「読みたい本がどんどんたまっていきます…」
概要
とにかく本が好きな魔法少女。
神浜市の古書店「夏目書房」の一人娘で、母親は国語の教師。
日々読書という生活を送っている。
心優しく、普段は自分を押し出したりはしないが、ここぞという時はしっかり主張できる芯の強さも持ち合わせている。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
左:通常 右:魔法少女姿
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 神浜市新西区 |
学校 | 神浜市立大附属学校 |
年齢/学年 | 13歳/中学1年生 |
身長 | 150cm |
肩書き | 魔法少女 |
願い事 | 放火で焼失した夏目書房と家族の笑顔を取り戻したい |
固有魔法 | 再現 |
ソウルジェムの形状/色/位置 | 開いた本/緑/胸元のリボン |
武器 | 先端が栞の形をした槍 |
キャラクターデザイン | 茨乃 |
声優 | 鈴木絵理 |
人物像
普段は常盤ななか、志伸あきら、純美雨と同じチームで活動している。また、春名このみ、秋野かえでと一緒に「チームブロッサム」としても活動している。同い年の深月フェリシアや三栗あやめとも仲が良く、木崎衣美里ほどではないが交友関係はかなり広い。
バレンタインイベントのストーリーではまどかとチョコレートの材料を買いに行くなどまどかとも仲が良い。
気が弱いところがあるが、優しく友達思いであり、芯が強い。それ故に同世代に対しても基本的には敬語口調である。一方でフェリシアやあやめ、そしてかえでやこのみの様に、特に仲がいい相手には年上でも敬語を使わずに話せるようだ。
本が好きで読書が趣味であるが実は以外にもラーメン好きでもあり、ラーメンの食べ歩きと言うもう一つの趣味を持っており、自分で「神浜ラーメンレポート」を制作するほど。
意外にも朝は苦手な様で、ホーム画面で彼女をお気に入りにしている状態で朝の時間帯にログインすると、よく眠たそうにしている。あまりに本が好きすぎて、夜遅くまで読んでいるせいだろうか…?
(因みにかこに限らず、茨乃氏が手掛けた魔法少女は皆、朝が苦手という共通点がある模様。)
何故か「13歳」という年齢をネタにする(もしくはされる)ことが多い。
上述のようにフェリシアやあやめを始め(無論、まどかやかえで達の様に年上の少女とも仲がいい場合もあるが)、それ以外にも同年代の子がいれば強く反応、年下とわかればガッカリするところを見せたりするなど、とにかく同年代との交流をとろうとする場面もある。それが元となっていつしか13歳ハンター(13歳キラー)という異名で呼ばれるようになってしまっている(そもそも13歳という年齢がそんなに珍しいのだろうか…?)ある意味、それだけかこは以前から友達に恵まれてこなかったのかもしれない。
魔法少女として
「私だってできます!!」
先端に凹型の金属プレートが付いた槍のような武器を使う。一部ではハタキのイメージと考えられていたが、キャラクターデザインを担当した茨乃氏のツイートにより、栞であることが判明した。
通常は槍で突いたり叩いたりといった近接戦を行うが、杖の先端からは緑色のビームが照射可能であり、これで射撃戦を行えるほか、地面に突き立てると敵の足元から地面を割ってビームが迸るといったトリッキーな使い方もできる。
固有魔法は「再現」。自身の能力を超えた分は再現できない。
ワルプルギスの夜との戦いでは、胡桃まなかの能力を再現した。
アナザーストーリー第2部7章では、自分たちの記憶が改竄されている可能性があったために、その場で起きたことを「再現」しようとしたが、何も見ることができなかった(純美雨の「偽装」の能力を利用されていたため)。
ゲーム上の性能
基本データ
初期実装キャラの1人として、これまで★4どまりだったのが、サービス開始2周年の各種告知の中で★5覚醒&ドッペル解放が行われることが発表された。
HP回復と状態異常解除。専用メモリアのアクセルドローのお陰でかなり有用。
