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名古屋市営バス

なごやしえいばす

名古屋市交通局が運行するバス。
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概要

名古屋市交通局が運行する路線バス。2012年4月時点で総営業キロ数は734.9km、系統数は161系統、保有車両数は1012両にものぼり、名古屋市内を網の目のように結ぶ他、地下鉄や他の鉄道が通っていない地域を補完している。
1930年から運行されている。料金は大人210円均一(深夜バス・高速バスを除く)。
基幹バス、高速系統など、他の公営バスには見られないものもある。

運行路線

一般路線

系統番号は起点、または途中停留所の地名と数字の組み合わせからなる。幹線路線は起点と1桁の数字1から、その他路線は起点と2桁の数字11から始まる。番号はおおむね起点から見て北から時計回りに設定されているが、かつては起点とは関係なく通しで番号を振っていた。

都心循環

栄758系統が運行されている。名古屋駅と栄中心部を循環する路線で、一般系統よりも停留所の設置間隔が短くなっているのが特徴。主に専用の中型車を使用するが検査等の都合で一般路線用車両で運行する場合がある。

【バス】エルガミオ


高速1号系統

中区の栄から緑区の森の里団地までを結ぶ1系統が運行されている。途中で名古屋高速を経由するため運賃が10円高い。ただし高速区間を使わない場合、運転士に申告することで210円で乗車できる。
以前は一般路線用車両との兼用やふそう製ツーステップ車を専用で使用していたが、2005年に高速走行に対応したノンステップバスを導入。2010年には全便ノンステップ化のために日野自動車製のノンステップバスを追加投入している。間合い運用などで基幹1号系統にも使用されるため、前方・前扉右横に基幹用プレートが装備されている。
専用車両の座席にはシートベルトが装備されているが、吊革や握り棒も装備されているので高速区間でも立席乗車はできる。また検査等で車両のやりくりが付かない場合、シートベルトのない一般路線用車両で代走する場合がある。これが認められるのは名古屋高速の最高速度が60km/hだから。

なごや観光ルートバスメーグル

金の鯱をイメージさせるゴールドを主体とした中型の専用車両を使用し、天井にも窓を設けている。
専用車両は5両が在籍し、4両は日野自動車レインボーの車体にブルーリボンシティのフロントマスクとした特注の改造車。残りの1両はブルーリボンシティハイブリッド。多客時には一般系統用大型車にラッピングを施した予備車を動員することもある。

基幹バス

詳細は基幹バスの項目を参照。
栄と笠寺駅・鳴尾車庫を結ぶ基幹1号系統、名古屋駅・栄と四軒家・本地ヶ原などを結ぶ基幹2号系統が運行されている。

車両

いすゞ日野自動車三菱ふそう日産ディーゼルの4メーカーを導入している。導入車両最多数はいすゞ。
かつては営業所ごとに導入されるメーカーが指定されていたが、現在では後述の理由から日野自動車といすゞ自動車の独壇場状態となっている。

局番

アルファベットと数字を組み合わせた物を局番として振っている。
前半のアルファベット記号で用途・メーカーを表し、後半の数字は通し番号を振る。40番台は忌み番として飛ばされ、購入年度毎に番号を分けることは行っていない。
用途

なし大型バス
N大型ノンステップバス
K基幹バス用大型車
NK基幹バス用大型ノンステップ車
M中型バス
NM中型ノンステップバス
S小型バス
NS小型ノンステップバス
T都心ループ専用車
メーカー
H日野自動車
F三菱ふそう
Sいすゞ
N日産ディーゼル

局番の例外

ガイドウェイバス用車両、なごや観光ルートバスメーグル用車両、運転研修車は上記の法則に当てはまらない付番法則をとる。これらの車両群は用途記号と通し番号のみで表記される。

