「どうも〜調整屋さんにようこそぉ♪」
「えぇ、大好きだし大嫌いよ、みーんなね」
概要
魔力の調整やアイテムの販売を通してグリーフシードを得ているため、滅多に戦うことはない。
普段は笑顔で気軽にみんなと接しているが、彼女の素性を知る魔法少女は少ない。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 神浜市 |
学校 | 大東学院 |
年齢/学年 | 17歳/高校2年生 |
肩書き | 魔法少女(調整屋) |
願い事 | 神浜を滅ぼす存在になりたい |
固有魔法 | 不明(調整屋としては「魔力調整」) |
キャラクターデザイン | ぷにゃん |
声優 | 堀江由衣 |
人物像
神浜市で「調整屋(アニメ版1部第3話から見るとどうやら「神浜ミレナ座」と言う映画館の廃墟が経営場所と思われる)」を営む魔法少女。
年齢は本人いわく「17歳」「まだピチピチのJK」。これが本当なら鶴乃より年下ということになるが、その言い方がもう………
ちなみにこの時ふざけて「みたまはまだ17だからぁ〜♪」と歌っていた。何処で覚えたそんな歌!?
暫く年齢不詳だったが、プレイアブル実装で本当に17歳(高校2年生)であることが判明した。ただ、学力は問題ないが出席日数はギリギリらしい。調整屋としての仕事が忙しいのだろうか。
ソウルジェムそのものに手を加える(本人いわく"触れる")ことができ、他の魔力を注ぎ込んだり、魔法少女の潜在能力を引き出したりする能力を持つが、本人には戦闘能力はないらしい。
「〜なのぉ?」「〜なのねぇ」と言う風に、語尾が間延びした口調が特徴。
他にも、チームを組むための魔法少女を紹介するなどの活動を行っており、魔女や使い魔が他の町と比べて強い神浜市では、彼女と「調整屋」の存在は不可欠である。一方で、彼女自身は戦うことができないらしく、「調整屋」も魔女や使い魔があまり寄り付かない廃墟にある。
鶴乃と天音姉妹の両方と同時に親しげに話していることからして、やはり彼女の店内は派閥を超越した非武装中立地帯でもあるのだろう。
がめつい商人気質の持ち主だが、基本的にのほほんとした雰囲気で取っ付きやすい性格。初対面のいろはに服を脱ぐように指示してからかうなど、冗談好きでお茶目な一面もある。
人がいなくなるとさみしいと言ったり、意外とセンチなところも。
料理が壊滅的に下手で、食事は知り合いの魔法少女に頼んでいる模様。時々手料理を魔法少女たちに振る舞おうとするのだが、彼女が料理するときには誰も調整屋に近寄ろうとせず妹のみかげも彼女の料理の被害を受けている。
アニメ第1期第4話では、「チーズケーキに山盛りのケチャップをかけ、その上にチョコチップをふりかけ、仕上げに梅干しを添える」、第2期2話では「弁当のご飯の上の海苔に大量のジャムをぶっかける」というトンデモ料理を完食しており、味音痴ととれる。
また「プロミストブラッドの調整屋ジャック」においても結菜たちが彼女の料理の被害を受けた模様。
あとかわいい女の子が好き。
実は元々は水名女学園の生徒であり、2年前にある事件をきっかけに退学している。天音月夜とは当時の同級生。十七夜と同じ大東区出身で、互いに一番の理解者であるとともに2人そろって神浜への憎しみを心の奥底でくすぶらせている。
ちなみにみかげと言う妹がいるのだが、(最近契約したためか)彼女が魔法少女であった事をしばらく知らなかった。
魔法少女として
燕尾服を思わせる衣装に変身。髪留めがソウルジェムになっており、色は青(群青色)。四枚花びらの花に似た形をしている。靴は黒色のローファーを素足履きしている。
シルクに似た布を相手にかぶせ、そこから魔力を染み込ませて攻撃する……のだが、攻撃に使うのは中々難しいらしく、代わりに他の魔法少女を強化し、その代金としてグリーフシードを得て生活している。
戦闘の自主練自体はやっており、最近になってようやく屋上の魔女の手下を一匹、自力で倒すことに成功した。
ちなみに攻撃に使う場合、「手術をわざと失敗する」方式で調整に使うのとは逆の魔力を相手に注入して相手を内部から破壊するというエグい方法を用いている。
よく勘違いされるが、彼女はもとから他の魔法少女を調整する方法を知っていたわけではない。
調整する技術を彼女に教えた「先生」がいる。(第2部にて登場)
