データ
概要
梅田ターミナルの南東端の地下、地下街のホワイティうめだに隣接して駅が設けられている。
ホーム幅は利用客数に対して狭めの相対式2面2線。
改札は北に2か所、中央に2か所、南に1か所の合計5か所で、北の2か所は出口専用となっている。また、八尾南方面行きホームにつながる中東改札は平日の午前8時から9時まで入口専用となっている。
御堂筋線の梅田駅・四つ橋線の西梅田駅とは改札外乗り換えだが、乗り継ぎ時間30分以内であれば運賃が通し計算になる特例が設けられている。
もともとは梅田駅の予定だった?
御堂筋線の梅田駅はもともと、松屋町筋の地下を通る2号線と同じホームで乗り換えが可能な構造にするはずだった。のちに2号線専用トンネルに計画が変更され、梅田駅のホームを2面4線に広げる工事を行った。軟弱な地盤と闘いながら基礎工事を行ったが、1936年2月10日19時50分ごろ、大崩落事故が発生。雨の影響で土留めに使われていた鋼矢板が一気に崩落し、2人の圧死者を出しただけでなく、大阪駅仮駅舎の東口も翌日まで閉鎖された。1948年に谷町筋経由で守口-天王寺間の2号線が再び計画されたものの、1961年に計画ルート変更が行われた際には谷町線の梅田駅の位置を南東に移動し「東梅田」駅に変更した。梅田駅の掘ったトンネルは放置されたのち、なかもず方面行きの新しいホームを造る工事が行われ、1989年に完成した。
1964年、谷町線の梅田駅改め東梅田駅から谷町四丁目駅までの工事が始まり、1967年3月24日に開業した。