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美国織莉子

みくにおりこ

美国 織莉子(みくに おりこ)とは、ムラ黒江の漫画『魔法少女おりこ☆マギカ』の登場人物である。
目次 [非表示]

「わたしの世界を守るためよ」


概要

※『魔法少女おりこ☆マギカ』は本編と本編を補完する[新約]「sadness prayer」、これらとは別の時間軸を描いた[別編]「noisy citrine」、「symmetry diamond」、「the last agate」が存在する。以下、特に注意書きがない場合は本編についての記載とする。


(制服姿/魔法少女姿)

☆5かいてみた


CV:早見沙織 (マギアレコード)


キャラクター

『魔法少女おりこ☆マギカ』に登場する魔法少女の一人であり、本作の主人公。作者に「ラスボスっぽい主人公」と言われているとおり、同作の主人公とラスボスの二つのポジションを兼任している。


白羽女学院なるお嬢様学校に通う中学3年生の少女。

父は見滝原市市議会議員の美国久臣で、自らも生徒会長を務めていた才媛である。

母を早くに亡くしており、以来父親に相応しい娘となるべく、幼い頃から己を律していた。

それゆえ年齢以上に大人びた印象を与えているのだが、一方でそのために様々な感情を抑え込んでいた。

そうした過去から精神的に極めて不安定な部分を抱えており、無意識のうちに異常なほどに「子供」を嫌っている。それが現在の冷酷ともいえる性格やものの考え方につながっているようである。

[新約]「sadness prayer」では、庇護者がいる千歳ゆまに対し、同時期の自身の立場と比較して、嫉妬とも羨望とも取れる複雑な感情を覚えていた。本来は歳相応以上に幼い部分がある人物でもある。

苦手なケーキ作りが、たまたまうまくいった時には大はしゃぎするなどといった場面も見られている。


正義感が強いものの、同時に邪魔者を陥れ犠牲を生むことを厭わないほどの冷酷さも持ち合わせており、彼女自身の行動力とそれを計画通り実行してしまう有能さが更にそれを際立たせている。

ちなみにコミック1巻巻末の資料では「虫を見るような目をするというムチャな設定があった」と書かれている。のちの[新約]「sadness prayer」ではその設定の名残なのか、キリカが織莉子と出会った時には『このゴミが!』という台詞付きで、「自分に好き勝手指図してくる貴族みたいな奴」という印象を抱かれていた。

実際に、自分の駒としたキリカやその他の犠牲者たち全てのものは、「数」でも「誰か」でもなく「駒」だと言い、他者を死や魔女化、精神崩壊に追い込む際にも眉ひとつ動かさずに行動する。

とはいえ、目的に対して整合性のとれた行動の取れる人物というわけではなく、行動の根底では衝動や感情が優先されがち。また、そうした冷酷な意思を貫きながらも、後々全く罪悪感を抱かないわけではないため、自ら精神的に追い込まれてボロが出ることもある。


私服では髪型をサイドテールにしている。そして巨乳であり、スタイルは結構いいほうである。

幼女姿はそのまま幼女化させたような容姿だが、とてつもなくかわいい

[新約]「sadness prayer」ではある事情から幼少期の織莉子の姿の登場も増えたが、やはりとてつもなくかわいい。毒舌マジキチスマイルの似合うかわいさである


前述の成育過程で生じた不安定さから、やや多重人格気味に見られる部分がある。

今回鹿目まどかを殺害するにあたって自身の冷酷な行動からほぼ無意味に莫大な犠牲を生み、精神的に追い詰められたことでそれが浮き彫りになってしまった。


契約に至った経緯

織莉子の父親である久臣は政治家であり、周囲の人々から尊敬される存在であった。

織莉子は名士の娘として何不自由なく育てられたが、あるとき父親に経費改ざんなどの不正疑惑が持ち上がり、それを苦にしてか父親は自殺してしまう。

それまで優等生で通っていた織莉子だったが、汚職の疑惑がかかっていた父を、自殺という形で亡くして以来、世間から冷ややかな目で見られるようになる。


そうした経緯から、自分は織莉子という個人ではなく、久臣議員の娘としてしか見られていなかったということに気付き、彼女は自身のアイデンティティを喪失してしまった。

そこへ現れたキュゥべえに対して、織莉子は「自分が生きる意味を知りたい」との願いで契約を結び、未来を見通す魔法少女となった。


マギアレコードではこれら一連の経緯がダイジェストでストーリーに組み込まれている。


魔法少女として

やっぱり白かったおりこさん

魔法少女服は純白のショールの付いた帽子を被り、白い衣装を身にまとっている。髪の色もプラチナブロンドと白っぽく、全体的に真っ白である。

ソウルジェムの色は(作者曰く「パールっぽい光沢」)、シンボルマークは楕円、変身後の位置は胸元。武器は浮遊する宝石のようなもの。


固有魔法として、未来を見通す能力を持つ。しかし、その未来予知も当然魔力を消費する上、当初はそれをコントロールすることができず、無駄な予知をしてしまうことも多かった。

