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谷汲線

たにぐみせん

かつて存在した名古屋鉄道の鉄道路線
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岐阜県揖斐郡大野町の黒野駅から谷汲村(現揖斐川町)の谷汲駅までを結んでいた鉄道路線。
2001年10月に廃止された。

路線データ

  • 路線距離:11.2km
  • 駅数:9駅
  • 複線区間:なし
  • 電化区間:全線直流600V
  • 閉塞方式:票券閉塞式(黒野-北野畑間)・スタフ閉塞式(北野畑-谷汲間)

運行形態

すべての列車が各駅に停車する普通列車で、車掌が乗務しないワンマン列車となっていた。朝は30分間隔、昼間から最終までは1時間間隔で運行されていたが、毎月18日と行楽シーズンの特定日、廃線間際には臨時列車を設定し、日中の11時から15時台も30分間隔で運行していた。臨時列車はワンマン運転を行わず、車掌が乗務していた。全線単線のために30分間隔で運転する時は北野畑駅で列車交換を実施していた。なお末期になると朝夕の列車本数も減らされ、列車交換も特定日以外行われなくなった。

車両

基本的に黒野駅で接続していた揖斐線と共通の車両が使われていたが、カルダン駆動の新性能車であるモ770形やモ780形は使われなかった。これは谷汲線の架線の電力の供給元が揖斐線と共通で、変電所から遠くなる末端区間では規定の600Vに対して実効電圧が300V~400Vと電圧降下が非常に激しく、新性能車だと運行不能になる恐れがあったため。
このため谷汲線に入るのはワンマン運転が開始された1984年以降は原則としてワンマン運転に対応するよう改造された戦前製の旧型電車だけだった。

駅一覧

黒野で揖斐線と接続する以外他の鉄道路線との接続はなかった。

  • 黒野
  • 黒野北口
  • 豊木
  • 稲富
  • 更地
  • 北野畑
  • 赤石
  • 長瀬
  • 谷汲

廃止後の交通機関

廃止後、名阪近鉄バスの手によって電車代替バスの運行が開始された。しかしバス転換しても利用者の少なさは如何とし難く、黒字転換はおろか赤字の縮小も不可能と判断されたためか2005年10月に路線廃止。以降は樽見鉄道の北方真桑-谷汲口間、または揖斐川町コミュニティバス揖斐黒野線大野バスセンター-本揖斐、横蔵線本揖斐-谷汲山間が代替交通となっている。

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