三栗あやめ
みくりあやめ
「絶対絶対ぜーったい、あちしは負けないし!」
「あ、あちしだって考えてるんだから!」
神浜市の施設「つつじの家」出身の魔法少女。
1歳の頃に捨てられて以来、つつじの家で育つ。
純粋で真っ直ぐな心の持ち主で、なおかつとても野性的。
常にアクティブで、何でも向こう見ずに突き進んでしまうためにトラブルも頻繁に巻き起こしてきた。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
一人称は「あちし」。1歳の頃に繫華街の路地裏に捨てられていたいわゆる捨て子であり、「つつじの家」に保護された。遊佐葉月、静海このはとは「つつじの家」で共に育った仲である。
落ち着きが無く、深く考えるのが苦手。物心つく前から平穏とは言い難い暮らしをしてきたせいだろうか。
同い年の夏目かこは、このはや葉月以外で初めて出来た友達である。かこを通して深月フェリシアとも知り合うが、似たような性格の彼女とは何かと衝突し合うことが多く、かこがたびたび仲裁に入っている。
衣装は他の二人と同じような姿でアイドルっぽい感じだが、彼女だけ何故か『目がしいたけ』柄の眼帯を左目にしているのでワイルドな雰囲気もある。
武器は龍頭大铡刀(りゅうとうだいさつとう)という、弓のような形状の巨大な斧。元は藁を切る「押し切り」という農具が元だという。
基本データ
2017年10月10日に遊佐葉月・静海このはと共に実装された。あやめは他2人とは異なり、期間限定イベント『そしてアザレアの花咲く』第1部のショップ報酬であり、「赤つつじ」40本と交換することで入手が可能だった。後日アップデートでショップ入手もできるようになった(ガチャでは排出されない)。
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★2 | Lv.50 | 9,990 | 4,160 | 3,219 |
★3 | Lv.60 | 12,658 | 5,270 | 4,080 |
★4 | Lv.80 | 16,657 | 6,930 | 5,367 |
★4 | Lv.100 | 20,780 | 8,556 | 6,712 |
コネクト「あちしの力、見せてやんよ!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★2 | Charge後ダメージUP[Ⅲ]& 必ずやけど |
★3 | Charge後ダメージUP[Ⅴ]& 必ずやけど |
★4 | Charge後ダメージUP[Ⅶ]& 必ずやけど |
★5 | ChargeディスクダメージUP[Ⅸ]& Charge後ダメージUP[Ⅶ]& 必ずやけど |
マギア「未確認飛行ファイヤー」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★2 | 敵単体にダメージ[Ⅰ]& やけど(敵単/1T) |
★3 | 敵単体にダメージ[Ⅲ]& やけど(敵単/1T) |
★4 | 敵単体にダメージ[Ⅴ]& やけど(敵単/1T)& 攻撃力UP(味全/3T) |
★5 | 敵単体にダメージ[Ⅶ]& 必ずやけど(敵単/3T)& 攻撃力UP(味全/3T)& 確率で防御無視(自/2T) |
「よぉ〜し、いかちぃやつ、いっくぞ〜!!」
英語表記は「Unknown Flying Fire」。円盤型の巨大な蒼い火炎弾を飛ばす攻撃。
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵単体にダメージ[Ⅸ]& 必ずやけど(敵単/3T)& 攻撃力UP(味全/3T)& 必ず防御無視(自/2T) |
専用メモリア「あやめコレクション!」
「見て見て!これ、あちしが見つけてきた宝物だよ!
これなんて、すごい珍しい宝石で…違うよ!ビー玉じゃないもん!
これはモンスターが脱皮した…違うよ!セミの抜け殻じゃないもん!
もう分かってないなぁ〜!