よって少し紛らわしいが、固有魔法はまた別にあると考えられる。
第2部9章では前述の布を罠のように仕掛けておいて魔法少女のソウルジェムに干渉し、動きを封じる技を見せている。
ゲーム上の性能
当初はショップ&ガチャ担当としてのみ登場し、プレイアブルキャラクターとしては実装されていなかったが、2018年4月13日にプレイアブル実装される事になった。
上述のように調整屋として他者を強化する能力を持つが、プレイアブル実装において彼女が他の魔法少女と異なる最大のポイントとして、魔法属性がこれまでの5属性とは異なる無属性となっている点である。これは既存属性に対して有利とも不利ともならない属性となっている。
システム上は、ガチャによって魔法少女斡旋と、その能力の引き出しを実装している。魔法少女(魔女、使い魔も含む)の記憶を固定したアイテムがメモリアで、メモリアによって能力が引き出される仕組みである。
原則として、タダでは魔法少女は斡旋してくれないのが性格が出ている(最初のチュートリアルガチャは、プレイヤーにとっては無料だが、ゲーム上はももこが代金を立て替えている)。
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×3 | ×0 | ×1 | ×1 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 23,166 | 6,174 | 6,714 |
★5 | Lv.100 | 29,120 | 7,776 | 8,460 |
コネクト「高くついても知らないわよぉ♪」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | HP回復[Ⅶ] & 敵状態異常時ダメージUP[Ⅶ] & 防御力DOWN[Ⅴ] |
★5 | HP回復[Ⅸ] & 敵状態異常時ダメージUP[Ⅸ] & 防御力DOWN[Ⅴ] |
マギア「絶対自壊演舞」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 必ず呪い & 必ず毒 & 必ずマギア不可(敵全/1T) & 攻撃力UP(全/1T) &自身に呪い(1T) |
★5 | 必ず呪い & 必ず毒 & 必ずマギア不可(敵全/3T) & 攻撃力UP(全/3T) &自身に呪い(1T) |
「一緒に溶けましょう?この無垢なる世界に……これでみんな、苦しまなくて済むわねぇ……」
英語表記は「Structure Destruction」。
ドッペル「メメントモリのドッペル」
「totentanz」。名前の由来となったのは『死の舞踏』(独:Totentanz)。フランツ・リストの作曲したピアノ独奏を伴う管弦楽曲。
専用メモリア「暗闇の証明」
目に映る桜のひとひらは、とても眩しくて、自分を誇らしくしてくれた
目に映る桜のひとひらは、1年の戦いが始まる合図になった
目に映る桜のひとひらは、裏切りの象徴となった
節目に変わる個人の証明は、1年かけて暗闇へ誘う切符でしかなかった
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | アビリティ |
装備可能 | 八雲みたま |
イラストレーター | mepo |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 406 | 406 | 0 |
Lv.20 | 609 | 609 | 0 |
Lv.40 | 1,015 | 1,015 | 0 |
スキル「ファスト・マナアップ」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | 自分のMPが15%溜まった状態でバトル開始 | なし |
限界突破 | 自分のMPが15%溜まった状態でバトル開始 | なし |
活躍
メインストーリー
第1部『幸福の魔女編』
第1章『はじまりのいろは』
ももこに連れられてきたいろはを早速からかってももこにたしなめられる。
調整後、いろはの魔法少女としての願いに関する記憶が失われていることに気づく。
第2章『うわさの絶交ルール』
絶交ルールを気にしてかえでから逃げ回るレナのことで、ももこといろはの相談に乗る。
第3章『神浜うわさファイル』
