名古屋市営地下鉄3050形
1993年に鶴舞線の全線開業とそれと同時に開始された名古屋鉄道犬山線への直通運転開始に伴う運用数増加を補うために登場。車体は桜通線用6000形をベースにしているが、ワンマン運転を行わないため運転台は一般的な左側配置となっている。
6両固定編成10本58両が在籍していた。60両ではないのは3159編成の中間車2両が3000形であるため。
3000形の老朽取り替え時期が迫る中、3159編成だけは中間車を新造車に代替させたとしても以降の取り替え時期でやはり中途半端な存在にならざるを得ず、2019年9月に運行を終了・廃車除籍された。残る9編成については機器更新を受けながら引き続き運用中。
京成電鉄3050形(初代)
1959年に登場した通勤形電車。初代3000形に続いて都営1号線への乗り入れを考慮した設計がなされている。
晩年は冷房化改造が行われたり、一部が現在の千原線を運営していた千葉急行電鉄にリースされたりした後、1995年までに全車が廃車された。
京成電鉄3050形(2代目)
2010年に開業した成田スカイアクセス線のアクセス特急用として2009年に登場。正式には京成3000形(2代目)の7次車である。