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×1 | ×1 | ×1 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★2 | Lv.50 | 10,310 | 3,190 | 3,851 |
★3 | Lv.60 | 13,059 | 4,044 | 4,875 |
★4 | Lv.80 | 17,179 | 5,325 | 6,413 |
★5 | Lv.100 | 21,291 | 6,609 | 7,949 |
コネクト「次のページへ進みましょう!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★2 | HP回復[Ⅲ] & 状態異常解除 |
★3 | HP回復[Ⅴ] & 状態異常解除 |
★4 | HP回復[Ⅶ] & 状態異常解除 |
★5 | HP回復[Ⅷ] (状態異常解除後)& 状態異常解除 |
マギア「煌道のページ」
「これが私の精一杯です!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★2 | 敵単体にダメージ[Ⅰ] & HP自動回復(全/3T) |
★3 | 敵単体にダメージ[Ⅱ] & HP自動回復(全/3T) |
★4 | 敵単体にダメージ[Ⅳ] & HP自動回復(全/3T) & 状態異常解除(全) |
★5 | 敵単体にダメージ[Ⅵ] & HP自動回復(全/3T) & 状態異常解除(全) |
英語表記は「Page Of Twinkle Road」。敵に対して正面から極太ビームを照射する。直線範囲攻撃に見えるが、単体指定攻撃である。また使用後の効果として味方全体に3ターンの自動回復効果が付加される。
ドッペル「勇み足のドッペル」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵単体にダメージ[Ⅷ] & バフ解除(敵単)& HP自動回復(全/3T) & 状態異常解除(全) |
2019年8月29日実装。
専用メモリア「本の住人」
“夏目書房”に住む彼女は、本が大好き。
蔵書や図書館に赴いては、時間も忘れて読書に耽る
本に囲まれた生活は、彼女にとっては楽園である。
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 夏目かこ |
イラストレーター | くらは |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 504 | 0 | 424 |
Lv.20 | 756 | 0 | 636 |
Lv.40 | 1,260 | 0 | 1,060 |
スキル「アクセルドロー」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | Acceleドロー | 15T |
限界突破 | Acceleドロー | 13T |
専用メモリア「裁断の魔女」
古書に夢想する少女は 愛しき日常を 取り戻すため 命を懸ける
勇む心が生むのは 理想から遠い現実と 運命に弄ばれた 己の断罪
栞は切断され 訓戒は消失 失敗を繰り返しては 全てを切り刻む
現実と向き合い 振り絞る勇気で 選び取る未来こそ 一節の英雄譚
基本データ
レアリティ | ★4 |
---|---|
タイプ | アビリティ |
装備可能 | 夏目かこ |
イラストレーター | 原案・監修:劇団イヌカレー(泥犬) |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.50 | 2,500 | 0 | 2,100 |
アビリティ「コンヴィクション」
特殊能力 | 効果 |
---|---|
通常 | Accele MPUP[Ⅶ]& 防御力UP[Ⅵ]& MP自動回復[Ⅴ] |
活躍
メインストーリー
第1部『幸福の魔女編』
第8章『偽りに彩られ神浜』
かえで編より登場。
