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美国織莉子

みくにおりこ

美国 織莉子(みくに おりこ)とは、ムラ黒江の漫画『魔法少女おりこ☆マギカ』の登場人物である。
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「わたしの世界を守るためよ」

概要

元議員の父親を持つ、お嬢様魔法少女。
目的のためには手段を選ばないところがあり、冷酷な人だと思われがちだが、それらは父親譲りの正義感の強さに因るところである。
行動に反して物腰は至って柔らかく、家では優雅に紅茶を嗜んでいたりする。
マギアレコードのプロフィールページより)

※『魔法少女おりこ☆マギカ』は本編と本編を補完する[新約]「sadness prayer」、これらとは別の時間軸を描いた[別編]「noisy citrine」、「symmetry diamond」、「the last agate」が存在する。以下、特に注意書きがない場合は本編についての記載とする。

CV:早見沙織

人物像

『魔法少女おりこ☆マギカ』に登場する魔法少女の一人であり、本作の主人公。作者に「ラスボスっぽい主人公」と言われているとおり、同作の主人公とラスボスの二つのポジションを兼任している。

白羽女学院(通称・「白女」、正式名称は「マギアレコード」で判明)というお嬢様学校に通う、中学3年生の少女。

父は見滝原市市議会議員の美国久臣で、自らも生徒会長を務めていた才媛である。
母を早くに亡くしており、以来父親に相応しい娘となるべく、幼い頃から己を律していた。
それ故に年齢以上に大人びた印象を与えているのだが、一方でそのために様々な感情を抑え込んでいた。そうした過去から精神的に非常に不安定な部分を抱えており、無意識のうちに異常なほど「子供」を嫌っている。
[新約]「sadness prayer」では、庇護者がいる千歳ゆまに対し、同時期の自身の立場と比較して、嫉妬とも羨望とも取れる複雑な感情を覚えていた。

本来は歳相応以上に幼い部分がある人物でもあり、苦手なケーキ作りが、たまたまうまくいった時には大はしゃぎするなどといった場面も見られている。

正義感が強いものの、同時に邪魔者を陥れ犠牲を生むことを厭わないほどの冷酷さも持ち合わせており、彼女自身の有能さが更にそれを際立たせている。
キリカやその他の犠牲者たちなど、全てのものは「数」でも「誰か」でもなく「駒」だと言い、他者を死や魔女化、精神崩壊に追い込む際にも眉ひとつ動かさずに行動する。
しかし、本当はそうした行動を取り続けられるほど精神的に図太い人間でもない。

私服では髪型をポニーテールにしている、そして巨乳であり、スタイルは結構いいほうである。
幼女姿はそのまま幼女化させたような容姿だが、とてつもなくかわいい

契約に至った経緯

織莉子の父親である久臣は政治家であり、周囲の人々から尊敬される存在であった。
織莉子は名士の娘として何不自由なく育てられたが、あるとき父親に経費改ざんなどの不正疑惑が持ち上がり、それを苦にしてか父親は自殺してしまう。
それまで優等生で通っていた織莉子だったが、汚職の疑惑がかかっていた父を、自殺という形で亡くして以来、世間から冷ややかな目で見られるようになる。

そうした経緯から、自分は織莉子という個人ではなく、久臣議員の娘としてしか見られていなかったということに気付き、彼女は自身のアイデンティティを喪失してしまった。
そこへ現れたキュゥべえに対して、織莉子は「自分が生きる意味を知りたい」との願いで契約を結び、未来を見通す魔法少女となった。

マギアレコードではこれら一連の経緯がダイジェストでストーリーに組み込まれている。

魔法少女としての能力

やっぱり白かったおりこさん


魔法少女服は純白のショールの付いた帽子を被り、白い衣装を身にまとっている。髪の色もプラチナブロンドと白っぽく、全体的に真っ白である。
ソウルジェムの色は(作者曰く「パールっぽい光沢」)、シンボルマークは楕円、変身後の位置は胸元。武器は浮遊する宝石のようなもの。

固有魔法として、未来を見通す能力を持つ。しかし、その未来予知も当然魔力を消費する上、当初はそれをコントロールすることができず、無駄な予知をしてしまうことも多かった。
このため燃費効率は非常に悪く、攻撃用の魔力が足りなくなってしまうなど、使いこなせない間は様々なトラブルを抱えていた。
[別編]「symmetry diamond」においては、徐々に制御できるようになっている。

もっとも、限定された能力を工夫で補うなど、潜在する戦闘スキルは決して低くはない。
武器の破片を発信機代わりにして敵を探知する、「敵が特定のポイントで時計を見る未来」を予知して奇襲のタイミングを図るなど、強かな戦術・戦略眼を覗かせる場面もある。

