概要
アーマード・コア
ブースト上昇中にレーザーブレードを振るうと、大ダメージが見込める仕様を差す。
特にPS規格のジャンプ斬りは「ブッ壊れている」の一言に尽きるダメージで、MOONLIGHTで実行すればAPの3割弱は当たり前、条件次第によっては即死も狙える始末である。
故に、この高火力に魅了されたプレイヤーは『剣豪』と称され、称賛と恐怖の眼差しを向けられていた。
……しかし、流石に遣り過ぎたと判断されたか、PS2規格以降は作を重ねる毎にダメージは減衰していった。
更にアーマード・コア3から『左腕銃』が実装されて以降、次第に剣豪達は鳴りを潜め始めた。
但し、それでも威力は4ケタ台は叩ける上、エクステンションの補助ブースターを装備すれば格段に狙い易くなる、インサイドの爆雷や機雷とのコンボで更なる火力増強も見込めるなどもあり、それでもジャンプ斬りに命を賭ける剣豪は居た。
だが、ACNXで遂に命脈が絶たれ、ジャンプ斬りは「『伊達』や『酔狂』の体現者」となってしまった(もっとも、ACNX規格は全般に不安定極まりない内容なのだが……)。