あちしのコレクションの素晴らしさをさ!」
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 三栗あやめ |
イラストレーター | 絵西 |
メインストーリー第1部『幸福の魔女編』
第8章『偽りに彩られ神浜』
フェリシア達からの忠告で向かった調整屋で説明を受けた後、他の魔法少女達と共にヘリポートに駆けつける。
第10章『浅き夢の暁』
最終決戦では、海浜公園をワルプルギスの夜の攻撃から固有魔法で守りきる。
魔法少女ストーリー
静海このは
- 1話「静海このはの弱点」
- 2話「胡桃まなかの受難」
- 3話「眞尾ひみかの教え」
遊佐葉月
- 1話「会議は揉める」
- 2話「共同作戦!」
- 3話「それぞれの視線」
三栗あやめ
- 1話「ライバル」
- ある日の魔女の結界での戦い。あやめは葉月・このはと連係して戦っていたのだが、そこに割り込んで使い魔を一掃しようとするフェリシア。同い年かつ似たような性格のあやめとフェリシアは衝突し合ってしまって、結果魔女を逃がしてしまう。収まらない2人は険悪となり言い争いに。あやめとしてはフェリシアには負けられないと思っているようで。
- 後日。このは・葉月とフェリシアのことを話していたのだが、葉月としては「徹底的にやらせればいい、でもほどほどに」と告げる。許可を得たと思っているがさすがにこのはは「喧嘩はダメ」と慌てる。
- そして別の日。あやめがフェリシアを見つけて早速難癖。ジューズを買ってきたかこが戻ってくると、案の定口げんかをする2人がいた。
- 2話「勝負は5本!」
- 今にも殴り合いで決着をつけようとする2人を見て、流石に大変なことになると「喧嘩無し攻撃無し相手を傷つけない形でゲーム形式の5番勝負」を提案する。2人は渋々承諾するが……
- 第1勝負(腕相撲):互角どころか互いに力が強すぎてテーブルが曲がり破壊しかねないためレフェリーストップで引き分け。
- 第2勝負(虫取り対決):木を登ってカブトムシを捕りまくるあやめに対し、拳で木を殴って毛虫を落として捕まえるフェリシア。もともと虫が苦手なかこは毛虫が自分の髪に落ちてきてパニック。フェリシアの取った虫と混ざったことで分からなくなり、泣きべそ状態のかこは嫌がって引き分け判定。
- 第3勝負(お絵かき対決):2人の画力を見ようとしたのだが、2人とも画力を「絵の上手さ」ではなく「力強い絵」と勘違い。かこをモデルに描いたのはいいが、あやめは「筋肉ムキムキのかこ」、フェリシアは「大量の武器で重武装したかこ」を描いていてげんなり。もちろん引き分け。
- 3話「芽生えたリスペクト」
- 第4勝負(知力テスト、というかクイズ):これなら平穏無事に終わるだろうと思っていたかこの思いは甘く、第1問「「うさぎとかめ」や「アリとキリギリス」などの寓話を集めた本の名前は?(答:イソップ寓話)」では2人とも微動だにせず。第2問「桃太郎に出てくる仲間の動物は?」では猫だのネズミだの熊だの白鳥だのと珍回答(答:犬・猿・雉)。2人のレベルにあいそうな問題も思いつかずまたまた引き分け。
- と、ここまで引き分け続けで第5勝負になるのだが、ここまでくると思ってなかったかこは何で勝負するのか考えてなかった。そこで2人は「鉄塔のてっぺんまで早く登った方が勝ち」という勝負をすることに。何十メートルもある鉄塔を素早く登っていくが、互いにそのスピードに驚くと共にこのペースでは登り切るまで持たないと感じ始める。そんなときにいつの間にやら魔女の結界に突入してしまう。
- 魔女と戦うことになってバラバラに攻撃するが、その攻撃の影響が相手に降りかかる。そんなときあやめはつつじの家での事を思い出す。自分勝手にやっていたらいつしか友達と呼べる仲間がいつしか去っており、ひとりぼっちになっていたのである、いつも優しくしてくれているこのはと葉月を除いて。
- あやめは「このはも葉月もなんであちしのこと分かってたんだろう?フェリシアは何を考えてるんだろう?あちしにできることは?」と自問。そして導き出した答えは「フェリシアと一緒に戦う」ということだった。
- こうして連係プレーで魔女を倒したあやめとフェリシア。いつしか2人の間には友情と互いへの尊敬の念が生まれていた。しかし、勝負はまだ付いていない。もう一度鉄塔早登り対決をしながら互いに認め合う2人と、何とかなって安堵するかこだった。
環うい
- 2話「憧れはあるけれど…」