このため燃費効率は非常に悪く、攻撃用の魔力が足りなくなってしまうなど、使いこなせない間は様々なトラブルを抱えていた。

[別編]「symmetry diamond」においては、徐々に制御できるようになっている。


もっとも、限定された能力を工夫で補うなど、潜在する戦闘スキルは決して低くない。

武器の破片を発信機代わりにして敵を探知する、「敵が特定のポイントで時計を見る未来」を予知して奇襲のタイミングを図るなど、強かな戦術・戦略眼を覗かせる場面もある。


そして何より、彼女の存在を印象付けているのは、その身にまとった圧倒的なプレッシャーであろう。

本編での初対面時、最ベテランの魔法少女である巴マミをも怯ませたその迫力は、まさに「ラスボス」の称号に相応しいと言える。


  • 「オラクルレイ」
    • 織莉子の必殺技。宝石の先端に魔力刃を付与する魔法で、一撃で魔女を屠ることができる威力を持つ。
    • [別編]「symmetry diamond」において使用した時は、魔女を倒して得られるグリーフシードによって、逐一魔力を回復しながら戦うことで、本来のポテンシャルを発揮できた。
    • [新約]「sadness prayer」では、魔女に珠を撃ち込んでから発動し回転させることで、内部から切り裂くという使い方をしている。
    • マギアレコードではポッドの如く空中に浮かせた宝石から一斉に光線を放射する必殺技となった。

  • 「グローリーコメット」
    • 魔法少女まどか☆マギカオンライン』で使用する魔法。[別編]「symmetry diamond」において、複数の魔女を瞬殺した流星のような魔法がそれに当たると思われるが、正確には不明。

ちなみに固有魔法の他に、念動力や応急処置程度の治癒魔法を使うことができる。前者は本編で瀕死のキリカを持ち上げるために使用し、後者は[別編]で虐待を受けたゆまに対して使用していた。

マミも似たような治癒魔法は使っており、ほむらも戦車や重火器を操作する際に使っている様子があるため、恐らく魔法少女なら全員が可能な魔力の応用と思われる。


友好関係

  • 白羽女学院の関係者
    • 浅古小巻 林間学校にてキュゥべえと契約した魔法少女で、織莉子の同級生。学校では生徒や教師から煙たがられる中、彼女は織莉子を嫌いだと言い直接厳しい言葉をかけるものの気にかけてないわけではないらしく、織莉子も小巻のことを認めている様子がある。
    • 浅古小糸 小巻の妹。織莉子の事を慕っており、織莉子のほうも姉のことについて後悔を抱いている彼女に「あなたは悪くない」と本心から話している模様。
    • 長月美幸 織莉子の同級生。直接話している描写はないが、学校を休んだ織莉子のために家までプリントを持ってきている。

  • 魔法少女
    • 呉キリカ 織莉子が救世を決意し、協力者を求めていた時に偶然出会った魔法少女。彼女を負かして駒にして以降、行動を共にすることになり、作中で織莉子にとって最も重要な存在となる。好感度やその関係は作中で大きく変化していく。それ以前にも実は一度会っているが、互いに忘れている。

  • それ以外
    • 八重樫 父の所属していた派閥に属する国会議員。穏やかで人の良さそうな落ち着いた風貌の老人で、織莉子の才覚を高く評価していたが、父の不正疑惑が発覚した後は掌を返したように関係を精算されてしまう。

家族関係

父・久臣、母・由良子、祖父・修一郎、伯父(久臣の兄)・公秀、叔母(久臣の妹)・寿美

現在の織莉子の家は祖父から継いだものであり、大きすぎてもてあましているらしい。


本編では幼い頃に母を亡くし、父を支えるために「大人」として振る舞っていたことしか語られていないが、[新約]「sadness prayer」では織莉子の家族や汚職事件についても詳細が説明されている。


織莉子の人生を狂わせた久臣の汚職は、八重樫が仕組んだものだったと彼の口から判明する。

織莉子の祖父・美国修一郎は、邪魔者を陥れ無能を切り捨てる有能かつ冷徹な人物であり、息子である久臣のことすら切り捨てた。それゆえ織莉子の一家は美国家の敷居を跨ぐことを許されておらず、伯父や叔母はともかく織莉子の一家は名家とは程遠い中流階級である。

