6800系
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ろくせんはっぴゃっけい
名古屋鉄道・近畿日本鉄道の鉄道車両
1957年に登場した南大阪線用通勤電車。南大阪線初の新性能通勤車であり、近鉄初の両開き片側4ドア車である。
通称ラビットカー。普通列車用ながら、旧性能車で運行される急行や準急のダイヤの間を高加速で縫って走る姿がうさぎを連想させるために付いた名だとか。
現存するのは養老鉄道養老線で運用されている4両のみ。
名古屋鉄道6800系
名鉄6000系一族の一系列。2両編成を組む。支線区で運用されることの多い2両編成については列車本数の少なさに起因する回生失効を防ぐため、4両編成が回生ブレーキを搭載する6500系にモデルチェンジしても6000系として製造され続けた。
しかし保守の手間軽減、省エネルギー化のため回生ブレーキ搭載車にモデルチェンジされることとなり、登場したのがこの6800系である。制御方式は界磁チョッパを使用した6500系と異なり界磁添加励磁制御である。
前面形状はイラストにもある通称金魚鉢と呼ばれるものと6500系初期車や6000系9・10次車と同じデザインである通称鉄仮面の2種類がある。
平成になってから登場した金魚鉢タイプのうち6828f〜39fの12編成が2011年に尾西線・豊川線に対応したワンマン化改造を施工される一方で鉄仮面タイプについては老朽化が進行していることから、2023年4月にトップナンバーである6801Fが6507Fと共に、同年6月にセカンドナンバーである6802Fが6505Fと共に廃車となり、徐々に数を減らしつつある。今のところ、三河線に転属した6500系のような大規模な改装は行われていない。
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