- ういが葉月に魔女退治の修行に付き合ってもらっている事に嫉妬し、フェリシアと共にういに因縁をつけてしまう。次第に魔法少女の姿での喧嘩に発展してしまうが、駆けつけたいろはの説教で事無きを得て和解する。
- 1話「夏を楽しく過ごすのです」
- 2話「何かが違っているのです」
かこ・フェリシアと一緒にプールに向かう途中、あした屋で百江なぎさと偶然出会う。その後、「大人の心得(?)」を教わるという名目で彼女に付き合い、海へと向かうが…。
期間限定イベント
後半、ウェディングフォトの撮影会で登場。家族写真用の衣装でこのはと葉月の意見が割れて困惑するも、まさらから「二人共あやめが可愛くて仕方ないから」と言われ納得する。
あやめの義理のお姉さん達。特にこのはは、あやめを「心のオアシス」同然に甘やかしており、彼女に危害を加える者は誰であっても許さない。
あやめの喧嘩友達。13歳組。前述で触れたとおり、似た者同士である為か毎回喧嘩が絶えず、「別に友達じゃない」とかほざいているが、夏休みに一緒に好きなアニメのイベントに遊びに行くなど、案外仲良しだったりする。
あやめの友達。同じく13歳組。ストーリー上フェリシアよりも彼女と一緒にいる事が多い。フェリシアと友達になれのと同時に、このはが人間不信を改めるきっかけを作ってくれた人物であり、ある意味恩人とも言える。
かこのチームメイトの皆さん。初対面から快く思っていなかった模様。ただし、あきらとは良好の様で、アナザーストーリーにおいて、かこと共に仲良く会話をしている他、ななかは眼鏡魔法少女の会(通称MMM)であやめと共に活動している。
同い年の魔法少女。よく彼女の家に遊びに来ているようで、意外と仲が良い。ちなみに彼女の姉弟達からは「末っ子」扱いされている。
ひみかの家に遊びに来た際に出会い、親しくなる。
あやめ達を魔法少女昏倒事件の免罪をかけ、不幸に陥れた張本人。
魔法少女昏倒事件において、あやめ達を事件の犯人だと疑って追いかけまわした人でなし達。
特にレナに至ってはその気性の荒さ故にこのはに喧嘩を売り、彼女の暴走を招くきっかけを作ってしまった(しかも謝罪すらしていない)。
葉月と親しくなっている光景を見て嫉妬したあやめから喧嘩を売られる。本来なら彼女は被害者ではあるが、かこの制止を聞かずに魔法少女に変身して喧嘩を買ってしまったために、いろはからあやめ達共々、お説教されてしまう。
ういの姉。つまらない理由でういに喧嘩を売ったために説教される。
マギレポでは、まどかとねんどろいど対決で敗北し落ち込んでいたいろはの背後に現れ…。
あやめ「あちしがアンタを勝たせてやるよ!」
ういの友人。同時に魔女をつかってつつじの家を潰そうとした第二の更紗帆奈でもあり、あやめにとっては許し難い人物。
フェリシアと共にあやめがういに喧嘩を売った際、自分達が変身できないのをいいことに、二人の頭の悪さを指摘して挑発して事を更に悪化させるが、この行為が仇となり、その結果、いろはからあやめ達共々お説教を喰らう羽目に。
この様にあやめとの関係は険悪だが、どちらも同じ火属性で、義理の姉や喧嘩友達がいるなど、ポジション的に共通点が多い。
同じくういの友人かつ、つつじの家を潰そうとした戦犯。こちらもあやめとフェリシアに挑発行為を行ったために、いろはから説教される。
ういに喧嘩を吹っかけたあやめらが悪いのだが、喧嘩を止めようとしたかこの気持ちを他所に、二人に挑発行為を行ったねむ達もねむ達である。
マギレポでは眼鏡魔法少女の会(通称MMM)の一員として関わっている。また、2期170話では、あやめから雪玉を顔面に投げつけられていた。
直接の対面はあまりないが、夏休みの計画の中に「フェリシアとさなとかこと一緒に宿題をする」という内容があった事から、何かしら交流はあった可能性がある。
もっとも、同い年で「親の愛情に恵まれなかった」という共通点があるため、もしかしたらフェリシアよりも関係は良好なのかもしれない。
両親殺しの真実を知ってしまったフェリシアを助けるべく、彼女の霊を呼び出してほしいと嘆願する。「友達の為なら仕方がない」と渋々承諾するも、あやめから「(フェリシアとは)友達じゃない!」と反論される。それが人にモノを頼む態度か。
フェリシア達と海へ遊びに行った際に偶然出会い、共にポン太を見守る。
なお三人は、かことフェリシアの名前は呼んでいるが、あやめは一度も読んでもらえなかった。この扱いの差は一体…?
