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オモイデ・ドロップス

さらばせなはんな

「オモイデ・ドロップス」は、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』の期間限定イベント。
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概要編集

2023年12月18日から31日にかけて開催されたクリスマスイベント。後半は25日に公開。

ストーリーは瀬奈みことと彼女がウワサとして再現した更紗帆奈にスポットを当てており、二人でクリスマスパーティを楽しむべく各地を奔走する物語が展開される。

当イベントの開催に合わせてウワサのみことが実装された。


またクリスマス当日の25日には、特別なログインボーナスストーリーが公開され、こちらでは神浜を離れたアリナ・グレイ御園かりんからこの件に関して知らされた内容が描かれている。


あらすじ編集

クリスマスが近づくある日のみかづき荘。いろはの中に住むみことはクリスマスパーティーを開くよう提案、やちよたちを買い出しに行かせ、自身はいろはにマギアレコードに行かせるようにした。

しかし着いた途端みことは反旗を翻し、ねむを乗っ取り自らの記憶を元に帆奈をウワサとして再現させた。みことの魂胆はいずれ忘れ去ってしまいかねない帆奈の存在を復活させることにあった。さらにみこと自身もウワサに人格を移植し具現化させた。

そして2人はいろはとねむを鏡の空間に閉じ込め、2人だけの幸せを追い求めそのまま逃避行することになる。


登場人物編集

瀬奈みこと…いろはを騙してマギアレコードを訪れ、ねむを乗っ取ることで帆奈をウワサとして再現し、自身もウワサに人格を移植して具現化する事で帆奈と共にクリスマスパーティーを楽しむべく逃避行する。

更紗帆奈…本人は既に死亡しているが、みことがねむを乗っ取ってウワサとして再現。みことに罪を重ねてほしくなくて自身が罪を被り、みことを慰めようとする。


環いろは…みことをマギアレコードに連れて行くが彼女の策にはまってしまい、みことのウワサが作り出した結界に閉じ込められ、ねむの提案でウワサの手下と戦うことでみことを消耗させようとする。

柊ねむ…みことに体を乗っ取られ、ウワサの作成に利用された事でいろはと共にみことを消耗させようとする。

七海やちよ…みことの策でいろはから引き離されるも、ななかの作戦に乗りみことを追い詰めていく。


常盤ななか…帆奈の活動を知って様々な魔法少女を集め、帆奈とみことを追い詰めていく。


余談編集

散花愁章』の一件を引きずっているプレイヤーからすれば、一度ならず二度までもななか達が帆奈・みことに敗北する=勝ち逃げされるという、後味の悪い結果となった本編ではあるが、劇中を冷静に観てみると「いろはにも落ち度があったんじゃないか?」という見方もある。


実を言うと今回ウワサ化したみことは、その気になればねむの手によってすぐさま消滅させる事ができたのだが、みことに情けを掛けるあまり、いろははあろうことかそれを制止。その結果、暴走したみことによってななか達のみならず、一般人からも多くの被害者を出してしまった(劇中においてななかは「あのままみことを放置すれば湯国市の事件の二の舞になる」と供述しているが、万が一それが現実になれば、ねむ達が行っている魔法少女の立場改変も本末転倒である)。


何より、みことの犯行動機である「クリスマスなのに誰からもプレゼントをくれない」という口実だが、もしいろはが本当にみことの気持ちを考えているのなら、彼女が事を起こす前に桜子の様な『記憶の欠損も暴走もしない無害なウワサの体』をねむに作ってもらい、金銭的な援助や平穏な暮らしをさせてあげる事もできたはずである。


つまり、いろはの行動は悪く言えば「自分の目の前に不幸な人が現れた時だけしか救おうとしない人間」そのものであり、本当に不幸な人間からすればそんないろはの言葉は『偽善』にしか聞こえないのである(実際、いろははこれ以前にもマギウスの計画を妨害し続けたせいで、ななか達を始めとした神浜市の魔法少女達を闘いに巻き込む」「プロミストブラッドのメンバーに情けを掛けるあまり、ユニオンのメンバーを結果的にも死なせる」「アニメ版において自分達の町を守ろうとした結果、ワルプルギス見滝原市に押し付けてまどか達を死に追いやる」など、幾度となく他の魔法少女達に迷惑をかけまくっており、猶更だろう)。


ましてや鏡の魔女として完成したみことは時間を超越してあらゆる時代の人間や魔法少女の破滅を見ている以上、彼女から『たった十代の青二才』と称されたいろはでは役者不足だろう(しかもみことはそんな呪いを背負っていながらいろはに対し「(魔法少女の過去と魂を覗き見する)覗き見女」などという、まさかのブーメラン発言までこぼしている。自分は散々「あなたは何も知らない癖に!」とほざいておきながら…)。


また、ななか達に至っても散花愁章の一件に続き、またしても「帆奈に情けを掛けつつ罪を償わせる」様な行動を取っているが、そもそも帆奈とみことは『本来は何も悪い事をしていないのに不幸のどん底に落ちていった人間達』であり、そんな彼女達を暴力で屈伏させた後に償わせようと考えている時点で二人を救う事など出来るはずがないのである(というより帆奈とみことは罪を償う以前に、本人達が他者から救われることを望んでいない)。


いずれにせよ、いろはもななか達も、帆奈やみことに対して「(二人を救う、または罪を償わせる)想いは間違ってはいないが、手段が間違っていた」と言うべきであり(反対に帆奈とみことは「どうしようもなく道を違えてしまった人間」であり、寧ろこんな二人まで救おうとすれば別の救いを求める人達に手が回らなくなってしまうだけである)、ここまで堕ちてしまった二人を無理に救うよりも、マギウスがやってきた様に「時には誰かの犠牲を受け止めて前に進む」という重要さを自覚していれば、結果は違っていたかもしれない。


関連タグ編集

マギアレコード

そしてアザレアの花咲く 散花愁章 サヨナラ・ストレージ:関連イベント


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