少女を調整する方法を知っていたわけではない。
後に、調整する技術を彼女に教えた「先生」が第二部にて登場した。
ゲーム上の性能
当初はショップ&ガチャ担当としてのみ登場し、プレイアブルキャラクターとしては実装されていなかったが、2018年4月13日にプレイアブル実装される事になった。
上述のように調整屋として他者を強化する能力を持つが、プレイアブル実装において彼女が他の魔法少女と異なる最大のポイントとして、魔法属性がこれまでの5属性とは異なる無属性となっている点である。これは既存属性に対して有利とも不利ともならない属性となっている。
システム上は、ガチャによって魔法少女斡旋と、その能力の引き出しを実装している。魔法少女(魔女、使い魔も含む)の記憶を固定したアイテムがメモリアで、メモリアによって能力が引き出される仕組みである。
原則として、タダでは魔法少女は斡旋してくれないのが性格が出ている(最初のチュートリアルガチャは、プレイヤーにとっては無料だが、ゲーム上はももこが代金を立て替えている)。
基本データ
属性 | 無 |
---|---|
タイプ | サポート |
イラストレーター | ぷにゃん(★4〜5) |
実装日 | 2018年4月13日 |
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×3 | ×0 | ×1 | ×1 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 23,166 | 6,174 | 6,714 |
★5 | Lv.100 | 29,120 | 7,776 | 8,460 |
コネクト「高くついても知らないわよぉ♪」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | HP回復[Ⅶ] & 敵状態異常時ダメージUP[Ⅶ] & 防御力DOWN[Ⅴ] |
★5 | HP回復[Ⅸ] & 敵状態異常時ダメージUP[Ⅸ] & 防御力DOWN[Ⅴ] |
マギア「絶対自壊演舞」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 必ず呪い & 必ず毒 & 必ずマギア不可(敵全/1T) & 攻撃力UP(全/1T) &自身に呪い(1T) |
★5 | 必ず呪い & 必ず毒 & 必ずマギア不可(敵全/3T) & 攻撃力UP(全/3T) &自身に呪い(1T) |
「一緒に溶けましょう?この無垢なる世界に……これでみんな、苦しまなくて済むわねぇ……」
英語表記は「Structure Destruction」。
ドッペル「メメントモリのドッペル」
「totentanz」。名前の由来となったのは『死の舞踏』(独:Totentanz)。フランツ・リストの作曲したピアノ独奏を伴う管弦楽曲。
専用メモリア「暗闇の証明」
目に映る桜のひとひらは、とても眩しくて、自分を誇らしくしてくれた
目に映る桜のひとひらは、1年の戦いが始まる合図になった
目に映る桜のひとひらは、裏切りの象徴となった
節目に変わる個人の証明は、1年かけて暗闇へ誘う切符でしかなかった
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | アビリティ |
装備可能 | 八雲みたま |
イラストレーター | mepo |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 406 | 406 | 0 |
Lv.20 | 609 | 609 | 0 |
Lv.40 | 1,015 | 1,015 | 0 |
スキル「ファスト・マナアップ」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | 自分のMPが15%溜まった状態でバトル開始 | なし |
限界突破 | 自分のMPが15%溜まった状態でバトル開始 | なし |
活躍
メインストーリー
第1部『幸福の魔女編』
第1章『はじまりのいろは』
第2章『うわさの絶交ルール』
第3章『神浜うわさファイル』
第4章『ウワサの守り人』
第5章『ひとりぼっちの最果て』
第6章『真実を語る記憶』
ももこ・かえで・レナの会話で、神浜市に現れてからあまり時が経っていないことが言及された。ウワサやドッペルが出現するようになり、キュゥべえが神浜市から姿を消した後にやって来た模様。