夏休みに「あした屋」で出会い、お菓子の大人買いに感心。その後、かこ・フェリシアと共に海へ遊びに行くが…。
マギレポにおいて、フェリシアとかこと共にフランス(?)を訪れた際に出会う。
「ようこそ、未来の子達。何でも聞いてくださいね。」
しかし、この時のあやめの質問は…「ナポレオンってどこにいるの?」
当然、タルトはナポレオンより前の人物なので知るわけがない。
その後、あやめ・フェリシアと共にフランスを事を教える為に変なコスプレをされ、かこやこの人を唖然とさせた。
前者はプロミストブラッド。後者はネオマギウス。
マギレポにおける眼鏡魔法少女の会(通称MMM)の新メンバーだが、あやめは「大した新入りはいねえな」と見下していた。
そもそも普段からアンタらは眼鏡かけてないだろ。
同じくネオマギウス。
マギレポにおいて、フェリシアと共に「6月に祝日がない」と愚痴をこぼしていた(かこは愚痴を聞いていた)ところに突如として現れ、「ネオマギウスが認められれば6月に祝日ができるよ」と言ってパンフレットを手渡されるも、後で相談に行ったやちよから「罠に決まってるでしょ」と突き返された。その後、あやめ以上に6月に祝日ができるとはしゃいでいたお馬鹿さんが現れて…。
上記『そしてアザレアの花咲く』のバッドエンドではあまりにも雑な殺され方で処理されるためか、「あやめが死んだ!」「この人でなし!」と嘆くプレイヤーも。
そしてプレイヤーから「あち死」というパワーワードが生まれてしまうことに…
当然、シナリオの問題であり彼女は被害者側なので勘違いなさらぬように。
また、前述のように、彼女はガチャではなくイベントで配布された魔法少女なので完凸が容易い。
イベントで交換できる魔法少女は彼女が初であり、ガチャに天井がない&ディスティニーボトル未実装という当時の状況も相まって、ボーナスメモリアを複数付けられるという理由でイベントに駆り出されていた。
特に、メモリアボーナスが初めて実施されたあの日の一番を超えてでは、無課金勢を中心にサポート欄があやめ(といろは)で埋まる光景が見られた。
アザレア組の三人で描かれることが多い
同年代のフェリシアとかこと描かれることも
第二部のその後はこのはの身長を超えるほどに成長し、彼女の頭を毎日撫でるほど。次は葉月を超えるべく日々鍛錬を行っているという。
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る舞い上がっちゃってますね、アタシ!
