「きたきたきた!このパチパチ感がたまんねェ」
概要
年中駄菓子屋に入り浸っている、駄菓子バカの魔法少女。
一風変わった見た目と人目を気にしない言動から、怪しまれることも多いが、
駄菓子や昔の遊びなど古きを愛する良い姉ちゃんであることを知っている
子供たちからは慕われている。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 不明(※) |
学校 | 大東学院(2年前まで)→市外の学校→大東学院(現在) |
年齢/学年 | 不明/中学2年生(2年前)→高校1年生?(現在) |
身長 | 不明 |
肩書き | 魔法少女 |
願い事 | 駄菓子屋「あした屋」が潰れないようにしてほしい |
固有魔法 | 硬質化(?) |
ソウルジェムの形状/色/位置 | 星型/飴色/眼鏡 |
武器 | 竹串(?) |
キャラクターデザイン | ヤスダスズヒト |
声優 | 井上麻里奈 |
※:親が転勤族であり、神浜市参京区→大東区→中央区と引っ越しを繰り返している。
人物像
参京区にある駄菓子屋「あした屋」の常連で、「駄菓子ジャンキー」を自称するほどの駄菓子マニア。義理人情を通す姉御肌な性格で子供達からは慕われているが、目付きと口が悪い上に変わり者ゆえ同年代の友人はいない。
参京区から大東区に引っ越した際に大東学院に転入したが、その後中央区に引っ越してからも、市外に転出するまで大東学院に通い続けていた(本人いわく「面倒だから」)。東から西や南の学校に通う魔法少女は数あれど、その逆は潤が初めてである。
淡いピンクのロングヘアーに眼鏡をかけており、制服の上からパーカーを着用している。
三輪みつねとは自宅が隣同士だが、初対面時まではお互いにそのことを知らなかった。
魔法少女として
魔法少女衣装は白いロングパーカー。中は胸だけを覆うインナー、黒のミニスカート、膝上まで覆うブーツ。衣装の組み合わせは天乃鈴音に似ている。白いイカのようなぬいぐるみを肩に乗せている。星5のカードイラストでは見えてはいけない部分が謎の光で隠されている。
武器は、駄菓子の串イカを模した槍か錫杖のような長柄武器。火消しが持つ纒のようにも見える。
本人曰く、強度自体は普通の竹串と変わりないらしいが、固有魔法で硬質化させることで武器を強化している。
パーカーの中には大量の駄菓子が詰め込まれており、戦闘ではそれらを武器としても使う。
ゲーム上の性能
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×1 | ×1 | ×0 | ×3 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 23,385 | 6,588 | 6,505 |
コネクト「一緒にハイになろうぜ…?」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | ChargeディスクダメージUP[Ⅸ]& 与えるダメージUP[Ⅶ] |
マギア「うまみ倍増・駄菓子ミサイル!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵全体にダメージ[Ⅴ]& 確率で暗闇(敵全/3T)& Charge後ダメージUP(全/3T)& MP自動回復(自/3T) |
ドッペル「郷愁のドッペル」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅸ]& 必ず暗闇(敵全/3T)& Charge後ダメージUP(全/3T)& MP自動回復(自/3T) |
「時代遅れってか………。」
郷愁のドッペル その姿は、残影
この感情の主は、レトロな情景やアイテムを揃えているドッペルに惹かれながらも、その魅力に呑み込まれないように一線を引いている。
このドッペルは時の経過を拒んでおり、懐かしい景色の中に居座り続けている。
それ故に同じ時間を繰り返しており、常に時を共有する家族のような存在を求めている。
主はドッペルの意思を理解しているので、後ろから常についてくるドッペルの姿を振り返って見ようとはしない。
だが呑み込まれた人いわく、童心に返って溶けていくような心地よい時間を過ごせるらしい。
専用メモリア「ジャンキーガールの道連れ」
西へ、東へ、南へ、北へ…
生まれたときから、いつも引っ越しに追われていた
だから荷物はひとつだけ
バッグいっぱいの駄菓子に、思い出を添えて
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 飾利潤 |
イラストレーター | mepo |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 481 | 0 | 461 |
Lv.20 | 721 | 0 | 691 |
Lv.40 | 1,202 | 0 | 1,152 |
