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愛知県豊川市の国府駅から豊川稲荷駅までを結ぶ名古屋鉄道の路線。全線が単線で途中の諏訪町駅を除いてすれ違いが可能になっている。


沿線編集

沿線に大型工場や自衛隊駐屯地、学校、住宅地などが存在し沿線住民の足となっている。稲荷口駅から八幡駅の手前まで道路と道路に挟まれた場所を走行する。

終点の豊川稲荷駅近くに豊川稲荷があり年末年始には参詣客で混雑する。


駅一覧編集

駅名備考
国府名古屋本線と接続
八幡豊川線唯一の高架駅
諏訪新道信号場諏訪町駅が単式ホームのため列車交換機能を担っている
諏訪町豊川市の中心地区最寄り駅。その割にホームが狭い
稲荷口駅近くにスーパーがある
豊川稲荷JR飯田線と接続する。年末年始輸送用に臨時改札もある

運行形態編集

線内折返しの普通列車と名古屋方面へ直通する急行・準急列車がメイン。ただ線内では全て各駅停車扱いの為に事実上普通列車と化している。一部時間帯の急行は東岡崎まで準急となる。

平日の朝には1本ずつ快速特急と特急が設定されている。朝の快特は名鉄一の変態列車と言われる。その理由に

  • 始発駅の豊川稲荷駅が特別停車駅扱い
  • 国府駅で8両に増結されるのだが到着する5番線の長さが6両分しかないため特別車のドアが締め切り扱い
  • 快速特急なのに本宿と美合にも特別停車

・・・名鉄の変態運用もここまで来るとある意味素晴らしい。逆に名古屋方面からの特急の運行はしていない。


余談編集

  • 一般的な本線用の車両が運行されているが、法律上は路面電車と同じ扱いである。
  • かつての豊川稲荷年末年始参詣客輸送は総力戦で行われ、団体列車は定期普通列車と連結して運行した。その際8800系パノラマDXと旧型AL車が併結運転をしたことがある。

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