第7章『楽園行き覚醒前夜』
第8章『偽りに彩られ神浜』
中立を破り、調整屋に集まった魔法少女たちにマギウスの翼や魔法少女の真実について説明する。また、魔法少女たちを調整する代わりに、支払われたグリーフシードをマギウスの翼に流していたことが判明する。レナやフェリシアの不信感を買うが、やちよによって話題を打ち切られる。
ちなみにアニメ版3話で見えたスケジュール帳には「貸し切り」の書き込みの横に『マギウスの翼の羽根達が身に付けているペンダント』と同じ形のマークがあり、いろは達とマギウスの両方に力を貸している事が示唆されていた。
第9章『サラウンド・フェントホープ』
第10章『浅き夢の暁』
ワルプルギスの夜との決戦では、十七夜の魔力を調整の力で底上げする。
第2部『集結の百禍編』
第1章『前書きは靴音と一緒に』
中立を破った事がピュエラケアにばれ、リヴィア達3人に忠告を受けてしまう。
魔法少女ストーリー
環いろは
第1話に登場。いろはの「調整」中に空腹になり、「ハンバーグドリアが食べたい」と言い出すが、料理はからっきしでいろはに「もう包丁握らないでください!」と必死に止められる。結局、ももこが包丁を取り上げて代わりに作ることに。
加賀見まさら
枇々木めぐる
調整屋を始めたてで客が少ない頃、果てなしのミラーズでのイベントMCをめぐるに任せる。その理由は調整屋の宣伝とミラーズの管理に必要なコインを他の魔法少女に集めてもらう為だった。
その後はひなのにめぐるの事を紹介した。
八雲みたま
- 1話「どうしても知りたいぞ!」
- 2話「学校の噂でございます!」
- 3話「これがわたし、八雲みたま」
- 幼い頃から運動も勉強も秀でていた八雲みたまは、常に周りの人たちから期待されていた。大東学院の初等部から水名女学園の中等部を記念受験し、学費免除の対象として合格してからはちやほやされることが多くなり、みたま自身もそれを誇らしく思っていた。
- しかし、水名女学園の一部の人間は大東から来たみたまのことを気に入らなかったらしく、みたまは2年以上かけて自分や地元の印象を変える努力をし、周りの態度を軟化させていった。そして、平和になったと思った中学3年生の時……事件は起こった。
- 信頼していた一番の友達に、みたまは階段から本気で落とされかけた。「一番の友達」だと思っていたその子が、ただ仮面を被っていただけだと、みたまは理解した。それだけなら大したことではなかったのだが、みたまが反射的に身をかわした拍子に後ろにいた別のクラスメイトにぶつかり、その子が階段から転げ落ちてしまった。
- その生徒は学費免除対象のランクでみたまの上を行く水名出身の生徒だった。そこから先は、みたま自身もよく覚えておらず、気が付けば文芸誌や学校新聞にみたまの怨恨が起こした事件として書かれてしまい、学校からも自主的な退学勧告を出された。
- こうして、大東学園に戻ったみたまだったが、そこでも追い打ちをかけるように周囲から罵倒される。
- 「裏切り者」「期待してたのに」「評判落としてきやがって」「魂を売った」「アンタのせいでバカにされる」「面汚し」「帰れ」「仲間だと思われたくない」「コイツの席は必要ない」「妹さんも可哀相」
- 「なによ…好き勝手言わないでよ!送り出すときは散々わたしに期待してたくせに!」。人を散々持ち上げておきながら、失敗したら簡単に見切りをつけて罵倒し、挙句家族まで脅す周囲の人々の姿に、とうとうブチ切れたみたまは消火器を手に暴れ出してしまう。そんな自暴自棄に陥ったみたまを止め、生徒達を解散させたのは和泉十七夜だった。
- そしてみたまは魔法少女になり使い魔すら攻撃できなかったが、先生と出会い調整屋としての役割を教えてもらった。十七夜曰く「元々恨みが強いせいでソウルジェムの穢れが速く危なっかしかった」とのこと。この思い出話でお互い境遇の似ている十七夜は再び自分を奮い立たせた。
- 一方のみたまは魔法少女達を調整をし、皆の記憶が見えるようになってから怒りと憎しみで凍り付いた自信の心は少しずつ溶けている気がしたが…
- 後悔しても、自分の願いからは逃げられないわ
果てなしのミラーズ
鏡の魔女の結界がある「鏡屋敷」に出入りしている模様。
みたまの特訓
杏子・フェリシア編
杏子とフェリシアに手作りの肉じゃがを振る舞おうとするが、相変わらず包丁をうまく扱えず指を切りそうになったばかりか、料理中に手から包丁が飛んで天井に刺さる、味付けに絵の具を使う、など盛大にやらかしまくる。
