鉄道車両の系列の一つ。新京成電鉄・東京都交通局・熊本市交通局の車両については「8800形」の記事を参照。
名古屋鉄道8800系
名古屋鉄道の観光特急用として1984年から2005年まで活躍。足回りはパノラマカー7000系の廃車発生品を利用しており、7000系との併結運転も当然可能となっていた。
近畿日本鉄道8800系
近畿日本鉄道8600系電車をベースに、制御装置を界磁位相制御に変更した車両。試験的な意味合いが強く、4両編成2本のみが製造されただけで、その後は車体の形状と制御装置を大幅に変更した8810系に引き継がれた。
この8800系が6800系(南大阪線のラビットカー)からおよそ23年続いた車体に丸みを持たせた近鉄通勤車スタイルの最後の形式といえる車両でもある。