概要
神戸市中央区多門通3丁目3-13にある阪神電気鉄道および阪急電鉄の神戸高速線の駅で、阪神が管理している(HS 35)。
当駅より東は阪神本線方面と阪急神戸本線方面に分岐し、新開地駅までは両社の路線が重複する。どちらも神戸高速鉄道が第三種鉄道事業者の「東西線」として施設を保有しており、阪神と阪急は第二種鉄道事業者である。
接続路線
駅構造
島式ホーム2面4線の地下駅。ホーム有効長は8両編成分。阪神の車両と山陽電気鉄道(以下「山電」)の車両は6両編成 (115m)以下のため、2・4番のりばの両端(8両編成の1・8号車部分)は柵でガードされている。なお現時点で近鉄の車両は乗り入れて来ない。
改札は東西1か所ずつ。東改札にはエスカレーターと多機能トイレ、西改札にはエレベーターがある。
西側に引き上げ線が2本あり、北側を阪急が、南側を阪神が使用。
1・3番のりばに阪急方面に出入りする電車、2・4番のりばに阪神方面に出入りする電車が発着する。また、当駅発の山電の下り電車は新開地から回送され、3番のりばで折り返す。
のりば | 路線 | 方向 | 行き先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 阪急神戸本線 | 上り | 神戸三宮・大阪梅田方面 | |
2 | 阪神本線 | 上り | ||
3 | 阪急神戸本線 | 下り | 新開地行 | |
〃 | 山電本線直通 | 下り | 新開地・明石・姫路方面 | 当駅始発 |
4 | 山電本線直通 | 下り | 新開地・明石・姫路方面 | 阪神方面から |
特徴
阪神・山陽の直通特急と阪神特急(新開地発着を除く)はここで乗務員交代が行われる。
阪神線・阪急線ともに神戸三宮駅があり、終点は大阪にある梅田駅である。
新開地で先発した阪急の車両は当駅で阪神の車両と接続し、同時に発車する。
駅周辺
- メトロこうべ
- 神戸地方裁判所・神戸簡易裁判所
- 湊川神社
- 大倉山公園
- 神戸ハーバーランド
- ラジオ関西本社
- umie MOSAIC
- 神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール
- MOSAIC観覧車
隣の駅
阪神電気鉄道・山陽電気鉄道
- 直通特急(赤)・S特急
- 元町駅(HS 33)-高速神戸(HS 35)-新開地駅(HS 36)
- 直通特急(黄)・特急・普通
- 西元町駅(HS 34)-高速神戸(HS 35)-新開地駅(HS 36)
- 快速急行(土日祝日朝3本の奈良行きのみ)
- 西元町駅(HS 34)←高速神戸(HS 35)←新開地駅(HS 36)
阪急電鉄
- 特急・通勤特急・快速急行・普通
- 花隈駅(HK-17)-高速神戸(HS 35)-新開地駅(HS 36)
- 急行
- 花隈駅(HK-17)→高速神戸(HS 35)→新開地駅(HS 36)
- 通勤急行・S特急
- 花隈駅(HK-17)←高速神戸(HS 35)←新開地駅(HS 36)