ういがウワサに囚われている可能性を探るいろはに、口寄せ神社の噂を教える。
第6章『真実を語る記憶』
いろはとももこから記憶ミュージアムがどこにあるか聞かれるが、知らない様子。いろはが出て行った後、ももこに魔法少女の真実をかえでとレナに伝えるよう促す。
その後ももこ・かえで・レナの会話の中で、みたまが神浜に来たのはキュゥべえが神浜から姿を消し、ウワサやドッペルが出現するようになった後であることが明かされた(市内で姿をくらましていたのか市外にいたのかは不明)。
第8章『偽りに彩られ神浜』
マギウスの翼が神浜の魔法少女への襲撃を始め、逃れてきた少女たちが調整屋に集まる。それを見てマギウスの計画の危険性に気づいたうえ、ももこに説得されて中立を破り、集まった少女たちにマギウスの目的や魔法少女の魔女化について説明する。
最終的にマギウスと決別し、フェントホープへ援軍に向かうマギウスの翼を足止めしてやちよたちに協力するが、その際に中立を保障される引き換えとしてマギウスにグリーフシードを渡していたことを告白する。十七夜の魔法少女ストーリーでの会話からは、マギウスが結成された初期から彼女たちの目的や魔女化について知っていたことがうかがえる。
アニメ版1部第3話で見えたスケジュール帳には「貸し切り」の書き込みの横に『マギウスの翼の羽根達が身に付けているペンダント』と同じ形のマークがあり、いろは達とマギウスの両方に力を貸していることが示唆されていた。2部ではフェントホープ内部で、ドッペルを使いすぎて人格を乗っ取られた少女たちの隔離部屋を任されていた。3部では白羽根のローブ姿でドッペル症の治療にあたっている。
第10章『浅き夢の暁』
フェントホープ跡地へ向かい、マギウスを調整する間に知ったイブの弱点をいろはたちに伝える。
調整屋に戻ってから残っていたグリーフシードを天音姉妹とともに魔法少女に配った後、自らも前面に出てイブやワルプルギスの夜が放った使い魔と戦う。
ういをイブから救出した後、イブを乗っ取ったアリナが十七夜に神浜を滅ぼそうと持ち掛ける。十七夜はみたまにアリナの問いかけを繰り返すが、みたまは十七夜とともにアリナの誘いを断る。
第2部『集結の百禍編』
第1章『前書きは靴音と一緒に』
いろはの腕についた正体不明のブレスレットを調べる。彼女が出て行った後、いろはを中心に神浜で再び何かが起こるだろうと預言めいたことを口走る。
その後キュゥべえから情報を得たピュエラケアが神浜に現れ、中立を破ったことでみたまに警告を与える。
第2章『微笑みと火花』
誤解が元でプロミストブラッドに襲われた那由他とみかげが調整屋に連れて来られ、前から薄々気づいてはいたが、妹が魔法少女になっていたことを知る。
第3章『内なる常夜の夜明け』
調整屋に来たやちよに、プロミストブラッドが株分けのミラーズを介したワープを利用している可能性を伝える。
第4章『彼方の群青』
東の魔法少女の間で再び東西の対立をあおるうわさが流れていることをやちよに知らせる。
第5章『揺れて恋歌に霞む理想』
神浜市長選で初めて東の候補者が善戦し、東西融和の気運が生まれる。みたまは妹世代のために対立のない神浜を願って選挙事務所の手伝いに奔走する。しかし街中で西の候補者への投石事件が起き、東の人間の犯行だとのうわさが広がる。
第6章『薄氷のレゾンデートル』
投石事件の背後に陰謀を感じたみたまは、別の理由から同じ事件を追っていた時女一族と協力し、事件は西の候補者が東を貶めるために起こした自作自演劇だったことを突き止める。さらに未成年のみたまが選挙事務所の手伝いをしていたことが報道され、東西対立が再燃する。これに絶望したみたまは、封印していた願い ― わたしは神浜を滅ぼす存在になりたい ― を思い出す。
第8章『夢のなごりに芽吹く花』
後悔しても、自分の願いからは逃げられないわ
以下ネタバレ
東西対立が再燃した神浜でみかげが月出里と一緒にあした屋にいたところ、西の子供に因縁をつけられ、石を投げつけられて怪我をしてしまう。それを目撃したみたまは神浜への恨みを蘇らせ十七夜とともにネオマギウスに寝返ってしまう。
アナザーストーリーでは果てなしのミラーズから帰還したかりん経由でみかげからみこととアリナの神浜滅亡計画を知らされ、十七夜にそれを伝える。自分が神浜にかけた呪いは決して解けないと自暴自棄になり、ネオマギウスに移籍した。神浜の人々を罰し、悔い改めてもらう為に。