調整屋で説明を受けた後、他の魔法少女達と共にヘリポートに駆けつける。
第10章『浅き夢の暁』
ワルプルギスの夜との決戦では、神浜に散った使い魔を固有魔法で消しにかかる。
第2部『集結の百禍編』
OPムービーに登場。
第6章『薄氷のレゾンデートル』
突如、真実の記憶を思い出したフェリシアを心配し始めあやめと共に三浦旭にフェリシアに両親の霊と合わせるよう懇願する。
第9章『光差す正機迷宮』
ななか達と共に神浜市に帰還後、美雨を狙うネオマギウスに襲われ、燦の攻撃で負傷するが、いろは達の加勢で事なきを得る。その後、ネオマギウスに寝返ったみたまが放った魔女を討伐すべく、心配するフェリシア達を電波望遠鏡へ向かうよう促す。
第12章『結ぶ永久の彩り』
直接は登場しないが、かつて忌まわしい事件において自分の人生を狂わせた元凶から親友を奪った逆恨み同然に彼女の本体である魔女に殺されてしまう(同様にななか達を始めとした多くの事件被害者達もまた、逆恨み同然に皆殺しにされてしまっている)。
その後、自動浄化システムとひとつになったいろはの手によって復活するが、その代償は余りのも大きかった…。
アナザーストーリー
全て第2部の出来事。
第1章『流されず自分で選ぶ』
ワルプルギスとの戦いを終え、今日も仲良しのフェリシア・あやめと遊ぶかこ。
「ずっとこんな日々が続いたらいいいのに…。」
だがそんな平穏は永くは続かなかった。逆恨み同然で神浜を恨み、そこに住む魔法少女らを皆殺しにしようと目論む恐るべき集団の出現によって…。
かつて大切なお店を潰され、仲間と共に不幸を巻き散らされた悪しき魔法少女達に続き、またしても日常を脅かされるかことその仲間達。
一方で、かこはあやめと共に神浜マギアユニオンに入るか否かを悩んでいた。フェリシアやかえでも加入している中、自分はどうするか。そんな中で一つの答えを導き出す。
「誰かに流されて決めるのはダメだって。そうういのはきっと、一番大事な時に返ってくるから。」
かこが出した答え、それは「マギアユニオンとしてではなく一人の友達として、ユニオンの一員である前に一人の魔法少女としてフェリシアや他の魔法少女を助ける」というものだった。
そしてこの決断が後の展開に大きく貢献し、重要な役目を果たすことになる。
第6章『盾の隙間から変わる世界』
フェリシアに真実を黙っていた事を謝罪するが、水に流されると同時に感謝の言葉を受け取る。この時、偶然にも二葉さなはこの会話を聞いた際、会話の中でかこが呟いたとある言葉が、牧野郁美の死を回避できず罪悪感に囚われていた彼女を奮い立たせ、後にネオマギウスに寝返った時女静香を救うきっかけを作った。
第7章『水面下の企み』
ななか達と共にプロミストブラッドの襲撃から逃れるべく宝崎市に身を隠す事にしたが、ネオマギウスのひめなと燦に遭遇。
これに対し美雨が固有魔法で真実の偽装を試みようとするもひめなに魔法を利用され、逆にななか達が真実を偽装されてしまう。
そして記憶を思い出せない美雨を見かねてななかに促される形で先程起こった出来事を固有魔法で再現しようとするも、美雨の魔法の効果によって失敗する。
ななか達と共にいろはへ概念を送る魔法少女達の為にグリーフシードを集める。Pillar_of_Tomorrowでは同じくななか達と共に象徴の魔女が仕向けた株分けの使い魔と戦う。
長きにわたって仲間達と共に過酷な運命と戦ってきたかこ。果たして彼女達の運命は…未来は如何に…?
魔法少女ストーリー
夏目かこ
- 1話「夏目書房」
- かこの家は神浜で「夏目書房」という古書店を経営しており、父は店主、母は国語教師をしている環境もあって、かこは自然と本が好きになった。
- 本に囲まれた充実した毎日を送っていたが、ある時から生活は一変する。それはかこの店一帯の土地の強引な買収、いわゆる「地上げ」の話が出てきたことから始まった。
- 父は地域ぐるみで土地買収に反対していたが、それに呼応するかのように嫌がらせが始まる。そしてついに決定的な出来事が起こってしまう。夏目書房に何者かが火を放ったのだ。
