概要
モバゲーのソーシャルゲーム。キャラクターデザインは「タイキ」。
電脳世界を舞台とした作品。ブラック★ロックシューター、ブラック★ゴールドソー、ストレングスといったお馴染みのキャラに、アニメ版に登場したチャリオット、そして本作オリジナルの新キャラクター達が登場する。
2013年6月28日にサービス終了。終了にあたってPCゲームとして再始動すると発表され、作中のシナリオを順次公開していくと告知されたが序章から先に進む事はなかった。
PCゲーム化についても続報が無いまま、やがて公式サイトが消滅した。
ねんどろいどぷちでの商品化も発表されていたが、続報は途絶えている。
世界観
20xx年、新しい画期的コミュニケーションツール「Rails」(レイルズ)が爆発的に普及し、誰もがこれを通し幅広く交流していた。
しかしプレイ中に意識を失う「フラットライン症状」の発生が多発していた。
Railsユーザーである主人公は、異様なまでの的中率を誇る無料タロット占いアプリ「ARCANA」(アルカナ)に興味を持ち、
何となく占ってみようとアプリを起動した時、謎の少女による呼びかけを聞くのであった。
少女の声を聞いた主人公は謎の仮想世界にダイブすることになる。
そこには同じように仮想世界を訪れることになったユーザーたちもいた。
事の発端は開発者がプログラムに中世のグリモアの魔法陣を流用したところ、ARCANAの暴走を起こしてしまったことにあった。
当の作者は発狂してしまい、暴走したARCANAが生み出したAI「四天王」は「感情の精霊」であるところの「アーティファクト」たちを操り、魔法陣を起動させ、ネット全体を支配する力を得ようとしている。
今作においてブラック★ロックシューター等はアーティファクトという扱いとなっており、さらにタロットの大アルカナによる属性付けがなされている。
四天王だけでなくプレイヤーたちも彼女らアーティファクトを用いて、ミッションを進めていくことになる。
アーティファクト
「碧眼の少女」ブラック★ロックシューター(暗示:星)
「翡翠の小悪魔」デッドマスター(暗示:死神)
「沈黙の妖精」ストレングス(暗示:力)
「黒髪の女王」(暗示:女帝)
「輪廻の小姫」チャリオット(暗示:戦車)
新キャラクター
「月下の女狐」ファーサイド・バニィ(暗示:月)
特に「タイトメア・エリー」は公式サイトで紹介されることもなく、こっそりカードだけ実装されたキャラクターだった。
ゲーム中では同じキャラでも何種類ものバリエーション(カード)がある。それぞれのカード名は「○○の××を△△する」+「上記の二つ名」という形式をとる。
B★RSの場合「恋人の大剣を護る碧眼の少女」「愚者の大砲を抱く碧眼の少女」という按配になる。