そして十七夜から神浜を滅ぼした後の事を聞かれると、身勝手に絶望して死ぬだろうと淡々としたあの頃に戻っていた。
第9章『光差す正機迷宮』
十七夜が内通でおびき寄せたいろは達を無力化し、その隙に十七夜が電波望遠鏡のセキュリティ機能を破壊する。
第10章『疾走ドラスティックラバー』
十七夜と共に滅びを求めると悲嘆のキモチに乗っ取られそうになり、リスクを覚悟の上で調整を行いキモチと融合した結果、十七夜共々変貌する。そして自らの手で「神浜を滅ぼす存在」になろうと十七夜と共に動き出す。
いろは達から市長の選挙戦の真相を知らされたり月夜の説得を受けても、二人の気は変わらない。
しかしみかげが東西の人々を和解させる仲良し大作戦を実行し、みふゆが市長の記者会見を見せ、過去にみたまを突き落とそうとした生徒の謝罪もあってようやく未来に希望を見出してネオマギウスを脱退する。
そして栄区の1090にひめながいる事を伝え、十七夜と共にひめなの仕掛けを破壊しに行き、途中で出会った月咲にも東西の学生会議や市長の会見の事を伝えて彼女もネオマギウスから脱退させた。
その後は十七夜とともに行方が分からなくなった。
第11章『喜びと悲しみの終幕流転』
キモチの影響による強い悲しみの感情と己がしでかしたことへの罪悪感に苛まれ、十七夜と共に宝探しに行ったことのある浜辺に向かい、誰にも知られずに魔女化しようとするも、リヴィアに自身の過去を見せられた事で己の抱く悲しみから解放され、ようやくいろはの元へと戻りキモチの石を託す。
魔法少女ストーリー
環いろは
第1話に登場。いろはの「調整」中に空腹になり、「ハンバーグドリアが食べたい」と言い出すが、料理はからっきしでいろはに「もう包丁握らないでください!」と必死に止められる。結局、ももこが包丁を取り上げて代わりに作ることに。
調整屋を始めたてで客が少ない頃、果てなしのミラーズでのイベントMCをめぐるに任せる。その理由は調整屋の宣伝とミラーズの管理に必要なコインを他の魔法少女に集めてもらう為だった。
その後はひなのにめぐるの事を紹介した。
八雲みたま
1話「どうしても知りたいぞ!」
何かと謎の多い調整屋が気になり、フェリシアが「可愛いわねぇ」と軽くあしらわれながらもみたまをいろいろと嗅ぎまわる。
2話「学校の噂でございます!」
みたまのWANTED張り紙を調整屋に貼り出したフェリシアの先手を打って、水名女学園で自身の噂を再燃させるよう月夜に頼む。
3話「これがわたし、八雲みたま」
幼い頃から運動も勉強も秀でていて、大東学院の初等部から水名女学園の中等部を記念受験し、学費免除も受けた。しかし大東区出身ということで白い目で見られ続け、一番の友達だと思っていた子に階段から落とされかける。反射的に身をかわすが後ろにいた別のクラスメイトがぶつかり、階段から転げ落ちてしまった。事件はみたまのせいにされ、文芸誌などで悪いうわさが広められ、自主退学を迫られた。
大東学園に戻ったものの「大東の恥さらし」などの暴言を散々受けて切れたみたまは消火器を手に暴れ出すが十七夜が来てみたまを止める。
その後1人でいるところへキュゥべえが現れ、みたまは「わたしは神浜を滅ぼす存在になりたい」と願い魔法少女となる。しかし「元々恨みが強いせいでソウルジェムの穢れが速く危なっかしかった」ところ、先生と出会って調整を教えてもらい、生きのびる術を学んだ。
魔法少女達を調整して皆の記憶が見えるようになってから、怒りと憎しみで凍り付いた自身の心は少しずつ溶けている気がしたが…
果てなしのミラーズ
鏡の魔女の結界がある「鏡屋敷」の管理を任されている。
みたまの特訓
杏子・フェリシア編
杏子とフェリシアに手作りの肉じゃがを振る舞おうとするが、相変わらず包丁をうまく扱えず指を切りそうになったばかりか、料理中に手から包丁が飛んで天井に刺さる、味付けに絵の具を使う、など盛大にやらかしまくる。
最終的に、スーパーの出来合いのものを組み合わせて「みたまデリシャス」なる料理を完成させるが、2人とも食べた途端に気絶してしまった。本人にとっては美味しかったらしく、杏子に「料理の腕どころか舌までバカ」と呆れられた。
ちなみに杏子が問いただしたところに寄れば、以前マミさんも被害者になった模様。