- かこは父を制しながら心の中で謝る。じつはかこは放火される前、犯人だと思われる人物を目撃していたのだ。
- 放火犯に出くわしながら恐怖で何も出来なかったかこ。両親や警察に事情を話し、両親はかこを許してくれたが、店はなくなり、かこは心の中で激しく後悔していた。
- 夜、こっそりと店の跡地に向かうかこ。そこには先客がいた。その者の名は常盤ななか。そしてもう一匹、キュゥべえと名乗る不思議生物が。今日はもう遅いから帰ろうとするななか。この出会いがかこにとっての最初の転機であった。
- 「あの方、一体誰だったのでしょうか?なんだか嫌な予感です……」
- 2話「踏み出せない一歩」
- 放火について周囲に聞き込みを行うかこ。そしてある夜、常盤ななか、キュゥべえと再会する。ななかから「犯人を捕まえたいか」と聞かれる。もちろんだと答えるかこ。そしてその願いを叶える代わりに魔法少女への契約を迫るキュゥべえ。
- ななかは自分も魔法少女の一人だと教え、魔法少女の役割、魔女との戦いについて説明する。ななか曰く、かこの店の放火も魔女が絡んでいるらしい。
- 魔法少女になるなら店を元通りにすることも可能。だが命を落とす覚悟はあるかと問うななか。良く熟慮して決めろと言うななかに、ななかならどうするかと聞くかこ。ななかは「それが目的を達する手段になり得るとすれば迷いなく選ぶ」と答える。そして彼女達は去って行った。
- ななかとの出会い以来、かこはずっと考えていた。全てをやり直すことが出来るが覚悟も必要となる……自分はどうしたいのか、何をすればいいのか。
- 父はあれ以来塞ぎ込んでいる。その姿を見るのが辛く思わず足が焼け跡にむいてしまった。その時かこは魔女の結界に取り込まれてしまう。
- 「こここここはどこなんでしょうか!?だ、誰か助けてー!」
- 3話「13歳の覚悟」
- 魔女の結界に取り込まれ混乱するかこ。そこに魔法少女姿の常盤ななかが助けに入ってくる。使い魔相手に孤軍奮闘するななかだが、相手の数に圧倒され、徐々に劣勢に追い込まれてしまう。何も出来ず見ているしかないかこの前に再びキュゥべえが現れる。
- 自分のことは気にしないでいい、自分自身の未来について考えるべきとななかはテレパシーでかこに言う。かこは、「家族の笑顔を取り戻したい!」「以前のような夏目書房を取り戻したい!」とキュゥべえと契約する。かこは「……私はもう逃げない!」「目の前に困難が立ち塞がっていたとしても、必ず立ち向かう!」と決意。ソウルジェムを受け取り、かこは魔法少女となった。
- ななかと共に戦うかこ。魔女の結界も破れ元の場所へと戻った二人。そこには以前のように店があった。
- キュゥべえはななかに問う。「苦戦したふりをして彼女に決断を促したんじゃないか?」と。ソウルジェムの秘密をななかは知っていたためである。
- 以前のように戻った家にかこは「ただいま」と言う。自分は夏目書房の娘であることをかみしめながら……
- 「ハクション!うう、なんか今背筋がゾクッとしました……」
衣装ストーリー「ハロウィンを楽しもう!」
まどかと共に喫茶店を訪れていたかこは、ハロウィンに着る衣装について悩んでいた。そんな彼女に対し、まどかは「大切なのはかこちゃんが楽しむこと」だとアドバイス。そこでかこは一緒に衣装を考えてくれないかと申し出る。そしてハロウィン当日。夏希と共に出来上がった衣装でツーショット写真を撮り、まどかに送ったのだった。
「まどかさん、ありがとうございます!」
- 3話「計略者」
- 1話「風雲」
- ななかの家に、かこ以外にも、参京院のトラブルシューター志伸あきら、地域組織・蒼海幇の純美雨が集まり挨拶していた。ななかは彼女達にかねてより協力を呼びかけており、この日が最初の会合だった。
- それは、彼女たちの経緯の核に魔女がいるということ。特に美雨とかこには共通の事件があった。それは神浜市内の強引な土地買収に絡む一連の騒動。これらには全て同じ魔女が絡んでいるとななかは言う。
