駅データ
概要
住之江区の咲洲北部にある駅で、咲洲最大のターミナル駅。元々は大阪市の第三セクターである大阪港トランスポートシステム(OTS)の駅で、2005年から上下分離方式となり駅施設所有はOTS、営業は大阪市となり、18年からOsakaMetroとなった。
駅は地下3層構造でB1Fが改札階、B2Fが南港ポートタウン線の島式ホーム1面2線、B3Fが中央線の島式ホーム1面2線。両路線とも起点駅で、ホーム番号はOsakaMetroの駅としては珍しく通しで振られている。
OTS運営時代は料金体系の都合で南港ポートタウン線ホームに乗り換え用中間改札があったため、改札が2箇所あり、改札内エレベーターも2基設置されているが、うち1基は中央線ホーム階へは行かない。
中央線は乗降分離されており、コスモスクエア行き列車は2番線に到着後、終端側の引き上げ線に引き込んで折り返し、1番線に据え付けられて東行営業列車となる。南港ポートタウン線は駅手前の双方向渡り線を使い、到着したホームで折り返す。
地上は高架式ロータリーとなっており、路線バスやタクシー乗り場などがある。インテックス大阪(最寄りは中ふ頭)で催し物があった場合の多客輸送バスもここを拠点にしている。
駅構造
ホーム番号 | 路線 | 方向(上下) | 行き先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 中央線 | 東行(下り) | 本町・生駒・学研奈良登美ヶ丘方面 | |
2 | 中央線 | 西行(上り) | 当駅どまり・降車専用 | 将来的には今後延伸される夢洲方面への列車がこのホームから発着する予定。 |
3・4 | 南港ポートタウン線 | 南行(下り) | 住之江公園方面 |
利用状況
- 2020年(令和2年)度の1日平均乗降人員は20,611人である。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 18,879人 |
2009年(平成21年)度 | 18,279人 |
2010年(平成22年)度 | 19,949人 |
2011年(平成23年)度 | 18,844人 |
2012年(平成24年)度 | 20,631人 |
2013年(平成25年)度 | 20,805人 |
2014年(平成26年)度 | 22,376人 |
2015年(平成27年)度 | 20,293人 |
2016年(平成28年)度 | 20,596人 |
2017年(平成29年)度 | 22,576人 |
2018年(平成30年)度 | 23,701人 |
2019年(令和元年)度 | 26,650人 |
2020年(令和2年)度 | 20,611人 |
隣の駅
()、<>内は駅番号を示す。
OsakaMetro中央線
現状中央線は普通のみの運行だが、夢洲駅開業後に近鉄特急が乗り入れてくる計画がある。
OsakaMetro南港ポートタウン線
種別 | 上り | 当駅 | 下り | 備考 |
---|---|---|---|---|
普通 | コスモスクエア駅(P09) | トレードセンター前駅(P10) |
現状南港ポートタウン線も普通のみの運行だが、こちらは中央線と違って今後もどこからも乗り入れは無い。