虚無の世界
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きょむのせかい
虚無の世界とは、「ポケモン超不思議のダンジョン」に登場する世界である。
この記事はポケモン超不思議のダンジョンの物語の核心に触れるネタバレを多く含みます。ネタバレが嫌だという方はブラウザバック推奨です。
物語中盤であちこちで騒がれ始めるポケモン石化事件。主人公たちも神秘の森の奥地でラティオスとラティアスが、決戦ヶ岳でエンテイが石になっていたのを目撃し、いよいよ緊張感や不安感が高まっていた。
そんな中、事件の実行犯の策略にはまってしまい、主人公とパートナー、その場にいた他のポケモン達も石に変えられてしまった。
主人公とパートナーが目を覚ますと、先ほどまでいた自然豊かな場所とは違い、そこは血の池地獄のような景色が広がる禍々しい世界だった。
怯えるパートナーだったが、とにかく行動しなければ何も解決しないと判断し、このおどろおどろしい場所を進んでいくのだった。
しばらく進むと一面の岩壁に古代文字がたくさん記された岩場に到着し、そこに別所で石化事件を調査していた調査団の仲間のクチートとデデンネと再会する。仲間に会えた安心感が芽生えた一方、壁画に書かれた古代文字を解読するとこの世界の実態が少しずつ明らかになっていった。
この世界は「虚無の世界」といい、石にされたポケモンが送られる世界であるということ。
この世界から脱出するにはこの世界のどこかにある「希望の扉」をくぐらなければならないこと。
つまりクチートやデデンネも石にされてしまったということになる。であれば、クチートたちと調査していたほかの仲間もこの世界のどこかにいるに違いない。
仲間と再会した主人公たちは、他の仲間も探しつつこの世界の脱出を目指し突き進んでいった。
が、その様子を暗闇から得体の知れない何かが監視していたことをこの時誰も知る由もなかった……。
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