- ななかの家は「華心流」という華道の宗家で、歴史を受け継ぎながらやってきたが、父が倒れてから異変が生じた。高弟達が勝手に家元を名乗り、常盤家は全てを奪われたのだと。そこでキュゥべえと契約し「敵を見極める力」を手に入れた。そして彼女は知った。高弟達は魔女に操られていたのだと。その魔女は皆の出会いを繋ぐ魔女であると。
- 2話「飛煌」
- その魔女はまるで場所を転々とし一度居座れば喰らい尽くす魔女である。なので協同しようとななかはかこ達に「盟約」を提案する。こうしてななかを含む四人は共通の魔女を倒すべく「盟約」を結ぶのであった。
- 3話「決意」
- 魔女を撃退し喜ぶかこ達。しかしななかは今回仕留めたのは本命でなかったと言う。恐らく使い魔が魔女化したものだと。かこ達は再び件の魔女を追うことを決意。
- 1話「オレは傭兵」
- その気性の荒さからななかのチームから外されたフェリシア、同い年のかこは彼女のことを気にする。
- 3話「憎しみの記憶」
- かこは、キュゥべえから彼女が魔法少女になった重大な秘密を知らされる事になる。かこはフェリシアを守るため、フェリシアの友人となりそばに寄り添うことを決意する。
春名このみ
- 1話「花屋の店員の願い事」
- 2話「花裂け女、現る」
- 3話「花香るケーキ」
このみ・かこ・かえでの3名でチームブロッサムが構成され、このみのアルバイト先の花屋を手伝っている。尚、この頃のかこは、二人と違って喋り方がかなりぎこちない事から、魔法少女になって間もない頃だったと思われる。
鹿目まどか
- 2話「神浜市でできた友だち」
- ある日、水名神社に参拝したまどか。雨に降られて濡れてしまったところにハンカチを差し出してくれたのはかこ。彼女を見ると、小説「招き猫のワルツ」を持っている。まどかも好きな一冊の本がきっかけで仲良くなったまどかとかこ。互いに魔法少女であることも知り、ある日曜の夜、かこはまどかを誘って夜の学校に行くことになる。
- 1話「会議は揉める」
- 2話「共同作戦!」
- 3話「それぞれの視線」
- ななか達と葉月達はファミレスにて会議する。葉月はななか達と魔女の結界で鉢合わせした際、グリーフシードの所有権などについて話し合う。
- 1話「ライバル」
- 2話「勝負は5本!」
- 3話「芽生えたリスペクト」
- 魔女との戦いでトラブルを引き起こしたあやめとフェリシア。同い年ゆえまさしく子供の喧嘩状態。殴り合いで決着をつけようとする2人に対し、かこは平和的に終わらせるためゲーム形式の5番勝負を行わせることにするのだが…。二人が集めた虫にたかられたり、自分の変な似顔絵を描かれたりと、二人の破天荒ぶりに振り回される羽目に…。
- 1話「偶然の出会い」
- 2話「ふたりはどこに?」
- 3話「広がる輪」
- ある日かこが見知らぬ魔法少女と出会う。あすなろ市から来たという彼女は仲間2人とはぐれてしまったらしい。事情を詳しく聞くため家である夏目書房に招くと彼女は1冊の本を手に取る。その本について感想を述べた後で名前を聞いてなかったことに気づいて尋ねると実はその本の著者御崎海香本人である事が分かりびっくりするかこだった。
- とはいえ海香は今は仲間を探す魔法少女。かこはななかやあきら、美雨と連絡を取り人捜しに奔走することになった。
- 当初は遠回りの様なかこの行動に懐疑的になる海香。だがそれはかこが、海香に冷静になって捜索をしてもらいたいというかこなりの気遣いだった。そんなかこの人柄に感化された海香は、かこを「他者を落ち着かせられる編集者向き」と称し、いつかは共に仕事ができたらいいと伝えるのだった。
- 2話「仲間がいればこそ」
- 夏希の回想で登場。魔女に苦戦する中、夏希から「代わりに戦ってあげようか?」と声を掛けられるが、「最後まで自分で頑張りたい」と気持ちを伝え、彼女から応援される。尚、この話を聞いていたかえでは「その人、凄いね」と言っていたが、当時の彼女がかことすでに知り合っていたかどうかは不明。
- 1話「花が繋げた緑」
- かえでと共にブロッサムの手伝いに遅れてきた際、みとを含む団地組メンバーと出会い、意気投合する。
- 2話「プレゼントのアイデア」
- せいかの誕生日プレゼントに悩んでいたみとの為に、かえで・このみらと共にハーバリウムの制作を行う。
