日本鉄道
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にっぽんてつどう
かつて存在した鉄道会社。
日本の鉄道は1872年(明治5年)の新橋駅~横浜駅間開業当初時から官営(→国営)で建設が進められたが、北海道の開拓促進等を目的として岩倉具視ら華族・士族の出資により日本初の蒸気動力による普通鉄道を営む民営の鉄道会社として創立された。
創立時には社名通り日本全国に路線網を広げることを企図したが、結果的には営業区間は現在の本州東部(東日本)地域にとどまった。
1883年(明治16年)7月28日、上野駅~熊谷駅間で最初の営業路線を開業させる。その後現在の東北本線(一部は経営分離しIGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道)・高崎線・常磐線とその支線にあたる路線を延伸。1891年には上野駅~青森駅間を全通させた。1906年(明治39年)、鉄道国有法により全線が国有鉄道へ移管し消滅。
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2017年5月3日(水)SUPER COMIC CITY26で配布しました日本鉄道の子ども達のお話です。 日鉄の子ども達(特に五区)の妄想がてんこ盛りです。ご注意ください。 東海道本線が見守ったかつての子ども達の話ですが、たかうつっぽい話になっております。 ★「背守り」とは 子どもの健やかな成長を願って、母親が着物の背中に飾り縫いを施した魔除け。背に縫い目のない子どもの着物は背後から魔が忍び込むとされ、昭和の初めころまで魔よけとして付けられていたようです。 (参照:「背守り 子どもの魔よけ展」http://www1.lixil.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_002767.html) ※当日は紙に縫い目を施した糸つづりのようなものを付けて配布しました。 (「背」守りなのに表に縫い目をつけることになったのですが、過去は目の前に見えているけれど未来は背後にあって見えない(トゥチャ語)っていうのが好きでして、守られた未来の話から始まるから表で間違ってない大丈夫!ということで)4,091文字pixiv小説作品