概要
(制服※一番右の人物/変身後)
CV:内田彩(マギアレコード)
人物像
あすなろ市で活動する魔法少女チーム「プレイアデス聖団」の一員。
印税で得た収入で豪邸を建てており、聖団の活動拠点になっている。
豪邸には普段、かずみとカオルが海香と同居している。
学校はカオルと同じ南中に通っている。
小説執筆が煮詰まると普段はしない料理をしたりかずみとカオルを連れて買い物してストレス解消する。
また体力がないと思われる描写がある。
ネタバレを含みます
彼女の"願い事"
海香の願い事は「自分の作品を認め大切にしてくれる編集者との出会いを得ること」
願いの内容自体は、微妙に違うが第2話「ポットデルドック」で語られており、その詳細が第10話「チチンプリン」にて明かされる。
自分の作品「地図と手紙ときみのうた」を「中学生の文章とは思えない」と絶賛し、「私が責任を持って世に出す。詳細が決まりしだい連絡するから待っていてください。海香先生」とまで言ってくれたある編集者を信じて彼に預けた。
だが、その作品は「地図と手紙とラブソング」という名前で芹沢ナルミというアイドルが書いたものとして発表される。しかもその編集者から「事後承諾でごめんね」という言葉の後に彼女の文は評判がいいと語ったあとに「次回もお願いできるかな?」とゴーストライターとしてさらに別の作品を書くように頼まれるという、女子中学生に対してあまりに酷い仕打ちを受けている。しかも内容にはそのまま使われているわけではなく、海香にとって「悪役の法則」である食べ物を粗末にするという行動を主人公が行うという描写が追加されている。
この出来事を切っ掛けに魔女の口づけを受けてしまい。投身自殺を行いかけるも、カズミに助けられ、ジュゥべえと上記の内容で契約する。
ソウルジェムの色は青、シンボルマークは菱形、変身後の位置はおでこ。
戦闘スタイル
敵の特徴・弱点を探る解析魔法「イクス・フィーレ」(X File)を行ったり、カオルが蹴る光弾を生成したりする補助タイプ。
使用武器は本だが、両側に刃がついた槍状の武器に変化する。
ニコ「だから触ると切れるのか」
海香「そりゃ紙でも切れるでしょ。って勝手に触ったの!?」
だが補佐型の魔法かつ単独で戦う描写もなく、チーム内でも完全な補佐役をこなしているため攻撃力があるという描写はない。
回想篇では頭突き→目から光線→記憶改変という強力な魔法を使用して、キュゥべえの口調だったジュゥべえの記憶を書き換えていまの状態、聖団のために働くオイラ口調のジュゥべえにした。もっとも、この出来事が本当なのかと懐疑的な見方をする読者は結構いる。
なお解析魔法の「イクス・フィーレ」は、4巻以降の描写で応用すれば実に様々なことが可能であることが判明。この応用で19話「グリーフシード」にて、経緯は不明だが盗んだ魔法「ロッソ・ファンタズマ」を使用してカオルを補佐した。(ちなみに作中ではこの時以外にも再生成の魔法を持つニコが分身を使用している)
マギレコにおいては本から文字を発射して敵を攻撃する必殺技になった。
時間停止者と同じく直接の戦闘能力は低い分、強力な能力持ちタイプと思われる。なお別の外伝だが、同じく補佐型で戦闘能力が低いと思われた未来予知能力者は精神的な理由から燃費が悪すぎるだけで直接的にも十分な戦闘能力があることが発覚した。
経歴
初登場は第1話「アクトウワカルガノフ」で牧カオルとともに立花宗一郎がかずみ入りトランクと爆弾入りトランクを入れ替えたところに登場した。2話にて、かずみに撃破された石島美佐子から出たイーブルナッツを逸早く気づいた。執筆に行き詰ると頭にツノをはやして(本当に生えている訳ではないのだろうが、かずみとカオルには見えていた)普段はしない料理をしたり買い物をしてストレスを発散する。ちなみに料理と同じく買い物もストレスがたまった時ぐらいでカオル曰く普段買う肉、野菜等は一円でも安いところに行くとのこと。
またこの話にてカオルとともに魔法少女に変身し、かずみを驚かせた。そして魔法少女についてかずみ(と雑誌掲載時にはいたかもしれない本家を観ていない読者)に説明するもこの時はキュゥべえのことを妖精と表現した。
マギアレコード
執筆に行き詰ると、ストレス解消に料理、そして買い物をするという習慣がある。
ちなみに、小説はパソコンで描いている。
(『マギアレコード』内のプロフィールページより)
2017年11月20日〜11月30日に開催されるコラボイベント「Another_Daze〜魔法少女かずみ☆マギカ〜」にてかずみ・カオルと共に電撃参戦。同イベントと後述の復刻の報酬でのみ入手可能だったが、2021年12月21日のアップデートからマギアチップで交換可能になった(ガチャでは入手不可)。