- 3話「みんなで探そう!」
- 四葉のクローバーを探していて魔女の結界に入ったみとと再会。彼女が魔法少女だと知ると、共に魔女と戦う。
- 3話「かのこ`sスタイル」
- かえで&衣美里と共に、スランプになっていたかのこに、ファッションデザインのアドバイスをする。
阿見莉愛
- 2話「美しき魔法少女・阿見莉愛」
- このみと共に魔女退治に赴く中で、まなか、そして莉愛と出会う。
「す、すっごく綺麗な人だねっ! 芸能人みたい…!」
- その後、華麗に美しく魔女を倒そうとする莉愛に付き合わされるも、そこへやちよが現れ…。
「そうなの…すっごく綺麗だよね!」
やちよに見とれるあまり、密かに莉愛に嫉妬を買わせてしまうかこであった。
- 2話「憧れはあるけれど…」
- ある日、ういが近頃やちよ・葉月と仲がいい事に嫉妬し、彼女に喧嘩を吹っかけるフェリシアとあやめ。そんな彼女達を止めようとするかこであったが、そこへういの親友であり、かつて夏目書房を壊そうとした戦犯達が登場(その二人もかこの事は知っていた模様)。あろうことか、二人はかこの気持ちを他所にフェリシアとあやめを挑発。更にはういも、かこの制止を聞かずに魔法少女に変身して喧嘩を買ってしまい、もはやかこ一人では手が付けられない事態に。そこへ駆けつけてきたのがいろはとさなだった。ようやく話が通じる相手が来てくれた事にホッとしたかこ。その後うい達は、かこから事情を聞いたいろはからお説教をされるのだった。
- 2話「あすなろアラカルト」
- 再び神浜市を訪れた海香と再会すると同時に、かずみと初対面。ななか達と共に、かずみ達を神浜市を案内する。
- 1話「吸血鬼の違和感(ヴァンパイアver.)」
- 2話「走るメイド吸血鬼(ヴァンパイアver.)」
- 3話「十七夜の答え(ヴァンパイアver.)」
かりんが手掛けるハロウィンの劇に出演。ちなみに役はヴァンパイア十七夜の従者で、台詞の少ない脇役ではあるが、ここでもまどかと共に作ったハロウィン衣装を着ている(十七夜によると「勘はよく当たる」とのこと)。
- 1話「夏を楽しく過ごすのです」
- 2話「何かが違っているのです」
フェリシア・あやめと一緒にプールに向かう途中、あした屋で百江なぎさと偶然出会う。その後、「大人の心得(?)」を教わるという名目で彼女に付き合わされ、海へと向かうが…。
- 3話「団地のアドベンチャー」
大東団地の解体を中止させるため、団地組が提案したイベントの宝探しゲームに参加する。
期間限定イベント
かことあやめとの出会いを描いたエピソード。なお、この時は初対面のフェリシアと同様、彼女には敬語を使っている。
夏目書房を燃やした元凶とついに対面。仲間と共に交戦するが、一方的にやられ、心に深い傷を負ってしまう。
そして本件後もかことその仲間は、それに匹敵する悪しき魔法少女達の悪行や、夏目書房を燃やした仇の相方が巻き散らした「逆恨みとも言える呪い」に苦しめられていく事になる…。
ななか達と共に大食い大会に出場し、やちよと直接対決する。本イベントでかこがラーメン好きという事が判明した。
「お餅が輝いて見えるよ!」
なお、本イベントではまどかも登場しているが、劇中では何故か会話シーンが一切ない。
水名区のバス停でまどかと再会。そしてさやか・ほむらと初対面。
書初めラリーに参加していた三人のお手伝いをする。
フェリシアやあやめ、かえで達と共にみたまが開いた新年会に参加するも、そこで彼女が作ったゲテモノ同然のお雑煮を食べさせられる(いろはとやちよのお陰で大事にならずに済んだが)。
まどか編に登場。まどかと共にバレンタインの材料を買いに行くが、立ち寄った不思議な店で意識を失ってしまう(まどかはそんなかこを救う為、「自分の運命の塊」そのものと言える特大チョコを分け与える=自分の因果を与えるというアグレッシブな行動に出た)。
突如、神浜市に大量発生したお菓子の魔女を駆逐せんと現れた百江なぎさに協力し、お菓子の魔女と戦う。
あきらが連れてきた詩音千里、成見亜里紗と共に、千里の父親が創作したという絵本探しに協力する。