天音姉妹・鶴乃編
みたまの元に天音姉妹が慌ててやってくる。よく見れば彼女達が担いできたのは倒れて意識のない鶴乃の姿。話を聞けば鶴乃との戦いで倒したもののそのまま鶴乃は昏倒してしまったようだ。マギウスの翼の使命である「魔法少女の救済」とは反することになるし倒れてしまったままでは自分たちの本意では無いため助けて欲しいとのこと。しかしみたまが鶴乃をよくよく見るとソウルジェムの穢れがたまりきった状態だった。そこで一旦調整屋の外に出すことに。
鶴乃が自分との葛藤に打ち勝って目を覚ますと辺り一面輝きに包まれる。そこには鶴乃が発現させた団欒のドッペルによる光だった。不格好さに鶴乃は恥ずかしがるも、みたまは珍しい物を見せてもらったと3人に調整をサービスする。特に双子揃っての調整は初で舌なめずりする感じに。危険を察知した天音姉妹は逃げ出そうとするが、鶴乃が引きずり込んでいくのだった。
みたま編
みたま大感謝祭を開く。この時点で、単独でも使い魔と戦えるようになっている。
ウワサの鶴乃編
万々歳に来店する子供向けの紙芝居を作っていた鶴乃から原稿を預かり調整する。絵心のある魔法少女や本好きな女の子に協力を仰いでいることや、お話の中に旅の大賢者が登場することから、この子たちとの繋がりが示唆されている。
期間限定イベント
一連の事件の犯人を突き止めるキーパーソンとして登場。
「やったことがない手法」を試す事になり著しく消耗する羽目になった。
賞品のブランド米目当てに山登りクイズラリーの話をこころとまさらに持ちかけ、装備一式を買いそろえるみたま。当日スタート地点に現れず、こころが電話すると「話はしたけど参加するとは言ってない」ととぼける。最後で分かるのだがどうもこの2人の中をより近づかせるのが目的だったようである。
しかたなく2人で参加するこころとまさらだが、みたまはこの2人の為に「みたま特製エナジードリンク」を鞄に忍ばせていた。なお、飲んだ2人の行動が一時的に鈍くなったのは言うまでも無い。
後の復刻版でドリンクの材料が明らかになったのだが……
「ベース:甘酒 他材料:塩昆布和え・チョコレート・サプリメントetc」
とか思っていたら自作する猛者が現れた。
「口の中に、甘酒の香りとチョコの甘みと塩昆布のしょっぱさが同時に駆け込んできてまずい」とのこと。
マギウスの翼の件にけりが付いたいろはとやちよが調整屋にやってきたので、2人にいい夢が見られるというとてもよく効くおまじないを教えようとするみたま。それは赤と青のろうそくを1本ずつ用意し、向かい合わせにおいて火を灯して使うという物。せっかくだからと骨董品の店で仕入れたアロマキャンドルを2人にプレゼントする。
このおまじないに用いたアロマキャンドルが原因でいろはとやちよはある事態に巻き込まれることになる。
突如「カメラマンになる!」と宣言したみたま。チームみかづき荘の面々が行って話を聞くとなにやら「プロみたいに撮れる一眼レフ」を衝動買いした模様。
で、早速撮ってもらうのだが何度撮ってもいつもと違う感じに写ってしまう。あげくいろは達から散々言われると「調整するしか能が無い自分が嫌、だから調整屋を止めて写真の道に専念する」と言い出すことに。
慌てたいろは達、みたまをフォローしなんとか調整屋を続けるように説得、それをみたまは受け入れたが「写真も続ける、いつものみんなも撮りたいから」となった。
マギウスの翼にグリーフシードを提供し、間接的にイブの成長を促進させていたことから裁かれる対象となる。
『クリスマスの精 みたま』が登場する。
作中描写からは"調整屋みたま"とは別人らしいことが窺えるのだが…。
その姿は"赤鼻と付け髭を装着した八雲みたま"にしか見えない。
魔法少女おりこ☆マギカとのコラボイベント。
上記の願いで魔法少女になったために織莉子から世界を滅ぼす存在とみなされ、命を狙われる。
しかし調整屋に手を出せば多数の魔法少女達を敵に回すことになるため、織莉子とキリカは策謀を巡らし、みたまから調整を受けると魔力が狂わされるという誤解を広める。
終盤、人数での不利を埋めようと織莉子とキリカの二人に狭い路地におびき寄せられ、仲間が次々と倒されるも、自分の為に戦ってくれる彼女達の為に逃げようとしない。
そして織莉子にもし自分を殺したら神浜に二度と来るなと伝えて神浜の魔法少女を守ろうとし、戦いの手を止めさせる。その上で彼女に調整屋を片付けさせた。
