京浜急行電鉄2100形
概要
京浜急行電鉄(京急)が1998年より投入した快速特急用電車。同社2000形にかわる車両で、8両編成10本が在籍する。
主に京急本線系統の「快特」運用のほか、有料列車「京急ウィング号」の運用を担当している。
詳しくは→京急2100形
伊予鉄道モハ2100形
伊予鉄道に在籍する軌道線用電車。アルナ工機(現・アルナ車両)が開発した超低床路面電車のリトルダンサータイプSで、ボギー構造の単車型車両である。全長は12,000mm、幅は2,230mm、自重は20t、定員は47人(うち座席20人)である。伊予鉄道で初めてのVVVFインバータ制御車両となった。また、2005年3月導入の4次車以降はSIV(補助電源装置)の形状、コンプレッサーがそれまでのものとは異なっている。
鹿児島市交通局2100形
鹿児島市交通局(鹿児島市電)の路面電車車両である。1989年に、鹿児島市市制施行100周年、鹿児島市電開業60周年を記念して2両が製造された。
関東鉄道キハ2100形
1993年登場の片運転台、2両編成の気動車。完全新造気動車としては30年ぶりの導入。
12両が在籍。台車は関鉄では初のボルスタレス台車を採用した。
国鉄2100形蒸気機関車
国鉄の前身である内務省鉄道庁や関西鉄道等が17両輸入したタンク式蒸気機関車。鉄道作業局時代の形式称号からB6形と通称されている。車歴が高かったため1931年までに廃車または2900形に改造されて廃形式となったが、譲渡先では1950年代から1960年代まで活躍した。
1930年に西濃鉄道に譲渡された2109号機が日本工業大学で動態保存されている。