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京成3700形

けいせいさんぜんななひゃくがた

ここでは、京成電鉄が保有・運用している京成3700形、およびその派生形式(兄弟車)を取り扱う。
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京成3700形

3000形から3150形まで(いずれも初代、以降は「旧~」と表記)の「赤電」の代替、成田空港ターミナル直下への乗り入れと北総開発鉄道(→北総鉄道)北総・公団線2期線の開通を機に導入された。1991年3月より運用開始。
京成電鉄の新規製造通勤車では初めてVVVFインバータ制御を採用。都営浅草線京急各線や北総鉄道への直通運転にも対応。各種別の運用をそつなくこなす優秀さや均衡の取れたスタイル、優良な車内設備などから、ファンの間では名車と呼ばれる。
2002年3月までに8両編成15本・6両編成2本の合計132両が製造された。本系列は製造期間が11年(1991年~2002年)と長く、各次車で細かく仕様が異なる。

細かい仕様

1次車

京成3700形 イラスト集


1991年3~4月に8両固定編成3本が落成。最後まで非冷房で残存していた「赤電」の旧3000形全車と旧3050形3076編成、さらに京急からのリース車両である旧1000形1037編成を置き換えた。

2次車

1994年12月に2次車の3738編成が、1995年2月に3748編成が落成。
1次車からの変更点は以下の通り。

  • 正面への排障器の装着(新製時から)
  • 先頭車への車椅子スペースの設置
  • 室内の冷房フィルターの小型化
  • 前面の種別表示窓の周りの平面化
  • 行先表示器の書体に小文字併用の英字併記細ゴシック体を採用
  • 発車予告の車外放送に音量調整機能を追加
  • 乗降促進チャイム音を3400形と同様のものに変更
  • 車掌台側設定器上への鞄置き台の新設
  • 前面窓ガラスと計器盤の隙間に物を落とさないようにゴムを取り付け
  • 乗務員室仕切扉下部へのルーバー取り付け
  • 仕切り扉の遮光板を遮光幕へ変更
  • 車掌台・運転台の足元への暖房器の増設
  • 京急蒲田駅付近の急曲線に対応させるため妻面の雨樋を内側に取り付け

3次車

1995年12月~1996年3月に落成した3758編成~3788編成が該当。
同グループより座席がオレンジ模様入りのバケットシートとなった。また、電圧計の設置位置が窓内側から壁側に移動された。
1995年度は、旧3100形の置き換え&京成西船~勝田台間で競合する東葉高速線の開業に対抗する所要時分短縮を目的に32両が増備された。

4・5次車

1997年5月に4次車の3798編成が3次車と同仕様で落成。
3150形を北総にリースすることに伴い、北総7150形がすべて置き換えられた。3798編成の落成を以て3700番台の番号は埋まり、以後の製造分からは3800番台を付与することとなった。同年12月に3808編成が落成。
1998年11月に3・4次車と同じ仕様で5次車にあたる3818編成が落成。

6・7次車

京成3700形


2000年1月に落成した3828編成と同年2月に落成した3838編成。
このグループから大幅なマイナーチェンジが行われた。この6次車以降は前部標識灯が左右上部に配置され、急行灯は後部標識灯と縦並びにして腰部左右に配置された。これは後に製造された2代目3000形も同様である。この2編成のみ6両固定編成で落成し、千葉線や千原線での運用も可能になった。
2001年1月、7次車の3848編成が8両固定編成で落成。

8・9次車(最終増備グループ)

京急空港線羽田空港国内線ターミナル駅への直通列車の増発&優等列車の8両化推進を目的として2001年8月に8次車の3858編成が落成。最終編成の9次車3868編成(2002年3月)の落成をもって、3700形の製造は終了した。

車両貸し出し

全132両のうち一部の編成は北総鉄道千葉ニュータウン鉄道(千葉NT鉄道)へリース(貸し出し)となり、車番変更のうえ引き続き運用されている。

京成貸出先備考
3738編成(8両)千葉NT鉄道9800形 9808編成2017年〜。9000形の廃車に伴う代替車。
3748編成(8両)北総鉄道7300形 7818編成2015年~2021年。7260形の京成返却・廃車に伴う代替車。2020年に京成青砥駅で脱線事故を起こした後2021年6月末付で京成籍に復帰、損傷の無かった6両で再組成された(事故で損傷した分は廃車除籍)。
3768編成(8両)北総鉄道7300形 7838編成2021年〜。7818編成に代わるリース車として北総入り。
3778編成(8両)北総鉄道7300形 7828編成2018年〜。デジタル列車無線の導入・改修に伴う予備車として北総入りした。
3808編成(8両)北総鉄道7300形 7808編成2003年〜。7050形の京成返却・廃車に伴う代替車。

北総開発鉄道(→北総鉄道)7300形

北総7300(7800)形 イラスト集 


1991年の北総線・京成高砂~新鎌ヶ谷間開業に伴う運用増に合わせて導入された。塗装が異なる点以外は京成3700形と共通とされ、自社発注した新造車両(7308・7318編成、8両固定編成2本)は7300番台を名乗った。落成当初は排障器(スカート)が搭載されていなかった。

また先述の通り、京成電鉄からのリース(貸し出し)車両は7800番台(あくまで「7300形の7800番台」)として自社保有車両と区別している。

関連項目

京成電鉄 北総鉄道 京成3400形 7300形 3700形

前後世代の形式

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