一方で、同時期に暗躍していた天乃鈴音とは、幸いにも遭遇していない(鈴音から顔が割れた魔法少女は少ない方がいいと判断したななかが敢えて呼ばなかったため)。
Rumors in Disguise〜魔法少女すずね☆マギカ
初登場時からななか達と共にとあるウワサに取りつかれ、神浜市及びホオズキ市の魔法少女をウワサに引き込んでしまうが、夏希に名前を呼びかけられた事で正気に戻る。
尚、本イベントで千里や亜梨沙と再会しているが、劇中の会話シーンはない。
再び出現したキリサキさんのウワサに関わっている(今回は取り憑かれていない)。
マギレポの世界においてかこがアイドルユニット「カミハ☆マギカ」として活動する。
ななか・美雨と共にエミリー相談所を訪れた際、衣美里によって着せられたあきらのクリスマス衣装を褒める。
水着初登場回。
フェリシア、あやめの三人で海に遊びに来てた所を、まどか達見滝原組と再会、共にポン太を見守る。
その後、さやかに情報提供を送るなど、積極的に彼女をサポートした。
Angels on the Road 〜トナカイサンタ繁盛記〜
「図書館の町」の司書というゲームキャラとして登場。古町みくらや吉良てまりと共に、本の整理をしていたところ、町を訪れたフェリシア・鶴乃と共に氷室ラビ・里見那由他の記憶捜しに協力する。ちなみにこちらのかこも、フェリシアとは友達同士だったようだが、ある出来事によって互いに記憶を失ってしまっている。
時女一族の新年の儀式をめぐる秘められた歴史の真実を調べる為に夏目書房を訪れた時女静香を、父親と共にお手伝いする。
「チームななか編」では、ななか達と共にとある村で夏休みを過ごすも、魔女によって永久に続く夏休みの幻覚に見舞われる。
「調整屋編」では、料理大会に出場したみたまのゲテモノ料理の作成を阻止するべく、レナやかえで達と共に奮闘する。
魔法少女がなかった世界においても、夏目書房は放火で無くなってしまい、建て直しのため青空市で残った在庫を売っている事が、いろはの口実で語られている(ただ、在庫がほとんど燃えてなくなったため父は塞ぎ込んでしまっている模様)。
しかし、夏目書房が燃えた原因は魔女によるもので、魔女がいない世界ではこの様な出来事は起きないはずである。
マギアレコードから戻ってきたいろはの為に、あきらと共にななかから生け花の指導を受けるが、鶴乃とフェリシアのせいで、いろはから「自分を刺して埋めようとしているのではないか」と誤解されてしまう。勘違いとはいえ、何ともあんまりな解釈である。
その後、無事に誤解は解け、いろはの帰還を皆と一緒に祝うが…。
Agent Magica〜マギアレコード×リコリス・リコイル〜
マギレコの世界に迷い込んでしまった千束とたきなを元の世界に返す方法を探すいろは達に、ウワサの情報を教える。
「黄昏時、どこかにある屋上の扉を開くとその先には別世界が広がっているらしいんです。…そんな物語みたいなこと本当にあるんでしょうか?」
ウワサの力で復活した更紗帆奈、及び瀬奈みことと再び対面。
「もう降参してもらえませんか…? こんなこと、無意味ですよ…。それに…そもそもあなたは今、何のために戦っているんですか」
「散花愁傷」の件で一矢報いる事も空しく、またしても二人の悪行に一方的に打ちのめされるかこ。またしても二人は最後まで勝ち逃げを果たしたのだ。
事件後、ななかと共に二人の最期の場所を訪れたかこは…。
「それに魔法少女になっていいことだってあるんですよ?」
「勇気を持つ自分…そう、なりたい自分になれたんです」
果たしてかこにとって、帆奈とみことは本当にただの忌むべき存在だったのか…?それとも…。
昨年の忌まわしきクリスマスが過ぎ去って間もない翌年、その被害者達と共に絵美里に呼び出され、新年の儀式を行おうとする明日香のお手伝いをする。その際、明日香を心配した時女一族とも再会し…。
フェリシア・あやめと共に神浜・見滝原合同運動会に参加。同時にカミハ☆マギカのメンバーとしてライブも行った。
自動浄化システムが安定しないという灯花・ねむの口実で、「自身への戒めと向き合い、生きる意味を見出す」ため、かつてマギウスの幹部だったアリナに自分の魔女の絵画を描いてもらう。そして自分の魔女の絵を見たかこは…。
