魔法少女まどか☆マギカオンライン
まほうしょうじょまどかまぎかおんらいん
魔法少女まどか☆マギカの世界をコンセプトにした作品で、プレイヤーはキュゥべえと契約した魔法少女としてまどか達と共に魔女の討伐に向かう。
ストラテジー&パートナーズが企画・開発・運営を行っており、プレイできるのは同社が運営するオンラインポータル「GG」と「ニコニコアプリ」、「ヤフーモバゲー」でプレイが出来る。
基本的に無料だが、課金することで入手できるものもある。
基本はクエスト形式で進むストーリーモードで、魔女の結界内をすごろくで進み、最深部にいる使い魔または魔女を倒せばクリアとなる。単調さからか、作業ゲーとの言われも多い。
途中、自分がダメージを受けたり、後述するキュゥべえBOXが引けるチケットが手に入ったりとさまざまなイベントが発生する。クエストをクリアして経験値を貯めレベルを上げることで、本編に登場した魔法少女を仲間にしたり、自分を強化したりできる。
魔法少女には剣・槍・弓・マスケット・短銃などの武器、外見を飾るアクセサリ、ステータス上昇や必殺技を付加できるスキルをそれぞれ1つずつ装備できる他、プレイヤーのアバターキャラは服を変更することも可能。
10月のアップデートで服とアクセサリにステータスが付加された。
クエスト
MAP内にはいくつかのクエストがあり、挑戦するにはAP(アクションポイント)が必要。APは一律50。なお、APは時間経過、自分のレベルが上がる、AP回復剤を使用することで回復する。
クエスト選択時に推奨レベルが表示されるものの序盤は複数回プレイすることで何とかなるが、後半になるにつれ分岐やダメージマスが増えて難易度が高くなるため、何度もやりこんでレベルアップやレア度の高い武器の入手、武器の強化などを行わないとクリアはきつくなる。
パーティーは自分を含めて最大で6人組むことが出来る。
なお、戦闘はオートバトルなので自分で操作することは出来ない。
各ステージのクリア前と初クリア時にはまどか達アニメ本編の魔法少女が登場するストーリーが挿入されるが、この内容はプレイヤーのパーティー構成とは無関係に進む。
各ステージのボスの魔女はGertrud、Suleika(使い魔のみ)、Elly、charlotte、Oktavia_Von_Seckendorffと概ね原作のメインの時間軸で出現した順に登場しているが、Patricia、Gisela、赤いオクタヴィアなど別の時間軸でのみ確認されている魔女も登場している。
また、「魔法少女まどか☆マギカポータブル」に登場した魔女Candeloroや「魔法少女かずみ☆マギカ」のArztKochenもアップデートにより登場した。
キャラメイキング
アバターの表情、髪型、肌の色を選ぶことが出来、更に武器、服、アクセサリを合わせて約40万通りのキャラメイキングが可能。現在は服やアクセサリの数が増えているためそれ以上である。
pixivでは、自分のアバターのイラストが多く見受けられる。
みんなでプレイ
使い魔や魔女ではなく、他のプレイヤー3人のパーティと対戦する。自分以外のキャラクターはCPUによって操作される。挑戦にはクエストと同じくAPを消費する必要がある。
経験値は入らないが、クリアすることでより多くのコインやチケットが手に入る。
クエスト同様にすごろく形式で自分がダメージを受けたりチケットが手に入ったりするが、攻撃力と防御力が増幅できるアイテムがあるため、サイコロ次第では逆転する可能性もある。
勝利すれば対戦ポイントが手に入り、連勝することで対戦ポイントは増えていく。対戦ポイントを貯めることで「対戦ランク」が上がり、クリア時の報酬が増える。
ランクはD~Aの4段階となっており、上位に進むほど報酬が大きいが、その分対戦相手のレベルも高い
1人でも撃破すれば対戦ポイントと賞金とスペシャルチケットが手に入るが、1人も倒せず敗北すると対戦ポイントが減点され最悪はランクが下がることもあるため注意が必要。その場合もコインとチケットは入手できる。逆に1回のプレイで敵チーム全てを撃破すると報酬は大きくなる。
定期メンテナンスごとにランクのリセットが行われるためあまり評価は良くないが、このゲームではレベルアップするとAPが全回復するため、レベルアップ前にAPを使い切ってマギカコインやチケットを稼ぐのに有効。
協力プレイ
2012年10月17日のアップデートで実装された。オンライン状態のプレイヤー4人でクエストに挑戦する。
通常のクエストに比べ、かなり複雑かつ仕掛けも豊富。複数人でプレイするのが前提であるためかボスもかなり強く、油断は禁物。なので、チャットを駆使して連携を組もう。
なお、クリアするとサイコロ報酬タイムに進み、サイコロ次第では、アクセサリーやチケットが手に入る(はずれは無い)。
フレンドを招待するとコインが、それ以外のプレイヤーでクエストに挑むと経験値が多く入手できる。
- レイドイベント
2013年2月26日より開始された、期間限定の特殊な協力クエスト。
