みたま「見たことを反省なさい」
概要
メメントモリのドッペル
その姿は、花弁
この感情の主は、自分の環境を恨み、すべてを滅ぼそうとする。このドッペルは万物に等しく訪れる死を忘れず、舞い散る花弁ですべてを覆い隠し、白い手袋で少女たちを優雅にエスコートする。
主と同様に直接的な攻撃方法は持たないが、万物の最期と共にあるその力はあまり恐ろしく、花弁で覆い隠したすべての魔力は朽ち果て、後には何も残らない。このドッペルを求めれば求めるほど、主の左腕はやがて完全に一体化するだろう。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
外見
八雲みたまの上半身が布に覆われ、その布が制服を着た魔女の形を模る。よく見るとみたまの左手が包帯のような布で骨折したかのように吊されている。
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 必ず強化呪い&必ず強化毒&必ずマギア不可(敵全/3T)&攻撃力アップ(全/3T)&自身に呪い |
派生
「地獄に堕ちるわよ」
メメントモリのドッペル
その姿は、佳日
この感情の主は、自分の環境を恨みながらも、新たに始まる年を、新たに出会った仲間と共に迎えられることを喜んでいる。
その喜びは黄金の百合や紅白幕といった形で体現されており、近づく者に花を散らしながら紅白幕で包み込むことで、歓迎の意志を表明する。
おせちが振舞われる時になると帰宅は許されず、人々は苦悶しながら久遠の世紀末を味わうことになる。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
八雲みたま 晴着ver.が行使するドッペル。
正月verと言うべき姿であるために紋付を着ていたり、攻撃時に鼓(つづみ)を鳴らしていたり、おせちで攻撃したりとどこか浮かれている。また攻撃時に登場する大凶の「凶」の字にとある生き物の顔が使われている。
「やっぱり滅びるのよ」
メメントモリのドッペル
その姿は、花弁
この感情の主は、自分の環境を恨み、滅びを受け入れようとしている。
かつて直接的な死を与える方法を持たなかったこのドッペルは、主の変化と共に命を摘み取る方法を知るに至った。
その鎌に宿る炎は、吸い上げた命の輝きであり、その輝きに魅せられた者の命を吸う。
ドッペルと主を止めるために、あらゆる優しさで包もうとしても、花弁は朽ち、優雅さを脱ぎ捨てた今、その想いは悲しみに塗りつぶされて届きはしないだろう。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
八雲みたま 常闇ver.が行使するドッペル。
通常のものと比べると衣装の裾が破けており、頭部にマスクを被り手に笛状の鎌を持っている。
そして鎌を回すとピアノの楽譜が「∞」を描くように現れる。
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 攻撃力DOWN & 防御力DOWN(敵全/5T)& 必ず呪い & 必ずマギア不可 & 必ずスキル不可(敵全/3T)& 自身に必ず呪い & 必ず虚弱(1T) |
その他
「メメント・モリ」(羅:memento mori)とは「死を忘るべからず」という意味である。
メメント・モリというキーワードから、名前の由来はフランツ・リストの作曲したピアノ独奏を伴う管弦楽曲、『死の舞踏』(独:Totentanz)と思われる。
関連タグ
コルボー(魔法少女たると☆マギカ):このドッペルの真名と同じく「死の舞踏」という意味を持つラ・ダンス・マカブルという技を使用する。