スキル「モノポライズドロー」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | 自分のDiscドロー | 5T |
限界突破 | 自分のDiscドロー | 4T |
活躍
魔法少女ストーリー
飾利潤
第1話「駄菓子と古書」
眼鏡を落とし何も見えない所をてまりとみくらに目撃され、拾ってもらう。みくらもよく眼鏡を無くすので、てまりはすぐに気づいたのだ。
潤は駄菓子屋「あした屋」の常連であり、学校では孤立しているものの子供達に慕われている。そこにみくらとてまりと再会し、無くした里見太助の本の捜索を子供達と共に手伝うことに。
ひとまず潤とみくらとてまりは身の上話をしつつ夏目書房へ行くも、最近本屋に地上げ屋が来ていた。それはさておき本屋の主人と娘のかこのアドバイスで探していた本を発見。だが本に挟まっていた手書きの近所の地図のあした屋の位置に×印がついていた…
「おいおい…あした屋に何があるんだよ?」
第2話「金の壺」
再びあした屋に足を運ぶと、主人から店番を頼まれる。しかしひょんな事で金貨の詰まった壺が見つかり、みくらとてまり、本屋の主人は何者かが金貨目当てで本に挟まった地図を狙っているのではと推測。関連する太助の本について調べてみると霧峰村の巫に関する事が書かれていたものの、潤には理解できず。
一方あした屋ではこの辺のマンション開発に関する話題がされていた。地上げ屋を使って良からぬ事を企んでるという噂が立っており、あした屋の主人に土地を買い取って欲しいのだが彼女にそんな資金は無く、馴染みの大家さんに安値で借りているのが現状。
そして今大家さんはこの土地を手放す事となり、先程のマンション業者が狙っているのもありあした屋は存続の危機に立たされている。
この話に潤はマンション業者があした屋の地下の金貨を狙っているのではと再び考えるのだった。
「コイツは…本格的にやべェやつかもな…」
第3話「またあした」
あした屋存続の危機に対しあした屋の思い出を振り返っていたところにキュゥべえが現れ、最初疑いはしたもののあした屋が潰れないようにする事もできると言われる。
その後あした屋の主人が弁護士事務所の人と話しているのを見て尋ねると、以前潤が見つけた金の壺が発見されたので遺産相続の手続きをしていたという。
壺の金貨は主人の祖父が生前貯めていたもので、領収書や計算書だけでなく孫娘に遺す旨の遺書も残っており、更に現在では換金したうえで税金などを引いても余裕で土地を買い取れるほど値上がりしていた。
地図でさえも祖父が太助の本に挟んで遺していたものであり、その地図は市立大の図書館に保管された。
だがキュゥべえとの会話でわざわざ彼に願わずともあした屋存続の危機は回避できていた事に気づくも、金は用意できても地上げ屋は手を引かず、資金はあっても店が消えてたはずなのでキュゥべえからは自分と契約したのは賢明だったとフォローされ、ともかくあした屋が続いた喜びを噛み締める潤だった。
「なんか釈然としねェけど…ま、結果オーライだろ」
イベントストーリー
主役を務める。引きこもりの少女、みつねと出会い彼女が魔法少女にならない&外に出られるよう活躍する。
最終的に神浜の外に引越し、2年後にまた戻ってくるのだが神浜の事情がキナ臭くなっている事に気づく。
経緯は不明だがパーティに参加するメンバーの一人として登場。しかし他の参加者達が(洗脳されているとはいえ)楽しそうにしている中で、彼女だけがいかにも不満そうな顔をしている。
魔法少女となったみつねと共に知名度を上げるため、宝崎市で犯罪者を懲らしめる活動を行っている。
そしてネオマギウスのメンバー集めの為に遠征に来ていたひめな達と出会い、紆余曲折あってみつねと共にメンバーに加入するが……
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ディペンデンスブルーネタバレ
「ガキ共とみつねと…あの北養の景色を見たかった……出会いもありゃ、別れもある……」
「また…いつかまた、あした屋でな…」
宝崎市の事件増加の原因が自分にあると判明し、罪悪感に駆られて離反したみつねによって記憶を改竄され、一時的にみつねに関する記憶を失ってしまうが、はぐむの提案であした屋を訪れた際、記憶を取り戻す。
全てを思い出した潤は、みつねを救う為にネオマギウスと共に再び宝崎市に向かい、行方を追って子守の魔女と交戦していたみつねと合流。和解を経てネオマギウスの面々と立ち向かい、なんとか魔女を追い詰めるも、完全に倒したと油断していたばかりに魔女の一撃を喰らい、致命傷を負ってしまう。
治療も間に合わず、自分の死を悟った潤はみつねとの楽しかった思い出を振り返り、彼女の腕の中で息を引き取る。
これに耐え切れなくなったみつねはこの事実を「潤は両親の仕事の都合で海外出張し、当分帰ってこない」事にした。
前述のハロウィンイベントで彼女が不満そうな顔をしていたのは、3人の衛士のようにすでに死亡した人物であったためということになる(出身校の関係上、主君とはある程度の面識があったと推測される)。