概要
兵庫県加古川市にあるJR神戸線(山陽本線)とJR加古川線の駅である。JR神戸線の駅番号はJR-A79。
2003年にJR神戸線が高架ホームへ移動、のち2004年に加古川線が高架ホームへ移動・電化されて現在に至る。
地上駅時代には他に高砂線も発着していたが、高砂線は1984年1月末に廃止された。このとき、下り方次駅の野口駅で分岐していた別府鉄道も廃止になっている。
駅構造
島式3面6線の高架駅。JR神戸線が1-4番乗り場を使用(有効長は20m車12両分)、加古川線は5・6番乗り場を使用(有効長は20m車4両分)。日中はJR神戸線快速列車のうち当駅折り返し列車が毎時2本設定されている。
新快速停車駅。特急はらくラクはりま、スーパーはくと13号、はまかぜ5号が停車。繁忙期に5号以外のはまかぜが臨時停車する事がある。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は、23,989人である。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
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2008年(平成20年)度 | 21,915人 | 43,830人 |
2009年(平成21年)度 | 21,697人 | 43,394人 |
2010年(平成22年)度 | 21,810人 | 43,620人 |
2011年(平成23年)度 | 21,949人 | 43,898人 |
2012年(平成24年)度 | 22,174人 | 44,348人 |
2013年(平成25年)度 | 22,669人 | 45,338人 |
2014年(平成26年)度 | 22,523人 | 45,046人 |
2015年(平成27年)度 | 23,256人 | 46,512人 |
2016年(平成28年)度 | 23,791人 | 47,582人 |
2017年(平成29年)度 | 24,065人 | 48,130人 |
2018年(平成30年)度 | 23,993人 | 47,986人 |
2019年(令和元年)度 | 23,989人 | 47,978人 |
隣の駅
JR神戸線について、駅番号の「JR-」は省略した。
JR神戸線 | ||||
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種別 | 大阪方面 | 当駅 | 姫路方面 | 備考 |
新快速 | 西明石駅(A74) | 加古川駅 | 姫路駅(A85) | |
| 東加古川駅(A78) | 加古川駅 | 宝殿駅(A80) | |
加古川線 | ||||
種別 | 当駅 | 西脇市方面 | 備考 | |
普通 | 加古川駅 | 日岡駅 | 当駅が起点 |
関連タグ
山陽電気鉄道本線:前述の高砂線と並行する区間があった。
福本豊 阪神タイガース戦での名(?)解説「(甲子園球場から)加古川の人帰られへん」で知られる。
なお阪神甲子園駅から当駅までの最終電車は23時53分発、途中神戸三宮でJR乗り換えの0時53分着(2017年現在)