概要
熊本県熊本市の地方公営企業。路面電車(熊本市電)の運営を行う。
市電は5路線2系統を運行。一時は全線廃止計画すらあったが1980年代以降は積極経営に転じた。
路面電車として初の冷房搭載車両運行(1978年)、鉄道線まで含めて初の営業用VVVF制御電車投入(1982年)、日本初の超低床路面電車投入(1997年)など、熊本市電がパイオニアとなった事例も多い。
かつては市営バスも運営していたが、熊本都市バスへ移管され2015年に廃止された。
2025年4月に熊本市電の上下分離が行われ、熊本市公共交通公社への移管と共に熊本市交通局は閉局となる予定である。