概要
所在地 | 大阪府大阪市中央区谷町三丁目〜四丁目 |
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事業者 | 大阪市高速電気軌道(OsakaMetro) |
路線 | 谷町線(T23)/中央線(C18) |
1967年3月24日、谷町線が東梅田駅との間で開業した当初の終着駅。同年9月30日には、中央線が当駅と森ノ宮駅との間で開通し乗換駅となる。このとき、中央線は東西に分かれていたが、1969年12月6日には本町駅まで延伸、東西直結が果たされた。
近辺にはNHK大阪放送局と大阪歴史博物館の他、ピップやNTT西日本の本社、国立病院機構大阪医療センターがある。このうちNHK大阪放送局は、ラジオ第一放送における朝の某番組の冒頭にて、コールサインと同局のかつての所在地「馬場町」とを引っ掛けた「JOBK、ジャパン・オーサカ・バンバチョー・カド、NHK大阪放送局」というふうに自局紹介が行われていた(現在は「バンバチョー・カド」を「馬場町の近所」に差し替え)。
なお、馬場町は当駅東側に位置し、大阪シティバス【62】(大阪駅前〜住吉車庫前)が通る。
駅構造
谷町線・中央線ともに相対式2面2線。
谷町線(地下3階)
中央線(地下2階)
谷町線ホームの谷町六丁目寄りと、中央線ホームの堺筋本町寄りとがL字型に接続している関係で、乗り換えは谷町線A線と中央線B線の利用時は前寄り、その逆は後寄りの車両に乗って、当駅で下車する方が至便。
また、谷町線車両が森ノ宮検車場で整備を受ける際に用いる連絡線が、中央線ホーム南側にあり、この連絡線を通るための片渡り線が、中央線は森ノ宮寄り、谷町線は谷町六丁目寄りに設けられている。
利用状況
2020年度の1日平均乗降人員は78,357人である。