妻の死後、久臣は、自らを支えるために「子どもであることを止めた」織莉子に実父の姿を重ね、娘にも切り捨てられはしないかと戦々恐々としていた。

娘に切り捨てられたくない一身のあまり、久臣は「美国」の名に違わない人間であることを求め、八重樫の持ち出した国会議員の席の話に飛びついてしまう。

しかしそれは八重樫の政敵である公秀を失脚させるための罠であり、死の間際、久臣はそのことを自身の手帳に記していた。


この手帳を見た織莉子は八重樫を糾弾すべく乗り込むが、自殺の原因は汚職ではなく、優秀すぎる織莉子にあったのだと八重樫は織莉子に語った。

不正疑惑によって娘にまで切り捨てられるだろうことに、久臣は耐えられなかったのだ。

(ただし自殺の原因については証拠はなく、八重樫の方便にすぎない可能性もある)。



経歴

----最終巻までのネタバレを含みますので閲覧には注意して下さい


『おりこ☆マギカ』本編

物語冒頭でキュゥべえと契約し、魔法少女になる。契約直後に魔法を使い、ワルプルギスの夜の襲来を受けた見滝原市の惨状と、そこで誕生する誰にも倒せない存在が世界を滅ぼす未来を予知する。

父の守りたかった「世界」を守ること、「誰にも倒せない存在」の誕生を阻止することを「自分の生きる目的」に決めた織莉子は、キュゥべえゆまのことを告げる一方、キリカを駒として「誰にも倒せない存在」となりうる魔法少女を殺害するために魔法少女を襲わせ攪乱を試みる。


キュゥべえの視線から逃れつつ、陰からまどかを探していた織莉子だったが、まどかの傍にほむらがいたことや、キリカが倒されてしまったことから、彼女はそのプランを変更。

終盤、見滝原中学校を占拠し、グリーフシード化したキリカのソウルジェムを孵化させて見滝原中学校そのものに結界を貼り巡らせ占拠し、校内の教師や生徒を襲わせつつ、まどか・ほむらの双方を同時に倒そうという強硬策に出る。

杏子らの援軍をも物ともせず、優位に戦況を進めていた織莉子だったが、ゆまの言葉によって、彼女は逆に追いつめられてしまった。

最後は魔女化したキリカの死体を杏子の攻撃から庇い致命傷を負った織莉子は、「私の世界を守るため」と、一連の事件の動機を語った末、ほむらによってソウルジェムを撃ち抜かれる。

これで魔法少女狩り事件に、ようやく決着がついたと思われたのだが、死の間際に最後の一撃をまどかに放ち、絶命させた(ついでとして射線上にいたキュゥべえも撃ち抜いた)。

結果的にまどかを救えなかったほむらは再び時間遡行を行うが、その行為を織莉子は「違う道に逃げ続けている」と評している。


数十名もの行方不明者を出した見滝原中学校の無人の校内で、織莉子は再びキリカと出会う。

織莉子は善意とは言えど奪った命の罪悪感に悩んでいたが、明るい笑顔を浮かべるキリカに手を差し伸べられ、その手を取って歩いていった。

どんな形であれ、一度失われた「私の世界」を取り戻すことができたのは、彼女にとっても救いとなったのであろう。


[新約]「sadness prayer」

本編を補完する番外編。しかし、本編とは描写や設定が異なる箇所も存在する。

織莉子をメインに据え、彼女の生い立ちや心情について特に詳しく描かれている。


救世のために鹿目まどかを殺す選択を取るにあたって、それが本当に正しい行いなのかと悩む姿も描かれた。

決意を決め多くの犠牲を出し後戻りが出来なくなってからも、更に終盤にかけて幼い頃の織莉子自身の幻影が彼女を苦しめ、「自分の行動は多くの犠牲と多くの不幸な人たちを生み出しただけだったのではないか」と自問自答していた。


また、本来は千歳ゆまには直接会う気はなく、自分たちの存在がバレるリスクを冒してまでゆまを焚きつける行動に出たのは、年相応にはしゃぎ悲しい時には泣く、「一人ではなにもできない子供」のゆまを許せずにキレてしまった、八つ当たりに近い感情任せな行為だったことも明かされた。

実際に杏子はそこから「織莉子」の名を知ってしまい、結果的に恨みを買うことになるのでこれは完全に失策であった。


「協力者」であるキリカとの関係性の変化も描かれた。

織莉子は一人でキュゥべえから感付かれずに救世を遂げることの限界から協力者を必要とし、浅古小巻を協力者にしようと考える。しかし、小巻の真っ直ぐな性格から織莉子の目的を受け入れられないことを危惧し、そこで「襲われる」形で偶然出会ったのがキリカだった。

戦いの結果、織莉子はキリカに肋骨骨折と内臓破裂の致命傷を負わせ勝利する。そして、その攻撃性を認め、死を覚悟したキリカに魔法少女の真実を教える代わりに彼女を「駒」として従わせようとした。