そして何より、彼女の存在を印象付けているのは、その身にまとった圧倒的なプレッシャーであろう。
本編での初対面時、最ベテランの魔法少女である巴マミをも怯ませたその迫力は、まさに「ラスボス」の称号に相応しいと言える。

  • 「オラクルレイ」
    • 織莉子の必殺技。宝石の先端に魔力刃を付与する魔法で、一撃で魔女を屠ることができる威力を持つ。
    • [別編]「symmetry diamond」において使用した時は、魔女を倒して得られるグリーフシードによって、逐一魔力を回復しながら戦うことで、本来のポテンシャルを発揮できた。
    • [新約]「sadness prayer」では、魔女に珠を撃ち込んでから発動し回転させることで、内部から切り裂くという使い方をしている。
    • マギアレコードでもこれがマギア(必殺技)として選ばれており、織莉子の代名詞と言える。

  • 「グローリーコメット」
    • 魔法少女まどか☆マギカオンライン』で使用する魔法。[別編]「symmetry diamond」において、複数の魔女を瞬殺した流星のような魔法がそれに当たると思われるが、正確には不明。

ちなみに固有魔法の他に、念動力や応急処置程度の治癒魔法を使うことができる。前者は本編で瀕死のキリカを持ち上げるために使用し、後者は[別編]で虐待を受けたゆまに対して使用していた。
マミも似たような治癒魔法は使っており、ほむらも戦車や重火器を操作する際に使っている様子があるため、恐らく魔法少女なら全員が可能な魔力の応用と思われる。

友好関係

  • 白羽女学院の関係者
    • 浅古小巻 林間学校にてキュゥべえと契約した魔法少女で、織莉子の同級生。学校では生徒や教師から煙たがられる中、彼女は織莉子を嫌いだと言い直接厳しい言葉をかけるものの気にかけてないわけではないらしく、織莉子も小巻のことを認めている様子がある。
    • 浅古小糸 小巻の妹。織莉子の事を慕っており、織莉子のほうも姉のことについて後悔を抱いている彼女に「あなたは悪くない」と本心から話している模様。
    • 長月美幸 織莉子の同級生。直接話している描写はないが、学校を休んだ織莉子のために家までプリントを持ってきている。


  • 魔法少女
    • 呉キリカ 織莉子が救世を決意し、協力者を求めていた時に偶然出会った魔法少女。彼女を負かして駒にして以降、行動を共にすることになり、作中で織莉子にとって最も重要な存在となる。好感度やその関係は作中で大きく変化していく。それ以前にも実は一度会っているが、互いに忘れている。

  • それ以外
    • 八重樫 父の所属していた派閥に属する国会議員。穏やかで人の良さそうな落ち着いた風貌の老人で、織莉子の才覚を高く評価していたが、父の不正疑惑が発覚した後は掌を返したように関係を精算されてしまう。

家族関係

父・久臣、母・由良子、祖父・修一郎、伯父(久臣の兄)・公秀、叔母(久臣の妹)・寿美
現在の織莉子の家は祖父から継いだものであり、大きすぎてもてあましているらしい。

本編では幼い頃に母を亡くし、父を支えるために「大人」として振る舞っていたことしか語られていないが、[新約]「sadness prayer」では織莉子の家族や汚職事件についても詳細が説明されている。

織莉子の人生を狂わせた久臣の汚職は、八重樫が仕組んだものだったと彼の口から判明する。
織莉子の祖父・美国修一郎は、邪魔者を陥れ無能を切り捨てる有能かつ冷徹な人物であり、息子である久臣のことすら切り捨てた。それゆえ織莉子の一家は美国家の敷居を跨ぐことを許されておらず、伯父や叔母はともかく織莉子の一家は名家とは程遠い中流階級である。
妻の死後、久臣は、自らを支えるために「子どもであることを止めた」織莉子に実父の姿を重ね、娘にも切り捨てられはしないかと戦々恐々としていた。
娘に切り捨てられたくない一身のあまり、久臣は「美国」の名に違わない人間であることを求め、八重樫の持ち出した国会議員の席の話に飛びついてしまう。
しかしそれは八重樫の政敵である公秀を失脚させるための罠であり、死の間際、久臣はそのことを自身の手帳に記していた。

この手帳を見た織莉子は八重樫を糾弾すべく乗り込むが、自殺の原因は汚職ではなく、優秀すぎる織莉子にあったのだと八重樫は織莉子に語った。
不正疑惑によって娘にまで切り捨てられるだろうことに、久臣は耐えられなかったのだ。
(ただし自殺の原因については証拠はなく、八重樫の方便にすぎない可能性もある)。


