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シャルトルーズ

5

しゃるとるーず

シャルトルーズとは、フロム・ソフトウェアのロボアクションゲーム『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』に登場するACパイロットの一人。メインイラストは公式ではなく二次創作のイメージイラスト。

概要

CV:大地葉/英:レバ・ブール

4人組のハクティビスト集団「ブランチ」の一人にして女性の独立傭兵。「見つめ合うと死ぬ女傭兵」という異名を持つ。同組織は構成員が常に入れ替わり続けており、彼女は 「今の2人目」と言われている。

アリーナランクは05/A。

ルビコンのAC乗りとしては最上位に格付けされており、アリーナでの解説文によるとかつてのステーション31襲撃計画で惑星封鎖機構に打撃を与えたらしい。

勝ち気で自身家な言動が目立つため軽薄な印象を与えるが、既に型落ちの旧式である第4世代強化人間を「アンティーク」と表現する等、言葉選びに気配りが感じられる人物。相方のキングに対しては彼のキザな言い回しを半ば呆れながら窘めるが、彼が撃破されると即座に通信で脱出を促しておりなんだかんだで信頼していることがうかがえる。

乗機「アンバーオックス」

彼女が搭乗するのはタンク型AC「アンバーオックス」

バズーカやグレネードなど高火力・高衝撃の武装でまとめられた単発火力特化構成となっており、APとEN防御もタンクらしく高水準。複数企業の混成アセンが多い独立傭兵にしては珍しく、メリニット製の重火器2丁以外はアーキバス系列のパーツで揃えられている点が特徴的。

何より目を引くのは脚部に使用されている特殊タンクパーツ「VE-42B」。

本作におけるホバータンク枠で防御力や移動速度こそ他のタンク用脚部に劣るが滞空性能に特化しており、一部ジェネレーターと組み合わせることで無限に滞空できるという唯一無二の個性を持っている。更に高いブースト性能によってタンクでありながらQBやABを戦術に組み込むことが可能。

戦闘ではホバータンクの滞空性能を活かして空中から爆撃する戦法を得意としており、特に広範囲の爆風で回避が難しい大型グレネードと弾速が早めで取り回しの良い中型バズーカが脅威。異名の通り真正面から接近戦を挑めば各武装で一気にスタッガーさせられ、そのまま強烈な追撃を喰らってしまうだろう。

一方で高負荷・高重量のパーツで構成されているため機動力に乏しく、タンクとしては低めの防御力と姿勢安定性能も相まって意外とスタッガーに持ち込みやすい。さらに全ての武装がまっすぐ飛んでくるので慣れれば回避は容易で、中~遠距離からミサイルなどを交えて引き打ちすると安全に戦うことが可能。

総じてド派手な武装の数々やホバータンクの特異性に臆することなく冷静に立ち回ればここまで来たプレイヤーにとってはさほど恐ろしい相手ではない。ただし「多重ダム防衛」で戦う際は時間をかけるとキングが、さらに時間をかけると「レイヴン」が加勢してくるのであまり長々と相手をしないように。