倒す相手はストーリークエストで出現する魔女だが、真の相手はワルプルギスの夜である。
通常、特殊、みんなでプレイ(対戦・協力)のクエスト終了後、突如出現する(戦うときはホーム画面に戻る必要がある)。
撃破することでレイドポイントが手に入り、一定ポイントが溜まるとイベント限定のカードがもらえる仕組み。魔女ごとにもらえるレイドポイントや強さも異なる。
また、レイドポイントを競うランキングもあり、上位に入ったりキリ番になったりすると特別なカードがもらえるようになっている。
キュゥべえBOX
いわゆるガチャ。これを引くことで武器はもちろん服やアクセサリ、スキルなどのカードが手に入る。1回引くためには対応したチケットが3枚必要。
またプレイヤーのアイテムの最大所持数は重複込みで各種50個までとなっており、所持数が限界の場合はレベルを上げる、課金してインベントリを拡張する、所持品の売却(武器とスキルなら合成)のどれかをしなければ新たに引くことは出来ない。
アイテムにはN・R・RR・S・EX・SS・U・UUの8段階のレアリティがあり、服とアクセサリは他より出づらくなっている。このうちSSはスペシャル以上、UとUUはプラチナのBOXからしか出ない。
キャンペーンやタイアップはEXカードとして出現する。
引くことが出来るBOXは現在レアリティの低い順からバラエティ、スペシャル、プラチナの3種類。10回連続オープンもできるようになった。
- バラエティBOX
レア度がNからSまでのアイテムが出現
バラエティチケットが3枚必要
他の2つと違い課金で入手は出来ないので、クエストかみんなでプレイでチケットを入手するしかない
ある条件を満たせば大量入手ができるが、詳しくは実績の欄を見よう
なお、このBOXでしか出ないアイテムも存在する。
- 期間限定BOX→スペシャルBOX
レア度がRからSS(アップデートでEX)までのカードが入手できる。期間限定チケット(アップデートでスペシャルチケット)が3枚必要。
初期段階では課金することで入手は出来たが、現在はクエスト中しか手に入らない。
また、みんなでプレイに参加すれば撃破数に応じて入手出来る。
- プラチナBOX
レア度がSからU(アプデでUU解禁)のものが入手できる。プラチナチケットが3枚必要だが、その分戦力を大幅に増強し易く、クエストのクリアが一段と楽にもなる。
プラチナチケットはクエストでは入手できず、通常は課金が必要。
ただしログインボーナスやイベントで好成績を残したときなどの特典によって稀に入手することも可能
現在は単独とキャラごとのBOXに分かれている。
レイドキラーの武器もこのBOXから出る。
- アニメ雑誌のコラボカード
Newtype、メガミマガジン、B.L.T.、アニメージュ、娘TYPE、電撃G'sマガジン等の雑誌とのコラボレーションカードが、期間限定でキュゥべえBOXに登場した。
- スピンオフ作品
「魔法少女おりこ☆マギカ」、「魔法少女かずみ☆マギカ」に登場する魔法少女が参戦。
美国織莉子、呉キリカ、千歳ゆま、かずみ、御崎海香、牧カオルがレイドボスとして登場。ランキング報酬で仲間にする事ができる。イベントが終了した現在は、アイテム「魔法少女交換チケット」で交換すると仲間に出来る。
また、レイドイベント専用クエストにはArztKochenも「Dr.コック」という名前で出ている。
正式稼動前と稼動後にいくつかのトラブルが発生している
- クローズドβテスト騒動
7月31日より1万人のテスターによるクローズドβテスト「みんなでテスト」が開始された
しかし、開始直後から504エラーが続出し、緊急メンテナンスもむなしく
中止する羽目になった
8月2日に再開され、多少の問題はあれど普通にプレイできる状態にまで回復した
- 正式稼動延期
本来であれば、8月27日のメンテナンス後に正式稼動されるはずだったが
公式アナウンスによるとメンテナンス中に不具合が発生し修正対応に時間がかかるためと発表している
- 正式開始直後に・・・
9月3日の長時間メンテナンスによりサーバーの負荷が軽減されたことでようやく正式稼動が開始されたが、待ってましたとばかりにアクセスが殺到しサーバー負荷が高くなり、開始直後に緊急メンテナンスする羽目になった。
午前2時には再開されたがサーバー負荷を考慮し、プレイ人数制限が設けられた。
- 協力プレイにおける大規模なトラブル
2012年10月17日のアップデートで実装された協力プレイだが
サーバー負荷が急激に高くなり、クエストそのものがプレイできないというトラブルが発生した。
週末限定にするなどの対策は立てたものの、効果が無く一時的に中断せざるを得なくなった。
その後、数回のテストプレイを経て、2月26日のアップデートで試験運用された。
その効果もあいまってか、接続エラーによる中断もあまり見かけなくなったが、まだ正式稼動にはいたっていないようだ。
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