織莉子「これが私の生きる意味…!」
概要
煩悶のドッペル
その姿は、舞踏会。
この感情の主は、予知した未来を変える事を使命としている。
風が咲き、花が散り、花びらは異界へと迷い入る。やがて立ち込める霧があたりを包み込むと、その時は訪れる。
霧はたゆたう花びらと混ざり合い、宴の幕は開く。そしてこのドッペルはステップを刻み始める。
そのステップが最高潮に達した時、まるで花に嵐の例えのように敵影は姿を消し、舞踏会は贄が供されることとなる。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
外見
織莉子の下半身から具現化。4対の脚が生えたドレス姿の女性の下半身。
特徴
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅹ]& MP回復(自)& 必ず回避(自/1T) |
★5に覚醒した後、固有技「ドッペル」として使用可能となる。
派生形態
煩悶のドッペル
その姿は、舞踏会。
この感情の主は、予知した未来を変える事を使命としている。
紫色をしたバラの花びらは、やがて起きる事象に登場する相手を切り刻む予兆。
風が吹いて舞い始めると、このドッペルの舞踏会が始まる。
付き従うコウモリは従者ではなく共に演ずる主のパートナーで、その主がドッペルと共に巨大な針を無数に生成して相手を串刺しにしようとすると、まるで呼応するように相手を切り刻む。
それは一定のリズムの中で狂乱のハーモニーを生み出して、舞踏会の熱量を最高潮にすると、バラが黒く焦げるまでドッペルを踊らせる。
期間限定イベント「My Only Salvation」の開催に合わせて実装された「美国織莉子 ver.Final」のドッペル。基本形状は通常版と変わりないが、パートナーの呉キリカのドッペル「篭絡のドッペル」の意匠を取り入れており、攻撃する際に針を発射する。
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体にダメージ[IX]& 必ず防御無視 & 必ずダメージカット無視 & 必ず回避(自/2T)& MP回復(自) |
その他
名前は「soter(ソテル・救世主という意味。女性形はsoteira)」が由来だと思われる。
敵対者が悪魔となった事を考えると妥当とも言えるが殺害対象が神に等しくなったと考えると皮肉ともとれる名前となっている。
ある意味、主人公でも敵役でもある彼女の立場を表している。
そして攻撃時には織莉子の顔が恐ろしい変化を遂げる。
しもべの変身ムービーといい、驚かせにかかってくる主従である。
また呉キリカが魔女化した際の真名が「Margot」と類推されていたことがあった(詳しくはこちら)が、マギレコにおいて彼女のドッペル名(≒真名)が判明したことでその可能性は消え、代わりに「Margot」は織莉子の魔女名であるという推測が一部でなされていた。
しかし今回織莉子のドッペルが解放されたことで「Margot」はどちらの魔女名ではないことが判明し、この名前に対する予測は白紙となった。
名前に本来の女性名「soteira」ではなく「sotria」を用いたのは、キリカのドッペル「Latria」と名前を揃えるためであろう。さらにこの二人のドッペルはそれぞれが人間の上半身と下半身を表しており(その場合、胸部と足の数は一致しないが)デザインの面でも二人の繋がりを感じさせるものとなっている。
関連タグ
赤裸々のドッペル…同じく無数の脚が生えたドッペル。