War_Thunder
うぉーさんだー
War ThunderとはGaijin entertainment社が開発したオンライン戦争ゲームである。基本無料で全部出来ることが大きな特徴。課金機体と同社の「蒼の英雄」のミッションを購入する時ぐらいしか課金しない。その上、課金機体は通常機と大差なく、平たく言えばただの趣味の範疇とも言える。鹵獲機や他国からのレンドリース機が課金である。縛りプレイだが他国の機体も使ってみたいという方は御一考を。
また、試作段階まで進んでない機体は実装しない-ハズなのだが日本軍のジェット機の少なさに景雲のジェットモデルを実装した。むしろ当時大量に開発できる国なんてそういない。ただし、それ以降架空機は実装しないと明言した。してもイベント等のみとなるだろう。
なお、アップデートのたびにNPC、特に対空砲がシャレにならなくなっている。800Km/hで飛んでいても対空砲を直撃させる彼らは、もはや人ではないと思うのは編者だけだろうか?
第二次世界大戦前夜から朝鮮戦争の頃の機体が揃った戦争ゲーム。その機体数の多さはギネスワールドレコーズの認定を受けるほどであるが、認定された2014年当時は300機であり、そこから10年で倍増している。
有名なのは空戦だが戦車戦もアメリカ、ドイツ、ソ連の三ヶ国のみだが行われている。2015年11月5日には英国陸軍がされたが、2015年内の実装予定だった海軍は英国陸軍の実装後に開発再開との公式発表があったため、年内の実装は難しいと思われる。モードによっては陸戦と空戦が同時に行えるのも人気な理由。
特徴
戦闘機、爆撃機、攻撃機の三種類が空中では使えて、陸上では軽戦車、中戦車、重戦車、駆逐戦車、対空戦車の5種類が使える。登場する機体は基本的に試作段階まで終了していたものだが前述のように一部例外は存在する。
体力制ではなくモジュール制であるため、いくら撃たれても死なない時もあれば無傷の状態から一発昇天も珍しくないため、自分が使っている機体の弱点を把握してそこを見せないような戦闘を心がけよう。因みに搭乗員はたとえHEAT弾が直撃しても気絶するだけである。
現時点で五カ国だが現時点でドイツと一緒にされているイタリアは独立する予定がある。
アメリカ合衆国
速い、重い、曲がらない、の三拍子に尽きる国家。一部例外はあるが一撃離脱を習得しなければ良いカモにされる。直線スピードは最高だが出だしが鈍いため、ある程度のスピードを常に確保しておかないといけない。頑丈すぎて火を噴いても鎮火がしやすく、大丈夫だと思って離れたら後ろから逆に強襲されて落とされるなんてこともある。慢心、ダメ、絶対。爆撃機にはB-29が存在し、編隊を組まれたら躊躇してしまう。(そうでなくとも防御機銃の数を知っていたら躊躇する)相手をする時はきっちりと最期を見届けよう。英国の7.7ミリ機関銃×12程ではないが、重傷とも言える12.7ミリ機関銃信者。なおかつ最後までそれが治らない。現状最強と言われるアメリカジェット戦闘機だが、12.7ミリのシャワーを浴びせる物量押しのような戦闘が求められる。
戦車はシャーマンオンリー…と言うわけではないが、ほぼシャーマン。バランスが良いために、死なないが倒せない、と言う苦悩を味わう。
ドイツ第三帝国
序盤さえ耐え抜けばあなたは実感するだろう。「ナチスの科学は世界一ィィィィーーーーッ!!」であることを。Bf109シリーズは至宝。爆撃機?彼とその愛機に任せれば良いんですよ。(ちゃんと4t爆装出来るのもいるので大丈夫です)
陸軍は初期戦車こそ対空戦車と見間違える程の貧弱だが、徐々に同ランク帯では最強の攻撃力を有するようになり、最終的に化物を手に入れることになる。でも弱点を向けないと攻撃できないのは内緒。現時点で唯一戦後第二世代戦車が登場している。
ソ連
赤の国。開発国なだけあって序盤から強い。が、英国の真逆の方向で武装が偏っているため、初期機体以外は相手を選ばないとすぐに死ぬ。一時期ランク3の爆撃機であるYer-2が開始直後に敵基地めがけて編隊組んで降下、爆撃して試合終了という末期的な戦場が生まれたため、「Yer thunder」と呼ばれていた。今はそうでもない。 余談だが中国にはYer-2での開始急降下を行う専門がいるらしい。
T-34ショックを我々にも与えてくれる。 速いが弱い、遅いが強い。あなたはどっちを選ぶ?