配布キャラながら回復に特化しており、コネクトで回復対象の受けるダメージを減らしマギアで状態異常を解除できるため。チームの耐久力を上げてくれることだろう。
なお、本作で声を演じた内田彩は、後に実装された天音月咲の声も演じている。
2020年9月7日、イベントの復刻と共に星5とドッペルが実装された。
ゲーム上の性能
基本データ
ディスク構成
アクセル | 縦ブラスト | 横ブラスト | チャージ |
---|---|---|---|
×2 | ×0 | ×1 | ×2 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★3 | Lv.60 | 14,099 | 4,069 | 5,293 |
★4 | Lv.80 | 17,658 | 5,079 | 6,645 |
★4 | Lv.100 | 24,084 | 7,284 | 8,080 |
コネクト「読めたわ!仕掛けるわよ!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★3 | HP回復[Ⅴ] & ダメージカット状態[Ⅴ] |
★4 | HP回復[Ⅶ] & ダメージカット状態[Ⅶ] |
★4 | HP回復[Ⅷ] & ダメージカット状態[Ⅷ]& 防御力UP[Ⅷ] |
マギア「イクス・フィーレ」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★3 | 敵全体にダメージ[Ⅱ] & HP回復(全) |
★4 | 敵全体にダメージ[Ⅳ] & 状態異常解除(全) & HP回復(全) |
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅵ] & 状態異常解除(全) & HP回復(全) |
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅷ] & 状態異常解除(全) & HP回復(全) |
専用メモリア「七つのほしぞら」
ちいさな想いを踏みにじらあれ、あの日、彼女の心は死んだ
その後に出会った少女の言葉が、再び生きる勇気をくれた
七人の仲間に見守られ、もういちど作家の道へと踏み出した
彼女が選んだ題名は"七つのほしぞら"
- 基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 御崎海香 |
イラストレーター | ma-sa |
- ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 502 | 0 | 422 |
- スキル「ウィークポイント」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | 防御力DOWN[Ⅸ]& 状態異常耐性DOWN[Ⅷ](敵単/1T) | 6 |
限界突破 |
劇中における動向
魔法少女ストーリー
- 御崎海香
2020年9月7日、原作者監修の下内容が変更された。
- 1話「偶然の出会い」
- 海香はかずみ、カオルとはぐれジェムも感知せずイクス・フィーレが効かない事に焦りを感じていた。使い魔を退治した直後、夏目かこに目撃されお互い魔法少女だという事を知る。
- そしてかこが二人を探すのを手伝ってくれる事となり、夏目書房で素性がばれかこは興奮する。
- まさか出会ったのが古書店の子だなんて…作家の因縁かしら…?
- 2話「ふたりはどこに?」
- かこはかずみとカオルの行方を魔法少女仲間に電話したが、皆忙しいみたいで繋がらず、海香に待ってみる事を提案。そんな立ち振る舞いから海香はかこを編集向きの性格と評する。
- お互いの街の状況を話し合った後、かこはあきらを訪ねるも、海香の事を魔法少女を襲う偽物のかずみの仲間と誤解していたが魔女退治を経て信頼を得る。
- 右も左も分からない町で…本当に助かるわ…とにかく感謝ね
- 第3話「広がる輪」
- そしてあきらからは純が所属する蒼海幇に協力してみてはと提案され、南凪区で使い魔と戦う純を目撃。彼女はスライス秋山が新店舗を神浜市ではなく、あすなろ市にオープンする事に怒りを覚えていた。
- 純は既にかずみとカオルの捜索をしており、カオルの目撃情報を提供。話し合いの中、カオルは魔女の移動経路を追っているとのことで一行は次の魔女が出るであろう中央区へと向かう。駆けつけると既にカオルが魔女を倒した後であった。
- 急がないと…あの魔女がこれ以上災厄を振りまく前に!
Another_Daze〜魔法少女かずみ☆マギカ〜
- 魔女を追ってあすなろ市の外まで魔女を追ってきたかずみ・海香・カオルは、気が付くと神浜市まで来ていた。