アセンブル

VP-44Sアーキバスの開発した量産頭部パーツ。低めのEN負荷に対して全体的な性能が手堅くまとまっている中量コア。
コアVP-40Sアーキバスの開発した量産コアパーツ。こちらも尖った個性は無いが能力バランスの良さが光る。
VE-46Aアーキバス先進開発局の設計した重量腕部パーツ。高負荷・高重量だが高い防御力と反動制御、最大の腕部積載量を誇る。
VE-42Bアーキバス先進開発局の設計した特殊タンクパーツ。本作におけるホバータンク枠で、防御力や移動速度こそ他のタンク用脚部に劣るがブースト性能と滞空に特化している。更にブーストオン状態の落下速度が非常に遅く設定されており、一部ジェネレーターと組み合わせることで高度を維持した無限滞空が可能
右腕武器VE-66LRBアーキバスの先進設計局の設計した双身式レーザーライフル。非常に重いが通常攻撃の火力も高くチャージによって威力の底上げも可能。
左腕武器MAJESTICメリニットの開発した中型バズーカ。火力・衝撃力が高く、EN負荷も低めで扱いやすい。
右肩武器VP-60LCDアーキバスの開発した拡散レーザーキャノン。レーザー系の武装の中でも火力と衝撃力に優れ、通常射撃・チャージ射撃のいずれも使い勝手が良い。
左肩武器EARSHOTメリニットの開発した大型グレネードキャノン。通称"耳鳴り"。威力も爆発範囲も最高クラスだが高負荷・高重量でリロード時間も長く総弾数も少ないので取り回しは劣悪というピーキーな一品。
ブースターNONEタンク型脚部なので内蔵型ブースタを使用。
FCSVE-21Aアーキバス先進開発局の設計した中~長距離戦向けFCS。遠距離からミサイルやグレネードを放つ爆撃戦法にマッチしている。
ジェネレータVE-20Cアーキバス先進開発局の設計した還流型ジェネレータ。補充性能は劣悪だが高いEN射撃武器適性を持ち、EN出力・容量も潤沢。
コア拡張パルスアーマー機体に追従するパルス防壁を展開し、耐久限界か時間限界まで防御力を飛躍的に高める。

作中での活躍

「多重ダム防衛」

シャルトルーズ「お出ましね キング あんたは作戦を続けて こいつは私がやる」

キング「そう言うな 今回は 「ブランチ」 の仕事でもある 援護しよう」

1周目ではミッションで出会うことは無くアリーナのAランク帯で再現データと対戦する機会が与えられるのみだが、2周目以降で解禁される本ミッションにて相方のキングと共に交戦する事となる。このミッションはルビコン解放戦線の依頼によってアーキバスが差し向けてきたキングとシャルトルーズをガリア多重ダムで迎撃するという内容で、「新型機体鹵獲阻止」をクリアすると「旧宇宙港防衛」と入れ替わる形で発生する。

一応アーキバスの作戦として多重ダムを襲撃しているはずだが、彼らにとってはそれ以上に"レイヴン"を名乗る621を始末することが本命の様子。事実この時点でどちらも生存したまま撃破されると"レイヴン"を名乗るには力不足と発言しながらキング共々作戦を放棄して撤退するため、解放戦線が621に依頼を出すことを見越してアーキバスの作戦に参加したのかもしれない。

戦闘においてはバズーカやグレネード、レーザーキャノンなどの武装は直撃すると手痛いダメージを受けるが、幸いどれも動きが直線的で発射間隔が長いのである程度の機動力があれば対処は容易。ここまでの強敵たちを乗り越えてきたプレイヤーであれば彼女単体はそこまで苦戦はしないだろう。

問題は戦闘が長引いてしまった場合。

しばらくするとキングと合流してしまう上、さらに時間が経過するとレイヴンも加勢してしまう

こうなってしまうと視覚外から前述の高火力・高衝撃の武装が飛んできて大ダメージと共にスタッガーに追い込まれ、リペアキットを使う間もなく引き潰されてしまうことも。そのため他のメンバーと合流する前に早期撃破することが重要となってくる。実質的にAC3機を相手取ることになるため、本ミッションは作中でも屈指の高難度ミッションとなっている。

余談

  • シリーズの常として容姿は明らかにされていないが、とあるミッションで入手できる収集要素「画像データ:STVの画稿(6)」ではブランチの構成員と見られる人物たちが描かれており、その中で髪をポニーテールに結いサムズアップをしている女性こそがシャルトルーズではないか、という見方が有力視されている。もっともその場合、水着みたいなパイロットスーツの上にスケスケのジャケットとジーパンというもの凄い格好をしていることになるのだが

関連タグ

アーマード・コア ACVI

レイヴンキング:「ブランチ」の同僚。

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