直接の登場ではないが、これまでみたまが魔法少女にした行為が宝崎市の魔法少女達に尾ヒレがついて伝わり、調整屋への不信感が強くなっていたことが明らかに。
あいみを調整し、彼女による隼人への妄想を見たことからまさら&こころを巻き込み、二人がウェディングモデルをやる事もあって恋バナを振り、自身の理想はロマンと生活費を両立できる石油王を挙げた。
直後、まさらとこころに調整を施す。
テレビアニメ
調整屋自体は第2話で登場。この時みたまは不在だった。
第3話でみたまが初登場。梢麻友の調整を行う。同話で見えたスケジュール帳には「お休み」の書き込みがあることから、休業日はあるらしい。
第11話では、いろはに記憶ミュージアムの場所を教え、ももこにはレナにウワサの事を伝えるよう促す。
第2期第2話では、調整屋に訪れたやちよからマギウスの翼の情報を教えるよう脅されるが、自分はあくまで中立とはぐらかし、代わりにドッペルについて教えた。
7話ではマミと鶴乃の救出方法をももことみふゆから聞かれ中立を理由に断るも、ももこから「中立を言い訳に目を逸らしてる」と論破される。それに対し自分の事を何も知らない癖にと反論するとももこも仲間の事をよく知らないし、知るのが怖いと打ち明けられ互いの気持ちが同じ事を知る。そしてももこから影も絶望も背負うと宣言された事を気を変え、ようやくいろはとまどか達にウワサを剥がす方法を教えた。
直後「こんな魔法少女になりたかったの」とかえでに触れ彼女を復活させようとするも、イブが飛び立った影響でその場にいる魔法少女達のドッペルが暴走。一人で収めようとした所でももことみふゆによって役目を交代された。
戦いの後は調整屋で眠るレナとかえでにシーツをかけていたが、二人共エプロンをしている為店員として雇ったのだと思われる。
その他
彼女はストーリーやイベントにも多く登場するが、実装されているグラフィックは魔法少女服ひとつだけ。調整屋の中どころか「家の中」果ては「デパートの中」までこの衣装である。そのせいかそもそもこの服は魔法少女衣装ではなく私服であるという疑惑まで出ていた。
後にエイプリルフールイベント『みたまの撮影会』にて魔法少女服とは別に私服姿が登場した。単に実装されていなかっただけのようだ。
また、彼女のいる調整屋の背景が、ミラーズ(鏡の魔女の結界)に似ている、という指摘もある。
アニメ版で店内の全容が表れたのだが、『地図の上で回り続けるペンデュラム』等の謎オブジェがいたるところにあることから、明らかにシャフトの手が加えられており、ゲーム版とは別物になっている可能性が高い。
EDとアニメ本編での描写で、どうやら神浜ミレナ座という元映画館の廃墟に店を構えていることが分かった。
劇中で絵の具を混ぜた料理を食べている描写があるが、絵の具は色や種類によってはカドミウム化合物等、有害な物質も含んでいるため、絶対に口にしてはいけない。というかこんな料理を食べても平然としているとは、いくら何でも度を越している気もする。魔法少女だから胃腸も丈夫なのかとも思えるが、同じ魔法少女のいろはたちは腐った食べ物を食べてお腹を壊すシーンがある。それが普通だが。
ギャグの表現と言ってしまえばそれまでではあるが、もしかしたら味覚自体が鈍いか、全くないのだろうか。
声優はタルトの声も兼任している。
余談になるが、タルトがメインのイベント「時を越えて鳴らす鐘」では上述のようにみたまが持っていたジャンヌ・ダルクやその時代のフランスにまつわるアイテムやガジェットが事件の発端になる。なぜ彼女は都合よくそんなものを持っていたのか。
蒼樹うめ先生のデザインに寄せてあるが、デザインを担当したのは矢宵かのこのデザインも担当しているぷにゃん氏。
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八雲みたま 晴着Ver. ももこ・みたま人魚Ver. 八雲みたま 常闇Ver.:派生Ver.。
リヴィア・メディロス:先生。
八雲みかげ:妹でありキャラデザが同じ。
第二部12章のエピローグではリヴィアからピュエラケアでの活動に誘われるも、愛する神浜市の魔法少女達のために神浜に残り、調整屋を再会。ただ魔法少女達への愛情が爆発して妙な被害が続出するのでももこがお目付役になった。