葉月がさやかちゃんに甘酸っぱい片想い中の話。いわゆるはづさやです。 はづさやは日本で生まれました。我が国のオリジナルです。 @Sora_Tayaa ユウちゃんさん https://www.pixiv.net/users/30413976 の絵もありますよ。どんな長身の方でも大丈夫。どうぞ回してみてください。いい音でしょう? 余裕の音だ、馬力が違いますよ ※百合です 作品解説 https://www.fanbox.cc/manage/posts/15938136,753文字pixiv小説作品- A RECORD OF GRIEF
Lost Bloom 【静海このは、ほか】
終わってしまった、家族のお話。 「私もよ、あやめ、葉月」 筆者が主催するweb合同、マギレコGRIEF参加作品です。 ※シリーズである「Murderous Conflict」を前提としたお話です。先にそちらを読むことを“強く”推奨します。→(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12569796) Twitter:https://twitter.com/yae_hiiro8,232文字pixiv小説作品 - マギアレコード
【同人再録】華花流轉
二つの災厄との戦いを乗り越えた神浜の街に、けれど安寧の時は訪れない。二人の狂気の魔法少女が残した置き土産と、明らかになるドッペルシステムの瑕疵。新たな混乱に呑まれ少女たちが散っていく中で、遊佐葉月と常盤ななかは、ほんの一時だとしても、共に生きることを選んだ。 BOOTHにて頒布している電子書籍『華花流轉』の本文を、発行から二年近く経つので全文公開します。 https://meltymaze.booth.pm/items/1660359 電子書籍の頒布は、投げ銭的な意味合いもあるので継続します。 全文公開までには14部ご注文頂きました。ありがとうございました。75,429文字pixiv小説作品 - アナザーレコード ~魔法少女まどか☆マギカ外伝~
第2話「私達は本当に正しいの?」
「マギウスは目的の為なら手段を厭わない危険な組織…とか言われているけど、一方で他の魔法少女達は自分の都合を弱者に押し付けたり、縄張りやグリーフシードを独占して自分勝手に生きてる。魔女化という根本的な解決もせず、キュウべえという諸悪の根源に気付かずに、ただ分かり易い悪に飛びついている。そんな人達は、マギウスとどう違うの…?」15,207文字pixiv小説作品 - アナザーレコード ~魔法少女まどか☆マギカ外伝~
第10話「アンタって、ほんとヤなヤツだよね」
注意!※本エピソードでは美樹さやかを多少disっているシーンがあります。 『あたし嫌いなんだよね。そうやって人を見据えてる奴が』←「でしょうね。瀬奈みことだってそうだったし。けどさ、魔女化の真実を聞いて取り乱して人に八つ当たりするアンタみたいな人の為に、真実を敢えて黙ってくれていた人達を非難する資格あんの?」 『そうやって善人ぶって自己満足のつもり!?』←「ムカつく。人の親切を何だと思ってんのかって感じ。じゃあどうしてほしかった?お前の頬をぶん殴って叱り飛ばした方が良かったですかぁ?」 『アンタなんか友達なんかじゃない!』←「ハァ?だったらどんな友達がいいの?お前みたいな身勝手な奴と誰が友達になるかよ。こっちがお断りだっつーの!」 『じゃあ、アンタが代わりに戦ってよ』←「そうやってすぐ人頼みですか?そんな事言ってるからマミはマギウスに入ったのに、どうしてそんな人達を否定するの?せっかくあなた達みたいなどうしようもない人達の為に魔女化を止めようと頑張ってる人達をさぁ!!」 「まどかもほむらもまばゆも可哀そうだよね。こんなワガママで傲慢で感情的な奴にいつも都合のいいサンドバッグにされるなんて。しかも言いたい放題言って謝罪のひとつもしない。どうして友達に『ごめんなさい』が言えんのだ!美樹さやか!!」 「前から思うんだけど、さやかといい、やちよといい、レナといい、どうして水属性の魔法少女ってこんなに問題児ばっかなんだろう?すぐに感情的になって心の弱い他の魔法少女をいちいち八つ当たりしやがって。酷い目に遭うのはいつもほむらやみふゆや黒江といった闇属性の魔法少女ばっかり。…まあ、仕方ないか。これがキュウべえから『感情』を与えられた『人間』という不完全な生き物なんだもの。極限状態になったらそりゃ冷静になんてなれないよね」19,304文字pixiv小説作品 - マギアレコード
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