概要
愛知県名古屋市熱田区にある名古屋鉄道の駅。駅番号はNH33。
名前の由来は、熱田神宮が近くにあることから。なお、同じく熱田神宮の最寄り駅となるJR東海の熱田駅とは500メートル離れている。当駅から栄生駅まで両社の線路は(途中名古屋駅で名鉄が地下に潜るが)並行して走っているが、乗り換えは隣の金山駅か名古屋駅の方が便利である。
ここから栄生駅までの区間は名鉄の主要な運行系統の列車がひっきりなしに集まってくることもあり、当駅のホーム端からこれらを撮影するファンの姿もよく見られる。なおこの運行系統輻輳化への対応として1990年(平成2年)に当駅から次の金山駅までの間が複々線化されている。
当駅にて名古屋本線名古屋方面から同線豊橋方面と、常滑線・中部国際空港方面が分岐している。
また駅構内に乗務区がある関係で当駅は運転士や車掌が交代する駅となっており、それに合わせて名古屋方面は当駅で種別変更を行う列車もある(上りの場合は名鉄名古屋駅で行う)。
駅一覧
島式2面4線の地上駅。
1番乗り場は豊橋方面、2番乗り場は中部国際空港方面からの電車が発着する。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
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1・2 | 名古屋本線 | 下り | 金山・名古屋・名鉄岐阜方面 | |
犬山線・広見線直通 | 下り | 金山・名古屋・犬山・新可児方面 | ||
津島線・尾西線直通 | 下り | 金山・名古屋・津島・佐屋方面 | ||
3 | 常滑線・空港線 | 下り | 太田川・常滑・中部国際空港方面 | |
河和線・知多新線直通 | 下り | 太田川・河和・内海方面 | ||
4 | 名古屋本線・豊川線 | 下り | 知立・東岡崎・豊橋・豊川稲荷方面 | |
西尾線直通 | 下り | 知立・西尾・吉良吉田方面 |
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は33,766人である(名古屋鉄道の令和元年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)より)。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 |
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2008年(平成20年)度 | 30,498人 |
2009年(平成21年)度 | 29,358人 |
2010年(平成22年)度 | 29,973人 |
2011年(平成23年)度 | 29,789人 |
2012年(平成24年)度 | 30,264人 |
2013年(平成25年)度 | 31,452人 |
2014年(平成26年)度 | 31,122人 |
2015年(平成27年)度 | 31,523人 |
2016年(平成28年)度 | 31,712人 |
2017年(平成29年)度 | 31,900人 |
2018年(平成30年)度 | 32,837人 |
2019年(令和元年)度 | 33,766人 |
隣の駅
名古屋本線 | ||||
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種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
快速特急 | 知立駅 | 神宮前駅 | 金山駅 | |
特急 | 知立駅(一部、鳴海駅) | 神宮前駅 | 金山駅 | |
| 堀田駅 | 神宮前駅 | 金山駅 | |
常滑線 | ||||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
ミュースカイ | 金山駅 | 神宮前駅 | 中部国際空港駅 | 朝9時以降の名古屋方面と中部国際空港方面全て。 |
ミュースカイ | 金山駅 | 神宮前駅 | 太田川駅 | 朝9時以前の名古屋方面。 |
特急 | 金山駅 | 神宮前駅 | 太田川駅 | |
快速急行 | 金山駅 | 神宮前駅 | (一部、大江駅・聚楽園駅)太田川駅 | |
| 金山駅 | 神宮前駅 | 大江駅 | |
普通 | 金山駅 | 神宮前駅 | 豊田本町駅 |
関連項目
熱田神宮 駅 金山駅 東枇杷島駅 名古屋鉄道・名鉄 愛知県内の駅一覧
(もしかして)⇒明治神宮前駅(原宿駅)・近江神宮前駅・橿原神宮前駅