南港ポートタウン線
なんこうぽーとたうんせん
1980年4月10日に大阪市交通局の路線として開業。2018年の民営化に伴い現在はOsakaMetroが営業している。ラインカラーは*路線がある南港地区の空と海をイメージした「水色」。ナンバリングはP(Porttownより)。
愛称は「ニュートラム」。電車は、神戸にあるポートライナー・六甲ライナーや、東京にあるゆりかもめと同じAGT(狭義の新交通システム)方式である。ゴムタイヤで走り、駅にはホームドアが設置されているなどの点は新交通システムとしてはありふれているが、一部の駅が地下に潜る点は、無人運転する電車としては極めて珍しい。また、OsakaMetroの他の地下鉄路線と運賃制度などは一体化されており、地下鉄からの利用の場合も通し運賃となる。
コスモスクエア駅~住之江公園駅までの7.9kmの路線のうち、コスモスクエア駅~トレードセンター前駅間の1駅間は第三セクター・大阪港トランスポートシステムが第三種鉄道事業者として施設を保有している。大阪市交通局時代の2005年まではコスモスクエア駅~中ふ頭駅間を大阪港トランスポートシステムが第一種鉄道事業者として直接運営していた。
なお当時は中ふ頭駅と大阪港駅で運賃が区切られその分高額となり、梅田方面から大阪港を経由しての中ふ頭~コスモスクエア間への利用が伸び悩み(中ふ頭だと四つ橋線の住之江公園経由の方が安上がりだった)、赤字化が進み、経営改善の為大阪市交通局と一体化したという経緯がある。またコスモスクエア駅で中間改札も設けられていた(現在は撤去)。
大半の区間は軌道法による「軌道線」扱いとなっているが、フェリーターミナル駅~中ふ頭駅間と、大阪港トランスポートシステムが施設を保有しているコスモスクエア駅~トレードセンター前駅間は「鉄道事業法」が適用されている。
大阪市交通局時代の1993年10月5日17時30分頃、住之江公園駅構内に進入してきた中ふ頭発住之江公園行の電車(100系第13編成)が本来の停止位置から50mも暴走し、約30km/hで車止めに衝突して停止した。乗客217人が負傷した。事故原因はATOからATCへの切り替えを行うリレーが上手く作動せず、ブレーキが作動しなかったものと考えられているが、再現できなかった。
事故の資料は安全研修施設「輸送の生命館」に展示されており、車両の衝突した車止め、リレーなどが残されている。一般人が見学するチャンスは大体月に1度ある。
後に100A系の置き換え用として登場した200系では、この事故で13を忌み嫌ったため、13編成が存在しない。
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