こうして織莉子は救世のための手駒を獲得したのだが、この時点ではまだキリカを信用してはおらず、自分の目的についても「貴女は知らなくていいの」と言って秘密にしている。また、キリカのほうもそんな織莉子に対して不信感を抱き警戒していた。


本来陽動のための捨て駒として利用するだけの予定だったのだが、織莉子はキリカの性格を見誤っていた。「魔法少女を脅かす」命令からキリカは小巻と交戦し、その際誤まって殺人を犯してしまい、罪悪感に押し潰されてしまったのだった。自身の抱える不満から八つ当たり気味に無関係な織莉子を襲ってきたキリカだったが、やはりそんな彼女も殺人まで許容できるような人物ではなかったのだった。

ちなみに織莉子の認識ではキリカは口では「死ね」「殺す」と簡単に言うような子だったとあるが、セリフ中にそういった発言はなくせいぜい「泣かせる」「動けなくする」程度。脅しにしても普段そこまで口の悪い言葉を使っている場面はまず作中にない。織莉子の証言のみにあり、小巻と交戦する以前に誰かと戦っていた描写もなく、織莉子がキリカと他の人物の交戦中に居合わせたとも思えないため、織莉子に駒とされた後の会話中に脅しとして発したのか織莉子がよほど恨まれていただけとも思われる。


目的を受け入れられないのなら駒としては使えない。織莉子はそう考え、その罪悪感につけ込み彼女の心を壊した。こうしてキリカは病的に忠実な駒となったのであった。

そんなキリカのことを織莉子は当初「私の言うことだけ、それだけを聞いていればいい」と非情に扱っており、ゆまのことでキリカから自分の行動を咎められた際には彼女に暴力や暴言で八つ当たることさえあった。また、キリカも織莉子のその非情さと駒として使い潰されることを自ら望み更に壊れていく。

キリカが自我すら危うくなるほどのショックに陥ったことは織莉子にとって好都合な事態ではあったのだが、キリカの精神破綻は想像以上に悪化していき、織莉子はこのままでは無駄な犠牲が出るのではないかとも危惧していた。


やがて前述のゆまの魔法少女化とキリカの敗戦によって魔法少女狩りの黒幕であることがバレ、その際キリカはソウルジェムに治ることのない傷を負う。さらに予知によって自分が大量虐殺を引き起こす光景を目撃、そして父の死の真相が明かされたことで織莉子も徐々に精神が追い詰められていく。

さらに織莉子の前には度々幼少期の自分の幻影が現れ、虚勢を張っている織莉子の立ち振舞を嘲笑する。


幼い自分は今の織莉子をあざ笑い、キリカは織莉子が壊れそうな時点で先に壊れ、織莉子が自分を否定しそうな時に肯定してくれる存在だったことを指摘。織莉子はそうした意味で「キリカがいなければ自分を保てていなかった」と気づく。

そうして織莉子はキリカへの依存を深め、キリカを「駒」ではなく「友人」とし、国を良くする父の願いをかなえるためではなく「わたしの世界を守る」ためにまどかを殺害すると誓う。

(なお、本編ではこれ以前から友人としてキリカを想うようなセリフがあるため、[新約]「sadness prayer」にて掘り下げた結果「設定を変更せざるを得なくなった」箇所と考えられる。)



そして迷いを振り払った織莉子は、何くれと目をかけてくれていた叔父・公秀とも和解し、世界を救うための戦いに挑む。


見滝原中学校に魔女と化したキリカの力で結界を張って大量虐殺を引き起こし、ほむらと戦い、キリカの死体を庇ったことで致命傷を負うも、最後の力を振り絞ってまどかを殺害、その目的を果たすまでの顛末はほぼ本編と同様の流れだが、杏子とゆま、マミには魔女化の真実は明らかにならなかった。


その後、真実を知った上でなお杏子、マミと共にワルプルギスの夜に挑むゆま、そして新たに魔法少女となった小糸からは「あの人が憎い敵なのか救世主なのかわからない」「けれど自分の世界を守ろうとした織莉子の気持ちも今なら少しわかる気がする」と理解を示された。


そして円環の理の果てでキリカと共にお茶会を楽しんでいた織莉子は、随分と様子の変わった彼女との再会によって世界が正しく救われたことを悟り、話す機会はほとんどなかったけれど大切なものを見つけられたことをふまえ「ごめんなさい」そして「ありがとう」と伝えることができた。


[別編]「symmetry diamond」

本編や[新約]「sadness prayer」とは別の、まどかの殺害を目標としない時間軸における織莉子の物語が、全3部構成で描かれた番外編。

目標が変わった理由がほむらのループ初期で、まどかの魔女が世界を滅ぼすほどの力がないのか、またはまどかが魔女化しない・その未来を見ていないからなのか、あるいはまどかが魔女化する前にワルプルギスの夜を粉砕する事を決め打ったのか等、詳細は描かれていない。