イギリス
紅茶の香り漂う戦闘機に満ち溢れている。上手く淹れることによって誕生したハリケーンシリーズとスピットファイアシリーズが大半を埋めるのは救いとも言えよう。なお、スピットファイアとハリケーンの地獄を抜けた先には癖の強い奴らが待っている。そろいもそろって武装が20粍機関砲四門とぶれない。間違っても前が撃てない戦闘機は実装しないで下さいね。爆撃機は買い物かごから始まり、ブロックバスターを持つウェリントン、ランカスターにつながる。
満を持して2015年11月5日、英国陸軍が実装された。機動力に優れた巡航戦車と重装甲、鈍足の歩兵戦車からなるが、一貫して砲弾の炸薬含有量が少ないため、敵戦車を撃ち抜いても弱点を狙撃できないといつまでたっても撃破できなかったりする。
大日本帝国
アメリカとは逆に遅い、軽い、曲がるの三拍子。有名な紙装甲は健在。当たらなければどうということはない。陸軍までその煽りを受けているため、機動性が良いのにどちらの機体であっても乱戦は出来ない。単発火力に長けている分装弾数は少なく、継戦能力は低い。爆撃機がランクに見合わない搭載量をしていて九七式大艇はその極致。挙句、動けるデブ。しかも後継の二式大艇まで実装された。 基本的に運営にいじめられているが日本機を愛する諸君はそれに耐え抜き、イベントがあると上位に食い込んでくる。数値に表れないメリットに雷撃の上限速度が他に比べて高いことが挙げられる。偏に彼のおかげである。が、海軍未実装の現時点ではあまりメリットはない。哨戒艇なんかは機銃で破壊できるし、駆逐艦とかが出てくるステージに至っては出会う確率が劇的に低い。(RB、SBでなら確率は上がる)
そして2016年12月にようやく陸軍が実装、これによってすべての国家で陸空軍が揃った。 現在はCBT中なので日本は一部しか解放されていない(課金すれば解放される)
前半の帝国陸軍戦車は史実通り紙装甲。(どれくらいかというと運営にすら紹介動画で「走り続けないと死ぬ」と言われるほど) なので正面きった戦闘は以ての外、基本的には奇襲や待ち伏せ等、被弾を極力避ける運用が求められる。
...アップデートのタイトルが武士道なのに奇襲とはこれ如何に。
後半は陸上自衛隊に給与されたアメリカ軍戦車などが加わり、ツリー最高峰の74式戦車(とその試作車)は油気圧サスペンションが装備され、車体を前後左右に自在に傾けられるというユニークかつ実用的な機能が備わっている。
飛行機
今現在でも戦争の趨勢を決定する重要な存在。三種類存在し、三者三様の存在意義、戦い方が存在する。フレンドリーファイアが有効なため、日本軍機や、ドイツ軍機からの無意味な発砲は注意が必要。また流れ弾もちらほら飛んでいるため、外した弾が射線上の味方に命中してしまうという問題も生じている。高ランクになると口径が30ミリの上に命中性能も上がるためシャレにならない。必中を心がけよう。飛行性能の低下と引き替えにガンポッドを着けて強化できる機体もある。敵機を巻き添えに相討ちという手段もあるが、非効率的で嫌われる。なによりきっちり撃ち落とさなければ報酬は得られないのだから対費用効果的に無駄である。
爆撃機
基地攻撃の主役。低高度ではヤーボや戦闘機が跋扈しているので高高度からの爆撃になる。編隊を組めば相応のダメージを負うものの、完全に撃破されることは滅多にない。だが、編隊を組むには相応の練習が必要だったり、違う機体で編隊を組むと最高速度の違いから相手への配慮が必要。基地攻撃戦では爆撃機が必須とは言え、戦闘機の護衛がないと敵基地上空で対空砲火や敵戦闘機に燃やされるのがオチである。チャットで仲間に援護を依頼するか自分は戦闘機を選んで爆撃隊の護衛に付こう。
戦車
陸戦の花形。このゲームでは主砲と副砲が両方とも使え、なおかつ機銃も撃てる。フレンドリーファイアが有効なゲームであるため開始乱射という迷惑行為も当然生じる。
対空戦車
紙装甲、と言うか装甲がない。 ものによっては機関砲乗せただけのハーフトラックだし仕方ないね。 対空の名の通り戦車を撃破する程の力はない。軽戦車ぐらいなら撃破可能だろう。 たまに中戦車を破壊して回る猛者がいるとかいないとか。
駆逐戦車
一方向にしか撃てない。例外はあるが。強い反面、装甲はそこまで厚くない。トラックに対戦車砲乗っけて駆逐戦車と言い張る機種も存在する。
機体を痛機にすることが出来る。他のプレイヤーから見ることは出来ないが、作ったスキンをネットで公開している人がいるし、公式サイトのスキンコーナーに投稿している人もいるので好きなキャラをダウンロードするのも良いかもしれない。