Gガイドウェイバス
Mなごや観光ルートバスメーグル用車両
K研修車

導入車両の傾向

大型ノンステップ車に関しては初期のふそうMP700系を除いてAT車が導入されていたが、燃費があまりよろしくなく、平成20年頃から入札仕様書のトランスミッションが「MTのみ」に改定され、LKG-代規制以降MT車を無くした三菱ふそう車はPKG-代ノンステップ車導入を最後に全く導入されていない。

なお2015年9月よりモデルチェンジ・発売された日野・ブルーリボンいすゞ・エルガはフルMTの設定がなくなり、セミオートマチック(AMT)かフルオートマチック(AT)のどちらかとなった。これに合わせて名古屋市交通局の車両入札仕様書も改定され、MTオンリーからAMTオンリーになった。

中型ノンステップ車は全車AT車で、大型車の新車がMTのみに移行した後もATで導入されている。

車両の置き換え

名古屋市交通局では以前は12年で車両を廃車にし、全国の地方バス事業者や海外輸出を行っていた。2011年度までに排ガス規制に適合しないすべての車両(規制記号KC-までの車両)の入れ替えが終了した後は、使用期限を18年に延長している。このため、平成24年度以降の車両置き換えは、経年の大型低公害ツーステップ車の入れ替えに限り行われていた。しかし平成28年度は方針を転換し、14両が在籍する排ガス規制に適合する中型ツーステ・ワンステップ車、1両のみ残るブルーリボンハイブリッドHIMRツーステップを置き換えるため、これらの廃車サイクルが前倒しされる。

営業所

浄心営業所

西区浄心1丁目にある営業所。最寄のバス停は「浄心町」で、主に名古屋駅発着路線、西区南部の路線を担当する。基幹2号系統の主担当営業所でもある。

浄心営業所楠分所

北区玄馬町にある浄心営業所の分所。最寄のバス停は「新川中橋」(しん かわなかばしと読む)で、主に北区、西区の路線を担当している。三重交通名古屋観光営業所の敷地内にあり、同じ敷地内に三重交通の車両と市バスの車両が同居する光景が見られる。

如意営業所

読みは「にょいえいぎょうしょ」。北区丸新町にある営業所。最寄のバス停は「如意車庫前」で、主に北区、西区北部の路線を担当する。楠分所がすぐ近くにある。

中川営業所

中川区法華2丁目にある営業所。最寄のバス停は「中川車庫前」で、主に中川区、港区北部の路線を担当する。

稲西営業所

中村区稲西町にある営業所。最寄のバス停は「稲西車庫」で、主に名古屋駅発着、中村区、中川区北東部の路線を担当する。

鳴尾営業所

南区上浜町にある営業所。最寄のバス停は「鳴尾車庫」で、主に名古屋市南区・熱田区・港区南部・緑区南西部に担当路線を持つ。市バスの営業所で唯一天然ガススタンドを持ち、CNG車はここに集中的に配置されている。
基幹1号系統、高速1号系統の主担当営業所。

緑営業所

緑区兵庫1丁目にある営業所。最寄のバス停は「緑車庫」で、主に緑区東部、天白区南東部に担当路線を持つ。

野並営業所

天白区相川1丁目にある営業所。最寄のバス停は「地下鉄鳴子北」で、主に地下鉄鳴子北駅発着、天白区、瑞穂区の路線を担当する。
2000年の東海豪雨で車庫が浸水し、当時12ヶ所存在した名古屋市営バスの営業所で唯一水没車両が発生、9両が災害廃車された。

猪高営業所

名東区平和が丘1丁目にある営業所。最寄のバス停は「猪高車庫」で、主に千種区、昭和区東部、名東区西部の路線を担当する。

猪高営業所御器所分所

昭和区御器所通3丁目にある猪高営業所の分所。最寄のバス停は「御器所通」で、主に昭和区西部の路線を担当する。

大森営業所

守山区脇田町にある営業所。最寄のバス停は「大森車庫」で、主に守山区、名東区東部の路線を担当する。2007年4月から名鉄バスに管理が委託されている。ガイドウェイバスもここの担当。

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