この話では見滝原にいるはずのほむらやまどかは登場しないが、沙々の発言から巴マミの存在は確認できる。マミがいれば真っ先にマミとの協力を考えるはずなので、この織莉子は他の見滝原の魔法少女の存在を知らないか、もしくはおりこ☆マギカのキャラだけに話を絞ったので出番が与えられなかったのだろう。他にも、おりマギ本編および新約と設定の違う箇所も見られる。


ここでは良家の娘として、自分を押し殺し続けてきた過去を引きずった織莉子が、ゆまとの出会いによってそれを振り切る姿が描かれた。


家庭環境に押し潰されながらも、両親を気遣って助けを求められずにいたゆまの姿は、責任感に囚われるあまり、母の死にも涙を流すことができなかった、かつての織莉子の姿と重なっていた。

それゆえに織莉子は、ゆまに対して、「自分の望む自分になればいい」と説き、かつての自分の過ちを犯さないよう諭している。

このことで迷いが失せたのか、以降の織莉子は、未来予知の力も徐々に制御できるようになっていったようである。


そしてゆまを救ったことで吹っ切れた織莉子は、友人との和解を果たしたキリカと共に、たった二人でワルプルギスの夜へ立ち向かうのであった。


ちなみに新約でもゆまに自分の過去を投影しているが、これとは正反対にゆまを異常に嫌って衝動的に契約をそそのかす行動に出ている。その点で対になっており、別編は織莉子の救われた姿といえる。

しかし、キリカとの関係も違うため本来は同じようになることはない。新約でのことを考えれば、小巻を協力者として仲良くすることが出来ればこれと似た未来もありえたのではないだろうか。


マギアレコード

元議員の父親を持つ、お嬢様魔法少女。

目的のためには手段を選ばないところがあり、冷酷な人だと思われがちだが、それらは父親譲りの正義感の強さに因るところである。

行動に反して物腰は至って柔らかく、家では優雅に紅茶を嗜んでいたりする。

マギアレコードのプロフィールページより)


マギアレコードのキャラ紹介は割とテキトーなのか、誤情報が含まれていることがある。

…この紹介文、「父親譲りの正義感の強さ」とあるが、織莉子は父親の願いを勝手に決めつけて行動しているだけであった。実際に父親から譲り受けたわけではない。

前述のとおり、織莉子の冷酷さの原因は幼少期の出来事に由来するためキャラ解釈としてはこれも誤りである。(一応、このあたりの詳細な事情は後述のver.Finalのストーリーでも説明された)


プロフィール

(※):マギレコのプロフィールページ内では表記無し。


ゲーム上の性能

マギアタイプとあるが、実際のところは汎用性が高いアタッカーである。

マギアタイプとは特に相性が良いものの、コネクトの攻撃力アップと全体攻撃マギアのおかげで相性が極端に悪い仲間というものが無い。

攻撃性能が高い反面、低めな防御力が欠点と言える。

特に状態異常を喰らった時に持ち前の回避スキルが無効化されるのも痛手となる。


基本データ


ディスク構成

AcceleBlast(縦方向)Blast(横方向)Charge
×2×0×1×2

最大ステータス

レアリティレベルHPATKDEF
★3Lv.6012,5495,2934,046
★4Lv.8016,3156,8835,259
★5Lv.10020,0888,4806,480

初期実装キャラで長らく最大レアリティが★4止まりだったが、2018年10月22日に★5(&ドッペル)が解放された。歴代外伝漫画作品の主人公としては最後の★5実装となる。


コネクト「私の力が必要ですか?」

レアリティ効果
★3攻撃力アップ(V)&Accele MPUP(V)
★4攻撃力アップ(VII)&Accele MPUP(VII)
★5攻撃力アップ(IX)&Accele MPUP(VIII)&確率でクリティカル(VII)

マギア「オラクルレイ」

レアリティ効果
★3敵全体にダメージ(IV)
★4敵全体にダメージ(VI)&MP回復(自)
★5敵全体にダメージ(VIII)&MP回復(自)&必ず回避(自/1T)

ドッペル煩悶のドッペル

レアリティ効果
★5敵全体にダメージ(X)&MP回復(自)&必ず回避(自/1T)

専用メモリア「罪と罰」

小さな頃から何度も読み返してきた【罪と罰】

そこに描かれている主人公は、あの子とよく似ている

だが【死の重さ】に耐えられない様なら

彼女の駒にはなることはできない

(『マギアレコード』内アーカイブ「メモリア」より)