最終的に、スーパーの出来合いのものを組み合わせて「みたまデリシャス」なる料理を完成させるが、2人とも食べた途端に気絶してしまった。本人にとっては美味しかったらしく、杏子に「料理の腕どころか舌までバカ」と呆れられた。
ちなみに杏子が問いただしたところに寄れば、以前マミさんも被害者になった模様。
天音姉妹・鶴乃編
みたまの元に天音姉妹が慌ててやってくる。よく見れば彼女達が担いできたのは倒れて意識のない鶴乃の姿。話を聞けば鶴乃との戦いで倒したもののそのまま鶴乃は昏倒してしまったようだ。マギウスの翼の使命である「魔法少女の救済」とは反することになるし倒れてしまったままでは自分たちの本意では無いため助けて欲しいとのこと。しかしみたまが鶴乃をよくよく見るとソウルジェムの穢れがたまりきった状態だった。そこで一旦調整屋の外に出すことに。
鶴乃が自分との葛藤に打ち勝って目を覚ますと辺り一面輝きに包まれる。そこには鶴乃が発現させた団欒のドッペルによる光だった。不格好さに鶴乃は恥ずかしがるも、みたまは珍しい物を見せてもらったと3人に調整をサービスする。特に双子揃っての調整は初で舌なめずりする感じに。危険を察知した天音姉妹は逃げ出そうとするが、鶴乃が引きずり込んでいくのだった。
みたま編
みたま大感謝祭を開く。この時点で、単独でも使い魔と戦えるようになっている。
ウワサの鶴乃編
万々歳に来店する子供向けの紙芝居を作っていた鶴乃から原稿を預かり調整する。絵心のある魔法少女や本好きな女の子に協力を仰いでいることや、お話の中に旅の大賢者が登場することから、この子たちとの繋がりが示唆されている。
期間限定イベント
そしてアザレアの花咲く
散花愁章
一連の事件の犯人を突き止めるキーパーソンとして登場。
「やったことがない手法」を試す事になり著しく消耗する羽目になった。
あの日の一番を超えて
賞品のブランド米目当てに山登りクイズラリーの話をこころとまさらに持ちかけ、装備一式を買いそろえるみたま。当日スタート地点に現れず、こころが電話すると「話はしたけど参加するとは言ってない」ととぼける。最後で分かるのだがどうもこの2人の中をより近づかせるのが目的だったようである。
しかたなく2人で参加するこころとまさらだが、みたまはこの2人の為に「みたま特製エナジードリンク」を鞄に忍ばせていた。なお、飲んだ2人の行動が一時的に鈍くなったのは言うまでも無い。
後の復刻版でドリンクの材料が明らかになったのだが……
「ベース:甘酒 他材料:塩昆布和え・チョコレート・サプリメントetc」
……人間の飲むべきものではない。
とか思っていたら自作する猛者が現れた。
完全に原作再現ではないようだが、「二度と飲みたくない」とコメントしている。
時を超えて鳴らす鐘
マギウスの翼の件にけりが付いたいろはとやちよが調整屋にやってきたので、2人にいい夢が見られるというとてもよく効くおまじないを教えようとするみたま。それは赤と青のろうそくを1本ずつ用意し、向かい合わせにおいて火を灯して使うという物。せっかくだからと骨董品の店で仕入れたアロマキャンドルを2人にプレゼントする。
このおまじないに用いたアロマキャンドルが原因でいろはとやちよはある事態に巻き込まれることになる。
みたまの撮影会
突如「カメラマンになる!」と宣言したみたま。チームみかづき荘の面々が行って話を聞くとなにやら「プロみたいに撮れる一眼レフ」を衝動買いした模様(しかもバズーカみたいな望遠レンズと普通の標準レンズというなんかどっかで聞いたようなレンズ構成)。
で、早速撮ってもらうのだが何度撮ってもいつもと違う感じに写ってしまう。あげくいろは達から散々言われると「調整するしか能が無い自分が嫌、だから調整屋を止めて写真の道に専念する」と言い出すことに。
慌てたいろは達、みたまをフォローしなんとか調整屋を続けるように説得、それをみたまは受け入れたが「写真も続ける、いつものみんなも撮りたいから」となった。
ユメミルサクラ
マギウスの翼にグリーフシードを提供し、間接的にイブの成長を促進させていたことから裁かれる対象となる。
結果、調整屋としての仕事以外で魔法少女に変身する事を禁じられた。
聖夜に刻む1ページ
『クリスマスの精 みたま』が登場する。
作中描写からは"調整屋みたま"とは別人らしいことが伺えるのだが…。
その姿は"赤鼻と付け髭を装着した八雲みたま"にしか見えない。
