概要
車両型脚部を採用したACの総称。
その外観に恥じぬ圧倒的な装甲と積載量に加え、特殊な例を除くと【構え動作の必要な武器を無制限に使用できる】唯一無二の特徴を持つ一方、コアにブースターを取り付けられず脚部に内蔵されたブースターだけが頼りの為、初代PSの頃は機動力が絶望的だった為、装甲の厚さがあまり活用されなかった。
後にPS2以降から『オーヴァード・ブースト』やエクステンションの『補助ブースター』等が追加され、ある程度ながら機動力問題が改善された。
消費ENはパーツ毎にムラが激しく、低消費の脚部は3桁台のものがあれば、軽量二脚型ACやフロート型ACと同等に燃費の悪いパーツもある(傾向としては「キャタピラ・ドレッド式タンクは消費ENが低く、ホバー式タンクが消費EN高くなる」模様)。
『ACNX』規格ではホバー式タンクは相応に機動力に優れる様に成ったが、下手な中量二脚パーツを下回る程、装甲が脆く成っているので注意。
基本構成
※積載量と火力を最大限に活用した戦術はガチタンを参照にしてもらいたいので、此方ではそれ以外のアセンブルを記載する。
低消費タンクならば『KARASAWA』やレーザーキャノン等の巨砲か、連射が利くパルスキャノンを持つ選択肢もある。
あるいは武装を実弾に纏め、ENシールドの常時展開を可能にするアセンブルもある(もしステージを選べるのなら、全域のが極端に狭いor天井が極端に低いステージの四隅を陣取り、背後を壁に張り付けると良い……かも)。
キャノンの使用制限が無い利点をフル活用するならば、外装パーツの全てを低消費のパーツに纏めた上で、トップアタックを実行する戦術も選択肢に挙がる。
上昇に時間が掛かるものの『ACPP』から登場した『GBX-TL』に代表される、超重量だが大容量かつ容量の約半分がレッドゾーンのジェネレーターと、エクステンションの『EN回復装着』を組み合わせると長時間の滞空が可能になり、相手の頭上を取り続ければ反撃も受けにくい為、実用性も十分にある。
他にはオーヴァード・ブーストとグレネードランチャーを組み合わせた、一撃離脱戦術もあり得る。
尚、ブレードのモーションが四脚型ACと同じ突きモーションなので、(色々と厳しいのは覚悟だが)剣豪型もあるには有る(実際、某ソフトバンクの『ACMoA』の攻略本にてナインボール・セラフを相手に、ジャンプ斬りを絡めたアセンブルとメソッドを紹介していた)。
ただし、自分から率先して斬りかかるのでは無く、相手のブレード攻撃を誘いミスを突いて反撃か、バズーカやハンドガンで相手の動きを固めてから斬るの二者択一である。
有名な使い手
- ジン(神 直利氏)
- 神氏は『初代AC』からタンク型ACを愛用するレイヴンで、勁文社出版の攻略本『アーマード・コアを一生楽しむ本』にて総監督マシーンを、後の『ACMoA』のエクストラアリーナ『フロムソフトアリーナ』にて、メイン画像の総監督マシーン改をアセンブルした。
- スティレット(AC4)
- 有澤隆文(ACfa)
- ヴァオー(ACfa)
- G4ヴォルタ(ACVI)
- チャティ・スティック(ACVI)
- リング・フレディ(ACVI)
- シャルトルーズ(ACVI)
関連タグ
ガチタン:車両型ACの能力を最大限に発揮させた構成の総称。