経歴

----最終巻までのネタバレを含みますので閲覧には注意して下さい

『おりこ☆マギカ』本編

物語冒頭でキュゥべえと契約し、魔法少女になる。契約直後に魔法を使い、ワルプルギスの夜の襲来を受けた見滝原市の惨状と、そこで誕生する誰にも倒せない存在が世界を滅ぼす未来を予知する。
父の守りたかった「世界」を守ること、「誰にも倒せない存在」の誕生を阻止することを「自分の生きる目的」に決めた織莉子は、キュゥべえゆまのことを告げる一方、キリカを駒として「誰にも倒せない存在」となりうる魔法少女を殺害するために魔法少女を襲わせ攪乱を試みる。

キュゥべえの視線から逃れつつ、陰からまどかを探していた織莉子だったが、まどかの傍にほむらがいたことや、キリカが倒されてしまったことから、彼女はそのプランを変更。
終盤、見滝原中学校を占拠し、グリーフシード化したキリカのソウルジェムを孵化させて見滝原中学校そのものに結界を貼り巡らせ占拠し、校内の教師や生徒を襲わせつつ、まどか・ほむらの双方を同時に倒そうという強硬策に出る。
杏子らの援軍をも物ともせず、優位に戦況を進めていた織莉子だったが、ゆまの言葉によって、彼女は逆に追いつめられてしまった。
最後は魔女化したキリカの死体を杏子の攻撃から庇い致命傷を負った織莉子は、「私の世界を守るため」と、一連の事件の動機を語った末、ほむらによってソウルジェムを撃ち抜かれる。
これで魔法少女狩り事件に、ようやく決着がついたと思われたのだが、死の間際に最後の一撃をまどかに放ち、絶命させた(ついでに射線上にいたキュゥべえも撃ち抜いた)。
結果的にまどかを救えなかったほむらは再び時間遡行を行うが、その行為を織莉子は「違う道に逃げ続けている」と評している。

数十名もの行方不明者を出した見滝原中学校の無人の校内で、織莉子は再びキリカと出会う。
織莉子は善意とは言えど奪った命の罪悪感に悩んでいたが、明るい笑顔を浮かべるキリカに手を差し伸べられ、その手を取って歩いていった。
どんな形であれ、一度失われた「私の世界」を取り戻すことができたのは、彼女にとっても救いとなったのであろう。

[新約]「sadness prayer」

本編を補完する番外編。
織莉子をメインに据え、彼女の生い立ちや心情について特に詳しく描かれている。

救世のために鹿目まどかを殺す選択を取るにあたって、それが本当に正しい行いなのかと悩む姿も描かれた。
決意を決め多くの犠牲を出し後戻りが出来なくなってからも、更に終盤にかけて幼い頃の織莉子自身の幻影が彼女を苦しめ、「自分の行動は多くの犠牲と多くの不幸な人たちを生み出しただけだったのではないか」と自問自答していた。

また、本来は千歳ゆまには直接会う気はなく、自分たちの存在がバレるリスクを冒してまでゆまを焚きつける行動に出たのは、年相応にはしゃぎ悲しい時には泣く、「一人ではなにもできない子供」のゆまを許せずにキレてしまった、八つ当たりに近い感情任せな行為だったことも明かされた。
実際に杏子はそこから「織莉子」の名を知ってしまい、結果的に恨みを買うことになるのでこれは完全に失策であった。

「協力者」であるキリカとの関係性の変化も描かれた。
織莉子は一人でキュゥべえに感付かれずに救世を遂げることの限界から協力者を必要とし、浅古小巻を協力者にしようと考える。しかし、小巻の真っ直ぐな性格から織莉子の目的を受け入れられないことを危惧し、そこで「襲われる」形で偶然出会ったのがキリカだった。
戦いの結果、織莉子はキリカに肋骨骨折と内臓破裂の致命傷を負わせ勝利する。そして、その攻撃性を認め、死を覚悟したキリカに魔法少女の真実を教える代わりに彼女を「駒」として従わせようとした。
こうして織莉子は救世のための手駒を獲得したのだが、この時点ではまだキリカを信用してはおらず、自分の目的についても「貴女は知らなくていいの」と言って秘密にしている。また、キリカのほうもそんな織莉子に対して不信感を抱き警戒していた。

