概要
『LEGENDSアルセウス』に登場するギンガ団のメンバー。
警備隊隊長を務めるがっしりとした体格の大柄な女性。
やや荒っぽい男性的な口調で、誰にも対しても気さくに接し普段は豪快そのものだが、隊長達の中で唯一本部の机に花を飾り、勝負に負けた際には思わず口に手を添えるなどしおらしい一面もある。
高めに結び毛先にボリュームを出したポニーテールは手持ちのミミロップを思わせる。
ポケモンを戦わせる古武道の師範でもあり、普段はコトブキムラの訓練場で技の伝授や皆伝、ガンバリアイテムの交換をしてくれている。
ストーリー終盤では、警備隊を率いてデンボクと共にテンガン山に登り、神殿の入り口付近に部下共々待機していたが、主人公たちが現れたシンオウさまを鎮めたために出番はなかった
「ヒスイの夜明け」クリア後のバトルコンテンツ「かちぬき道」ではギンガ団の一番手として登場。
物語開始の少し前とされるこの時点で、既に警備隊に所属していたようだ。
台詞はなし。
所持ポケモン
通常
かちぬき道
余談
名前の由来は、紫蘇の学名や大葉のベビーリーフを意味するPerillaと思われる。
『LEGENDSアルセウス』のキャラクターの例に漏れず既存キャラの先祖であると思われるが、赤毛と熱い性格、名前が大葉を意味することからオーバの先祖に当たる人物ではないかと考えられる。かちぬき道での最終的な手持ちはダイヤ・パール版のオーバと完全に同じである。また、バトル開始時のモーションはオーバの弟バクにそっくり。
通常使用の四匹の内二匹はダイヤ・パール版でオーバともなじみ深いとある人物が使用していたポケモンである。ゲーム中一切の描写はないが、その人物の先祖と思しき人物とも何らかの縁があってその二匹を所持しているのでは、という説もある。また、もう一匹はとある人物の子孫らしき人物が使っていたポケモンである。
残る一匹の選出理由は不明だが、まだポケモンとの絆が希薄であった時代背景を考えると非常に使役難易度の高いポケモンを連れていることになる。かちぬき道ではデンボクのカビゴンと同じようになつき進化のミミロップを連れており、彼女の師範としての高い技量が推察される。
シンオウ及びヒスイ地方はほのおタイプが少なく、ほのおタイプの使い手でありながらポケモン選びに苦慮したオーバの手持ちに加え独自の手持ちを揃えた結果、彼女の手持ちはほのおタイプよりノーマルタイプが多くなっている。
関連タグ
アロエ(トレーナー)…BWのノーマルタイプのジムリーダー。大柄な体格や姉御肌なところが同じ。