  • 基本データ
レアリティ★3
タイプスキル
装備可能美国織莉子
イラストレーター小森ニコ

  • ステータス
レベルHPATKDEF
Lv.14660466
Lv.206990699
Lv.401,16501,165

  • スキル「モノポライズドロー」
特殊能力効果発動ターン
通常自分のDiscドロー15T
限界突破自分のDiscドロー13T

ゲーム上の性能(ver.Final)

无题

“生きる意味”を求め、たどり着いた魔法少女。

自身の心に刻まれていた存在に気づき、受け入れたことで新しい力に目覚めた。

また、自身の内面にある弱さを自覚して、晴れやかになった。

実は、ケーキのスポンジを上手に焼けるようになりたい。


期間限定イベントと同時にエクシードタイプで登場。キリカの存在を何もかも受け入れる事で変わった新たな姿。キリカのように右目が前髪で隠れており、ドッペルもキリカのものが混ざっている。


精神強化をすることで状態異常を2回無効化するアビリティーを習得出来る。

これにより状態異常による回避無効化を避ける事が出来る。

敵の攻撃を回避し続けMPを溜めつつ、マギアやドッペルを撃ち続ける戦法が主となるだろう。

同じようなの性能をした者は他にヴァンパイア十七夜が挙げられるが、マギアタイプである彼女とは違ってMP効率が悪いので、メモリアの選択には十分注意したい。

AcceleMPUP、MP獲得量UPのアビリティーを持つメモリアと相性が良いと思われる。


基本データ


ディスク構成

AcceleBlast(縦方向)Blast(横方向)Charge
×2×1×0×2

最大ステータス

レアリティレベルHPATKDEF
★4Lv.8020,6637,5095,325
★5Lv.10028,35510,3007,300

コネクト「自分の世界を守りましょう」

レアリティ効果
★4攻撃力UP[Ⅶ]& Accele MPUP[Ⅶ]& 確率でクリティカル[Ⅶ]
★5攻撃力UP[Ⅶ]& Accele MPUP[IX]& 確率でクリティカル[IX]

マギア「ヴァンパイアレイ」

レアリティ効果
★4敵全体にダメージ[Ⅴ]& 確率で防御無視 & 確率でダメージカット無視 & 必ず回避(自/1T)& MP回復(自)
★5敵全体にダメージ[VII]& 確率で防御無視 & 確率でダメージカット無視 & 必ず回避(自/1T)& MP回復(自)

ドッペル煩悶のドッペル

レアリティ効果
★5敵全体にダメージ[IX]& 必ず防御無視 & 必ずダメージカット無視 & 必ず回避(自/2T)& MP回復(自)

EXスキル「マナステップ・アデプト」

魔力解放効果
確率で回避[Ⅲ]& MP自動回復[Ⅳ]のアビリティを所持

専用メモリア「今日はあなたの食べ方で」


貴方のお気に入りの食べ方に従って

生地がびしゃびしゃになるまでシロップをかければ

笑みがこぼれるほどに甘い特製パンケーキの完成

それでもあなたの愛には及ばないかもしれないわね


  • 基本データ
レアリティ★3
タイプスキル
装備可能美国織莉子 ver.Final
イラストレーター都筑禰己

  • ステータス
レベルHPATKDEF
Lv.15000460
Lv.40125001150

  • スキル「モノポライズドロー」
特殊能力効果発動ターン
通常自分のDiscドロー5
限界突破自分のDiscドロー4

劇中における動向

魔法少女ストーリー

美国織莉子

※織莉子・キリカ・ゆまの魔法少女ストーリーは、同じ物語をそれぞれの視点で描く仕様となっている。それぞれ重複する部分が多いため、本項では基本的に織莉子の魔法少女ストーリーの内容のみ記述する。基本の設定や経歴は『おりこ☆マギカ』本編と同様であり、本作でも世界を守る為に鹿目まどかを狙う。


