概要
兵庫県神戸市灘区宮山町三丁目1にある阪急電鉄神戸線の駅。駅番号はHK-13。六甲山の南の玄関口の1つで、山上へはバスに乗り換える。六甲ケーブルへはこのバスで連絡している。
快速急行以下の種別の列車が停車する。日中は普通列車のみが停車(※特急と普通の10分間隔運行のため)。
駅構造
相対式ホーム2面4線の地上駅で、2000年に完成した橋上駅舎がホームの東側にある。阪急の駅でこのホームの構造となっているのは当駅のみ。
1920年7月16日の開業当時は島式ホーム2面4線だった。山陽電気鉄道本線との直通運転と神戸線の8両運転に備え、1968年までに島式ホームを撤去し、待避線2線の外側に相対式ホームを設置した。
山陽から乗り入れる電車は1998年2月まで設定され、当駅を起終点としていた。その電車は御影駅西方の引き上げ線まで回送して折り返した。
かつて多くの普通電車がこの駅で特急の待避を行っていたが、特急が岡本駅に停車するようになった1995年からは、昼間の通過待ちが解消され、普通電車の所要時間が短縮された。
2・3号線は通過線で、ホームはない。この2線が主本線であるため、1号線と4号線は副本線である。
利用状況
- 2018年(平成30年)度の1日平均乗降人員は39,595人である(神戸市統計書より)。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 38,230人 |
2009年(平成21年)度 | 37,605人 |
2010年(平成22年)度 | 33,977人 |
2011年(平成23年)度 | 34,069人 |
2012年(平成24年)度 | 34,181人 |
2013年(平成25年)度 | 34,182人 |
2014年(平成26年)度 | 34,206人 |
2015年(平成27年)度 | 34,132人 |
2016年(平成28年)度 | 39,589人 |
2017年(平成29年)度 | 39,901人 |
2018年(平成30年)度 | 39,595人 |
隣の駅
- 特急・通勤特急
- 通過
- 直通特急「あたご」(春・秋の行楽期に運転)・快速急行
- 岡本駅(HK-11)-六甲駅(HK-13)-神戸三宮駅(HK-16)
- 急行・通勤急行・普通
- 御影駅(HK-12)-六甲駅(HK-13)-王子公園駅(HK-14)