暁美ほむらが行使するドッペル。暁美ほむら 眼鏡Ver.の「閉鎖回路のドッペル」の派生形とも言える(後述)。
ほむら「後悔するわよ・・・」
概要
業因のドッペル
その姿は、此岸。
この感情の主は、出口を求めて数多の世界を巡り莫大な糸を紡ぎ出す。
ほぼ全身がガラス化した主の背後に従うは、感情より生まれた未完成の14体。
この14体は目的完遂のため、事務的に障害を排除する。
14体は意志とは無関係にせっせと因果の糸を編み込み続けており、
より複雑に絡まりあった因果は主をさらに脱出困難な迷路へと追いやるだろう。
この感情らを示す名前はまだない。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
外見
暁美ほむら 眼鏡Ver.が行使する「閉鎖回路のドッペル」とは基本的に外見上は変わらない、ほぼ全身が一体化し、砂時計型の下半身の上にガラス状の肌の上半身が乗っている。
最大の違いとしてはスカートの形状がくるみ割りの魔女と同じ。そしてメガネを外して以降のほむらであるため、髪が三つ編みでは無くロングヘアとなり、さらに背中からは眼鏡ほむらの姿をした14体の手下が姿を現している。
特徴
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | ランダム5ダメージ[VIII]、確率でスタン(敵全/1T)、必ずクリティカル(自/2T) |
★5に覚醒した後、固有技「ドッペル」として使用可能となる。
また、マギアと効果範囲が違う唯一のドッペルでもある。
派生形態
暁美ほむら 晴着Ver.「悪い夢よ…」
業因のドッペル。その姿は、宝船。
この感情の主は、旧年中に置いてきた失われた輝きに想いを馳せる。
宝船が運ぶ7体は、新年の門出にあたって、主が切り離そうとした感情から生じた残滓だが、主の抱く後悔に表情を塗り潰され、元になった感情を読み取ることはできない。
このドッペルは主が後悔の重みに耐えかね、宝船ごと放り出すことで敵を押し潰す。
初日の出を眩しく感じるほど、主の後悔は重みを増すため、7体は新年の曙光に目を潰されないよう、眼鏡を着用している。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体に属性強化ダメージ[Ⅸ] & 防御力DOWN(敵全/3T)& 闇属性攻撃力UP(味全/3T) & 与えるダメージUP(自/3T)& MP回復(味全) |
外見
正月仕様となっており、14体は半分の7体に減り、それぞれ七福神を彷彿とさせる。
また頭部の帽子は盃と鹿威しに変化した。
特徴
7体を乗せた宝船を投げ飛ばす。
その他
名前についての考察などは此岸の魔女を参照。
暁美ほむらの魔女化した姿は、これまで『ポータブル』での此岸の魔女と『叛逆の物語』でのくるみ割りの魔女の2種類が存在していた(いずれも真名は共通してHomulillyである)。
今回のドッペルは「姿」から分かる通り此岸の魔女の方をベースとしている。
今回実装されたほむらはテレビアニメ本編での時間軸のほむらという扱いであるため、此岸の魔女が元となっている
ただし、暁美ほむら 眼鏡Ver.の「閉鎖回路のドッペル」とは「姿」や真名は同一ではある物の、名称が変わっている。
これはほむらが時間の周回を重ねたことにより、因果が蓄積したことによって、その性質や姿が変化したと思えば考えやすい。「業因」という言葉も本来の仏教用語である「何らかの結果を生む原因とその行為」、そしてそれが転じた事による「頑固で無情」「宿命的に不幸」という、ほむらの性質を現していると言えるだろう。