  • 1話「わたしは彼女を始末する」
    • 「おりこ☆マギカ」本編同様、キュウべぇを誘導、千歳ゆまを唆して彼女を魔法少女にする。呉キリカに魔法少女の秘密を教えて手駒として獲得する過程が描かれている。
    • 見慣れた鹿目まどかに関する予知を見ている最中、はじめて見滝原と神浜市を繋ぐ空間の歪み、そして神浜に集う見滝原の魔法少女たちを予知し、織莉子は神浜に興味を抱く。ここから「おりこ☆マギカ」に無いオリジナルの展開となる。
  • 2話「一緒に神浜へ行きましょう?」
    • 嫌な予知夢を見た織莉子は紅茶を飲もうとして部屋から出るが、紅茶を切らしている事に気付く。突然、神浜に今日巴マミ佐倉杏子が現れる予知を見た織莉子は、紅茶を買いに行くことを口実に、その場にいたキリカを神浜に遣わせるべく「お使い」と称して、見滝原の魔法少女の牽制と情報収集を依頼する。
    • その夜、織莉子はゆまの元を訪れ、彼女を連れだして神浜へ向かう。自前のグリーフシードを孵化させてゆまを意図的に魔女結界に閉じ込めた後、杏子の知り合いである保澄雫と接触。彼女から「魔女と魔法少女が集う神浜」についての話を聞いた後、ゆまの情報を引き渡す。
    • この時のキリカ視点ゆま視点のストーリーはそれぞれの魔法少女ストーリーの欄を参照。
  • 第3話「わたしはとても困るのよ」
    • 雫と別れた後、単身調査をする織莉子。多くの魔女と接触した織莉子は神浜市の異常を確信し、キリカに外出がバレないよう先回りして帰宅するが、キリカの帰宅が遅く心配し始める。キリカは帰宅するとお使いの紅茶を台無しにしてしまった事、スーパーで代用品を買ってきてしまった事を詫びるが、織莉子はそれよりもキリカの帰宅を喜んでいた。
    • 翌朝、悪夢を見て目を覚ました織莉子の元に、紅茶を買い直してきたとキリカが現れる。認めてくれる人が欲しいと願っていた織莉子は、自分を自分として見てくれるキリカの存在を大事に思うのであった。

美国織莉子 ver.Final

こちらの方では織莉子が過去の自分や自身の内面(=ドッペル)と向き合う話となっている。

  • 1話「…あら?シロップが足りないわ」

かつて周囲から優秀な政治家一家として見られ、それに恥じぬ活動から慕われ頼られていた頃の夢を見る。しかし何故か本来まだ出会ってないゆまとキリカ、後に父が遺した手帳が現れる。

「今日も平和でいい一日だったわ…けれどこの違和感は何?」


  • 2話「わたしはただお父様のために…」

手帳は気になるけど触れてはいけない。そこには父が自殺に至った原因、母の由良子が交通事故で死亡してから織莉子が祖父の修一郎のようになっていく事に耐え切れなかった旨が書かれているから。

そこにゆまとキリカの幻が現れ、父と共に逝くかキリカと共に生きるかを迫られると同時に、祖父が父にしてきた事や父が織莉子の変貌から逃げていた事を知る。

「お父様と一緒にお母様のところへ…どうして頷けなかったの?」


  • 3話「さよなら、かつてのわたし」

織莉子は父の道連れを拒絶しようとするが、過去の罪が次々と突きつけられていく。

それでもキリカを思い出す事で呪縛から解放され、新たな姿へと変貌し、過去の自分と決別。

これにより織莉子の目的は「自分の世界を守る事」に変わった。

夢から覚めるとキリカからドッペルが発現していた事を知らされ、彼女と共に一本分のシロップをかけたびちゃびちゃのパンケーキを食べる事にした。

「わたしの世界…わたしのあるべき場所…それは…」


期間限定イベント「My Only Salvation」

少なからぬ犠牲を払いながらまどか抹殺計画を進行する織莉子であったが、

ニュース越しに彼女の目へと飛び込んできたのは神浜市で打倒されたワルプルギスの夜であった。

キリカを調査に向かわせた所まどかが既に魔法少女として活動を開始した事やワルプルギスの夜の件は神浜の魔法少女が起こした事を知る。

予知と全く異なる現実に困惑する彼女であったが、キリカの提案で神浜市の未来を改めて未来視する事にした。

これから神浜市の魔法少女達に襲い掛かる魔法少女の抗争に混ざって視えたのは、八雲みたまの願った破滅が世界を覆い尽くす新たな惨劇であった。

劃して新たな災厄の種を抹殺する目標を得た彼女は、遂に神浜へと向かって動き出す。


しかし魔法少女を調整しているみたまへ迂闊に手を出せば多くの魔法少女を敵に回す事になるので、誰にも庇われない状況を作りみたまを孤立させようと企む。

そこでキリカに対し孵化寸前のグリーフシードをばら撒き、魔女の対応に追われる魔法少女へキリカが魔法をかけて襲撃する事で、調整屋に調整されると体調を崩すという誤解を生ませるよう指示。

織莉子自身は上記の事で「自身の心の在り方が変わった調整屋から調整を受けると事故が起こる」と虚偽情報を流して動揺させ、誰にも気づかれぬようみたまを暗殺しようとする。

しかしその企みはいろは達に気づかれており、調整屋にいたみたまはレナが変身していた。そのうえ多数の魔法少女が駆けつけたのでキリカの助力もあって撤退する事に。


父の書斎で手帳を発見したので読んでみると、娘が祖父のように変わっていくのに耐え切れず、織莉子から逃げるべく自殺した旨が書かれていた。

そして新たな姿でやちよと十七夜と対峙する未来を予知し、人気が少ない深夜にかつ人数差を補える狭い路地で作戦を決行。キリカの魔女化も視野に入れていたが、ここが神浜市だったのでドッペル化という予想外の出来事が起こり、ドッペルが切れてもなお織莉子を守ろうとするキリカを見て彼女を死なせたくないと思ってしまう。