本来陽動のための捨て駒として利用するだけの予定だったのだが、織莉子はキリカの性格を見誤っていた。「魔法少女を脅かす」命令からキリカは小巻と交戦し、その際誤まって殺人を犯してしまい、罪悪感に押し潰されてしまったのだった。自身の抱える不満から八つ当たり気味に無関係な織莉子を襲ってきたキリカだったが、やはりそんな彼女も殺人まで許容できるような人物ではなかったのだった。
ちなみに織莉子の認識ではキリカは口では「死ね」「殺す」と簡単に言うような子だったとあるが、セリフ中にそういった発言はなくせいぜい「泣かせる」「動けなくする」程度。小巻と交戦する以前に誰かと戦っていた描写もなく、織莉子がキリカと他の人物の交戦中に居合わせたとも思えないため、織莉子に駒とされた後の会話中に脅しとして発した言葉と推測できる。

目的を受け入れられないのなら駒としては使えない。織莉子はそう考え、その罪悪感につけ込み彼女の心を壊した。こうしてキリカは病的に忠実な駒となったのであった。
そんなキリカのことを織莉子は当初「私の言うことだけ、それだけを聞いていればいい」と非情に扱っており、ゆまのことでキリカから自分の行動を咎められた際には彼女に暴力や暴言で八つ当たることさえあった。また、キリカも織莉子のその非情さと駒として使い潰されることを自ら望み更に壊れていく。
キリカが自我すら危うくなるほどのショックに陥ったことは織莉子にとって好都合な事態ではあったのだが、キリカの精神破綻は想像以上に悪化していき、織莉子はこのままでは無駄な犠牲が出るのではないかとも危惧していた。

やがて前述のゆまの魔法少女化とキリカの敗戦によって魔法少女狩りの黒幕であることがバレ、その際キリカはソウルジェムに治ることのない傷を負う。さらに予知によって自分が大量虐殺を引き起こす光景を目撃、そして父の死の真相が明かされたことで織莉子も徐々に精神が追い詰められていく。
さらに織莉子の前には度々幼少期の自分の幻影が現れ、虚勢を張っている織莉子の立ち振舞を嘲笑する。

幼い自分は今の織莉子をあざ笑い、キリカは織莉子が壊れそうな時に先に壊れ、織莉子が自分を否定しそうな時に肯定してくれる存在だったことを指摘。織莉子はそうした意味で「キリカがいなければ自分を保てていなかった」と気づく。
そうして織莉子はキリカへの依存を深め、キリカを「駒」ではなく「友人」とし、国を良くする父の願いをかなえるためではなく「わたしの世界を守る」ためにまどかを殺害すると誓う。
(なお、本編ではこれ以前から友人としてキリカを想うようなセリフがあるため、[新約]「sadness prayer」にて掘り下げた結果「設定を変更せざるを得なくなった」箇所と考えられる。)


そして迷いを振り払った織莉子は、何くれと目をかけてくれていた叔父・公秀とも和解し、世界を救うための戦いに挑む。

見滝原中学校に魔女と化したキリカの力で結界をはってで大量虐殺を引き起こし、ほむらと戦い、キリカの死体を庇ったことで致命傷を負うも、最後の力を振り絞ってまどかを殺害、その目的を果たすまでの顛末はほぼ本編と同様の流れだが、杏子とゆま、マミには魔女化の真実は明らかにならなかった。

その後、真実を知った上でなお杏子、マミと共にワルプルギスの夜に挑むゆま、そして新たに魔法少女となった小糸からは「あの人が憎い敵なのか救世主なのかわからない」「けれど自分の世界を守ろうとした織莉子の気持ちも今なら少しわかる気がする」と理解を示された。

そして円環の理の果てでキリカと共にお茶会を楽しんでいた織莉子は、随分と様子の変わった彼女との再会によって世界が正しく救われたことを悟り、話す機会はほとんどなかったけれど大切なものを見つけられたことをふまえ「ごめんなさい」そして「ありがとう」と伝えることができた。

[別編]「symmetry diamond」

本編や[新約]「sadness prayer」とは別の、まどかが魔女化しない時間軸における織莉子の物語が、全3部構成で描かれた番外編。
良家の娘として、自分を押し殺し続けてきた過去を引きずった織莉子が、ゆまとの出会いによってそれを振り切る姿が描かれた。

家庭環境に押し潰されながらも、両親を気遣って助けを求められずにいたゆまの姿は、責任感に囚われるあまり、母の死にも涙を流すことができなかった、かつての織莉子の姿と重なっていた。
それゆえに織莉子は、ゆまに対して、「自分の望む自分になればいい」と説き、かつての自分の過ちを犯さないよう諭している。
このことで迷いが失せたのか、以降の織莉子は、未来予知の力も徐々に制御できるようになっていったようである。