「魔法少女になる前に『自分なりに…精一杯に立ち向かう』って決めた事を…だから…恐怖を理由に逃げたりなんて、もうしません…!」
「家族の笑顔と大切なみなさんを守るためにひとりでも困難な道を選べるようになりたいんです。…私が読んできた多くの物語でそうだったように、生きる事は、決める事の連続だから。迷いなく、後悔なく、決め手踏み出すこと…それが今の私の目標です…!」
「小さな決断が、人生を大きく変化させる」、その事実に感化されたアリナはかこに「アナタの未来に何が待ってるのか気になってきた」と興味をそそるのだった。
スペシャル
環になって神浜
常盤ななかの指示で神浜マギアユニオン加入辞退を深月フェリシアに伝える。かこ自身の気持ちとしては、神浜マギアユニオンに参加したいとのこと。
「愉快なハロウィンへご招待!」
ある日、木崎衣美里と共に魔女と戦っていたかこ。そんな中、突如現れたマジかりこと御園かりんによって窮地を救われる。
その後、かこは商店街を盛り上げるべく、夏希を誘い、ハロウィンコンテストに参加する事を決意。衣装も決まったのもつかの間、会場準備が間に合わない事やコンテストは参加人数が少ないという理由で中止になってしまう。だが、せっかくみんなで作った衣装を無駄にするわけにはいかない。果たしてかこが取った行動とは…?
コミカライズ版
ゲーム版とは異なり「ウワサの守り人」のエピソードでいろはとやちよと出会っており、彼女らにフェリシアの秘密を話した。
マギア☆レポート
神浜ラーメンレポートを自作するほどの麺好きだが、万々歳のラーメンには言及しないなど、人を思いやる心を持つ少女。
(「魔法少女図鑑」より)
原作と比べ、読書好きよりも麵好きの設定が強調されている。カミハ☆マギカのアイドルメンバーに選ばれるなど、出番は恵まれている様だ。作者もかこを気に入っているのだろうか?
ななかの事は原作以上に慕っているようで、まどかPから南の島サマーバケーションペアチケットのプレゼントの際、ななかをペア候補に選んだり、自分が愛情込めて作った麺生地に「ななかの妹」という意味で「ななこ」という名前を付けたりするほど(ただし、その後すぐ麵に解体された)。
ちなみにホーム画面のイラストでは、フェリシアが好きな漫画であるデカゴンボールのコミックスを読んでいる。同様にねむと海香もデカゴンボールのコミックスを手に持っており、それぞれの巻数が、かこ=01巻 ねむ=02巻 海香=03巻である。もしかすると彼女達もファンなのかもしれない。
アニメ版
1期第6話の冒頭でななか達やフェリシアと共闘する形で初登場。
このシーンはフェリシアの魔法少女エピソードをもとにしているのだが、ゲーム版ではいろはが神浜へ来る前なのに対し、こちらはいろはが神浜へ来たあと=キュウべえが神浜に存在できなくなった後であるなど時間軸が異なり、もしかしたらこちらのかこはフェリシアの真実を知らないどころか友達にすらなっていない可能性が高い(ななかが二度もフェリシアを雇うとは到底思えないため)。
かことフェリシアとの関係が好きな人にとっては何とも残念に思った人も少なくないだろう。
2期第6話と8話ではアザレア組と共に神浜に現れた魔女と対面する。その後、3期でも他の魔法少女と共にエンブリオ・イブに立ち向かっていた。最終話のエピローグではみかづき荘を訪れている。
出番は少なかったとはいえ、ななか達と共に3シーズン全てに登場し、(1期だけだが)台詞もあるなど、他の脇役魔法少女達と比べれば出番に恵まれていたといえる。
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ななか一派 マギレコ13歳組 まどかこ かこフェリ ヘルかこ
夏目書房…かこの実家。
常盤ななか…かこの最初の出会いであり先輩。
鹿目まどか…かこの恩人かつ大切な存在。
第二部のその後は司書を目指しながら夏目書房を手伝う一方、本の魅力を伝える子どもへの読み聞かせ会を行っており、地域での評判も上々である。