概要
夢洲駅とは、大阪府大阪市此花区に開業予定のOsakaMetro(大阪市高速電気軌道。旧大阪市営地下鉄・大阪市交通局)中央線の新駅である。
住所(所在地) | 大阪府大阪市此花区夢洲 |
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駅番号 | C09 |
2025年(令和5年)1月19日に中央線延伸により開業する駅であり、同年4月13日より夢洲にて開催される大阪万博と、その終了後に開業する大阪IR(統合型リゾート)への最寄駅として機能する予定である。
万博会場の準備作業時に、万博関係者などの多くの人が訪れることから、運営元の日本国際博覧会協会が大阪市に早期開業を要請。開業が2025年3月から1月に前倒しされている。
以前にもあった計画
当初、大阪ではオリンピックを誘致して、人工島夢洲を選手村、舞洲を会場とする計画を立てており、
そのアクセス路線として、大阪港トランスポートシステム(通称:OTS)によりコスモスクエア駅から夢洲、舞洲を経由し、新桜島まで結ぶ北港テクノポート線が構想された。ちなみに新桜島駅はJR桜島線桜島駅とは、少し離れていたりしている。
しかし誘致活動は2008年大会での落選を最後に頓挫してしまい、北港テクノポート線も鉄道道路併用トンネル「夢咲トンネル」が完成したところで事業を停止させてしまう。
しかし今度は、この夢洲に統合型リゾート及び2025年の万博を誘致するようになり、それが成功に至ったことで線路の敷設計画が再開。
OsakaMetro中央線が北港テクノポート線の南半分をなぞるように計画され、現在に至っている。
また、このほかにも先ほど触れたJR桜島線や京阪中之島線についても延伸計画があるが、どれも構想段階で止まっている。
また、このうちJRについては、JR西日本の社長が「万博誘致のみでの延伸はしない」と表明しており、あくまで、IRの誘致が前提であるらしい。
駅構造
ホーム | 路線名 | 上下 | 行き先 | 備考 |
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1・2 | OsakaMetro中央線 | 下り | 本町・長田・学研奈良登美ヶ丘方面 |
ちなみに夢洲駅には地上55階建ての駅ビル、通称「夢洲駅タワービル」を併設予定である。また、ホームにはホームドアが設置される予定である。
隣の駅
()内は駅番号を示す
種別 | 上り | 当駅 | 下り | 備考 |
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普通 | 夢洲駅(C09) | コスモスクエア駅(C10) |
現状中央線は普通のみの運行だが、開業後近鉄特急が乗り入れてくる計画がある。
関連イラスト
関連タグ
OsakaMetro(大阪市高速電気軌道。旧大阪市営地下鉄・大阪市交通局)中央線