そしてゆまを救ったことで吹っ切れた織莉子は、友人との和解を果たしたキリカと共に、たった二人でワルプルギスの夜へ立ち向かうのであった。

マギアレコード

魔法少女ストーリー

  • 美国織莉子

※織莉子・キリカ・ゆまの魔法少女ストーリーは、同じ物語をそれぞれの視点で描く仕様となっている。それぞれ重複する部分が多いため、本項では基本的に織莉子の魔法少女ストーリーの内容のみ記述する。基本の設定や経歴は『おりこ☆マギカ』本編と同様であり、本作でも世界を守る為に鹿目まどかを狙う。


  • 第1話「わたしは彼女を始末する」
    • 「おりこ☆マギカ」本編同様、キュウべぇを誘導、千歳ゆまを唆して彼女を魔法少女にする。呉キリカに魔法少女の秘密を教えて手駒として獲得する過程が描かれている。
    • 見慣れた鹿目まどかに関する予知を見ている最中、はじめて見滝原と神浜市を繋ぐ空間の歪み、そして神浜に集う見滝原の魔法少女たちを予知し、織莉子は神浜に興味を抱く。ここから「おりこ☆マギカ」に無いオリジナルの展開となる。

  • 第2話「一緒に神浜へ行きましょう?」
    • 嫌な予知夢を見た織莉子は紅茶を飲もうとして部屋から出るが、紅茶を切らしている事に気付く。突然、神浜に今日巴マミ佐倉杏子が現れる予知を見た織莉子は、紅茶を買いに行くことを口実に、その場にいたキリカを神浜に遣わせるべく「お使い」と称して、見滝原の魔法少女の牽制と情報収集を依頼する。
    • その夜、織莉子はゆまの元を訪れ、彼女を連れだして神浜へ向かう。自前のグリーフシードを孵化させてゆまを意図的に魔女結界に閉じ込めた後、杏子の知り合いである保澄雫と接触。彼女から「魔女と魔法少女が集う神浜」についての話を聞いた後、ゆまの情報を引き渡す。
    • この時のキリカ視点ゆま視点のストーリーはそれぞれの魔法少女ストーリーの欄を参照。

  • 第3話「わたしはとても困るのよ」
    • 雫と別れた後、単身調査をする織莉子。多くの魔女と接触した織莉子は神浜市の異常を確信し、キリカに外出がバレぬよう先回りして帰宅するが、キリカの帰宅が遅く心配し始める。キリカは帰宅するとお使いの紅茶を台無しにしてしまった事、スーパーで代用品を買ってきてしまった事を詫びるが、織莉子はそれよりもキリカの帰宅を喜んでいた。
    • 翌朝、悪夢を見て目を覚ました織莉子の元に、紅茶を買い直してきたとキリカが現れる。認めてくれる人が欲しいと願っていた織莉子は、自分を自分として見てくれるキリカの存在を大事に思うのであった。

余談

画像掲示板「ふたば☆ちゃんねる」における渾名は「バケツ」「バケツさん」。理由は彼女の頭上にある。

二次創作においては「唯一の友人」である呉キリカとの絆をクローズアップしたもの、また「(叛逆の物語の)暁美ほむらに対するアンチテーゼ」として、あるいはその内面における共通項をクローズアップした「暁美ほむらの鏡像」として扱われることが多い。

最近では「取った手段が最終的に裏目に出て結局自身らを追い詰めてしまった」ことと本編内における「お菓子作りが苦手」・「単独ではそれほど強くない(ソウルジェムが濁っていたのもあるが、キリカの援護がなくなってから敗れるまであっという間だった)」さらに別編において「予知が制御し切れないため魔力の効率が悪く、キリカにグリーフシードを稼いでもらっている」という描写から、前述通りの「実はドジっ子」・「残念な美人」という受け取り方が多く、「しっかり者の旦那・キリカとの夫婦漫才」・「(主に改変後世界における)宿敵ほむらとのドツキ漫才(ただしツッコミの手段は主に銃弾と魔法)」・「明らかに格上の相手に戦いを挑んでひどい目に遭う」といったネタも散見される。

ソーシャルゲーム『マギアレコード』では、ガチャで引くと同時に「貴方にも魔法少女の真実を教えてあげる」と発言。原作内容を想像すると、初見でいきなりプレイヤーをゲームオーバーにしようとしているかのように見えてしまう

関連イラスト

結界内の魔法少女
美国織莉子



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魔法少女おりこ☆マギカ〜noisy_citrine〜
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呉キリカ 浅古小巻
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荒耶宗蓮:「ラスボスを兼ねた主人公」繋がり

常盤ななか(マギアレコード):「契約の真実を知る魔法少女」繋がり

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