テレビアニメ
第3話で初登場。梢麻友の調整を行う。
調整屋自体は第2話から。この時みたまは不在だった。
3話で見えたスケジュール帳には「お休み」の書き込みがあることから休業日はあるらしい。
11話ではいろはから聞かれた記憶ミュージアムのウワサと場所を教え、ももこにはレナにウワサの事を伝えるよう促す。
その他
彼女はストーリーやイベントにも多く登場するが、実装されているグラフィックは魔法少女服ひとつだけ。調整屋の中どころか「家の中」果ては「デパートの中」までこの衣装である。そのせいかそもそもこの服は魔法少女衣装ではなく私服であるという疑惑まで出ていた。
後にエイプリルフールイベント『みたまの撮影会』にて魔法少女服とは別に私服姿が登場した。単に実装されていなかっただけのようだ。
また、彼女のいる調整屋の背景が、ミラーズ(鏡の魔女の結界)に似ている、という指摘もある。
アニメ版で店内の全容が表れたのだが、『地図の上で回り続けるペンデュラム』等の謎オブジェがいたるところにあることから、明らかにシャフトの手が加えられており、ゲーム版とは別物になっている可能性が高い。
EDとアニメ本編での描写で、どうやら神浜ミレナ座という元映画館の廃墟に店を構えていることが分かった。
書くまでもないことかも知れないが、彼女は劇中で絵の具を混ぜた料理を食べている描写があるが、絵の具は色や種類によってはカドミウム化合物等、有害な物質も含んでいるため、絶対に口にしてはいけない。というかこんな料理を食べても平然としているとは、いくら何でも度を越している気もする。魔法少女だから胃腸も丈夫なのかとも思えるが、同じ魔法少女のいろはたちは腐った食べ物を食べてお腹を壊すシーンがある。それが普通だが。
ギャグの表現と言ってしまえばそれまでではあるが、もしかしたら味覚自体が鈍いか、全くないのだろうか。
声優はタルトの声も兼任している。
完全に余談になるが、タルトがメインのイベント「時を越えて鳴らす鐘」では上述のようにみたまが持っていたジャンヌ・ダルクやその時代のフランスにまつわるアイテムやガジェットが事件の発端になる。なぜ彼女は都合よくそんなものを持っていたのか。
蒼樹うめ先生のデザインに寄せてあるが、デザインを担当したのは矢宵かのこのデザインも担当しているぷにゃん氏。
余談
主人公の環いろはが、「いろは歌」、七海やちよが日本の国歌である「君が代」の詩から取られているように、みたまの名字の「八雲」は、幾重にも重なった雲と言う意味を持ち、日本初の和歌とされる「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」(意味:何重にも重なりある雲が立ち上る ここ出雲に立ち上るのは八重垣のような雲だ。妻と住む宮にも八重垣を作っているよ そう八重垣を。)からとられているかもしれない。ちなみに「八雲立つ」とは出雲=神話の神々が集まる国にかかる枕詞であり、八雲自体が出雲を象徴する言葉である。(八雲に因む作品も多数ある)
神々=魔法少女の集まるところ、と推測するのは深読みしすぎであろうか?
みたまは、神道で魂の尊敬語の「御霊」からきている思われる。魔法少女の魂であるソウルジェムを調整する彼女にぴったりな名前である。
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マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ
神浜市 調整屋
ワルプルギスのレズ:サービス初期から既に変態みたまさんというレベルを超越した人物として扱われている。
安藤すずか(魔法少女まどか☆マギカオンライン):アイテム屋つながり。魔法少女ではないためNPC。
ダ・ヴィンチちゃん(Fate/GrandOrder):アイテム屋つながり。こちらものちにプレイアブルキャラとして実装。
美国織莉子(魔法少女おりこ☆マギカ):エリートから転落していった魔法少女繋がり
静海このは:料理の天災繋がり
矢宵かのこ:キャラクターデザインが同じ。
タルト(魔法少女たると☆マギカ):担当声優が同じ。
リヴィア・メディロス:先生。
八雲みかげ:妹。
ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ:魔法を使う味音痴キャラと似た共通点も持っている。
17歳教
七海やちよ⇒ 八雲みたま ⇒???