そんなキリカの全てを受け入れる事で予知した通りの姿となり、やちよと十七夜を退けようやくみたまへと迫る。

しかしみたまにとっていろは達は自身の支えであり、滅びを望むのも自分の世界を守る為だと知ると自分の姿を重ね、織莉子の世界の驚異でないなら殺す必要は無いとして戦いの手を止めた。


織莉子はキリカと共に多くの魔法少女に謝罪しつつ、いろはの和解を求める姿勢を甘いとしながらもそれが世界を救うのだと感謝の言葉をかけた。

これまで世界を救う事を言い訳に多くの罪を犯してきた。その罪は消えないし永遠に背負わなければならない。いつか織莉子の世界を脅かす報いが来るかもしれない。

それでも今は自分の居場所を大切にしながら生きていく事を決意するのだった。


なお作中いろはと対面しているが、その風貌から高校生と誤解された。ちなみに同様のケースは那由他の時にも発生している(いろは・織莉子・那由他いずれも同学年の中学3年生)。


メインシナリオ第2部12章「結ぶ永久の彩り

あらゆる時空を超える力を持つ鏡の魔女の鏡を経由し、呉キリカや他の外伝コミック出身のキャラと共に、最終決戦の場に降り立つスチルが用意されている。その後ろ姿はVer. Finalのもの。


マギア☆レポート

一方、広報漫画では、

事前登録段階で登場して原作のネタバレをして見せた。


ゲーム配信後も時折登場しているが、何とまどか先輩の方から織莉子に電話を掛け、織莉子が「あら鹿目さん そちらから連絡をよこすなんて自害の決意でもされたのかしら?」と煽るが平然と受け流された。


尚それ以前のエピソードではまどか先輩のカレンダーに「美国家襲撃(直帰)」と書かれて居り、事あるごとに威嚇で帽子を射抜かれるまどか先輩に遊ばれている節さえある。


どうか幸せに生きて欲しい。


テレビアニメ版

Final Seasonの3話ではキュゥべえの語りのなか登場する壁画に、ゆまと共に姿が描かれていた。


二次創作

二次創作においては「唯一の友人」である呉キリカとの絆をクローズアップしたもの、また「暁美ほむらに対するアンチテーゼ」として、あるいはその内面における共通項をクローズアップした「暁美ほむらの鏡像」として扱われることが多い。

新約の完結が2017年8月と割と最近であり、詳細な事情が明かされた時期も時期のため、本編通りの歪んだ関係が再現されたものはまだ比較的少ないほうといえる。

公式の本編で「駒」として直接的に破滅に追い込んだ人物が一番に「唯一の友人」として扱われるのは皮肉なものである。


すべてを公式に即して描く必要はないにしても、この二人の場合は未だに勘違いや推測による情報が公式のように語られることも多い。

そもそも織莉子が救世を目指さなければこの二人が関わることすらなく、更に例の事件によって弱みにつけこまれなければキリカが織莉子を慕うこともない。出会った当初の仲は険悪なものであった。

二次創作全般に言えることだが、勘違いされやすいネタやカップリング要素を描く場合などは公式と混同させない配慮は必要だろう。


関連イラスト

oriko美国織莉子


関連タグ

魔法少女まどか☆マギカ 魔法少女おりこ☆マギカ

魔法少女おりこ☆マギカ〜noisy_citrine〜

魔法少女おりこ☆マギカ〜symmetry_diamond〜

マギアレコード

呉キリカ 浅古小巻

悪役 悪党テロリスト

ダークヒロイン ライバルヒロイン 未来予知

おりキリ マギカシリーズ至高の乳 マギカシリーズで双璧を成す双乳 巨乳の魔女


マギアレコード

常盤ななか:「契約の真実を知る魔法少女」繋がり

ミヌゥ(魔法少女たると☆マギカ):「常夜の国の叛乱者」ではある方法により未来予知を行い、同イベントの黒幕として登場した。

紅晴結菜:彼女と同様に市議会議員の家に生まれ、数多の犠牲を強いる作戦を実行に移した光属性の魔法少女。

しかし彼女の目的は過去に起きた惨劇の復讐であり、同胞に対する面倒見は良いなど行動原理は真逆である。

八雲みたま:エリートから転落した魔法少女繋がり。上記の通りMy Only Salvationでは命を狙う。

神浜マギアユニオン:ストーリーの成り行きで、外伝勢で唯一ユニオンに加入している。

愛生まばゆ:担当声優が同じ。


外部リンク

美国 織莉子 - アニヲタWiki(仮)

美国織莉子とは - ニコニコ大百科

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